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独奏で琴を弾く

子猫ちゃんの話題は一回お休みをいただいて、うちの小僧っ子の話を。

和楽器カテゴリーを見たら、最後の更新が
「スズがお琴を続けるかどうかはまだわからない」となっておりました。

お琴の先生が土曜や日曜にお稽古の時間を作ってくださり、
高校生になり、寄宿舎生活になった今もお琴を続けています。

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3月に参加を予定していた「子どもの邦楽コンサート」に
高校の予備登校日が重なり、
中学生として最後の演奏は社中のお弾き初め会になりました。

この頃には高校生になってもお琴を続けると自ら宣言していて
母はとても嬉しかったのです。
スズは努力家ではなく、楽な方へ楽な方へ流れがちで、
一体誰に似たんだ ! 私か ! と突っ込みながら育てているようなもの。
変に冷めているところもあって、物事に夢中になる側面に乏しく、
そこが性格なのか、障害特性なのかつかみづらいところあります。

お琴に夢中というわけではなく(…先生に申し訳ない
腕前に優れているわけでもないけれど
ひとつのことをがんばって続けて、
「できることがあった」という事実はスズのなかに残るはず。
そんな思いからの嬉しさです。

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今年の夏もゆかた会に参加することができました。


そして、先日、赤ちゃん猫たちが旅先でミルクを堪能した日ですね(笑)、
スズの学校のある町の「町民文化祭」でお琴を弾く機会がありました。

町民文化祭の学校紹介で、「校歌」と「春の海」を演奏しました。

学校の先生から依頼をいただき、自分の意思で参加を決めました。
参加すると決めてすぐにお琴の先生に相談して曲を決め、練習に臨む週末になりました。
先生も予定があるだろう土曜や日曜にお稽古、
時間を分けて1日に2回もお稽古をつけてくださるときもあり、
先生には本当にお世話になってしまいました。

自分で参加すると決めたので文句を言わず(言うことができず…?)
独奏なのでごまかしもきかないことを悟ったか、家でも練習していました。

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練習すればするほど、
ミスをするところがくせになってまたミスを重ねるとなってきたようです。
そこの壁を破ればまた演奏も違ったものになるのかもしれませんが、
時間が少なく、スズにとっては不安を抱えたままの演奏だったようです。
前日の練習後は弾ける気がしない…と顔がこわばっていました。

当日、リハーサルがとてもよい演奏で、ああ、本番もこのように演奏できればなと
リハーサルを見ていて思いました。
本番は本当に緊張したようで、指が動かなかった…と本番後は残念そうでした。
滑らかな演奏とはいかなかったけれど、
町の方から温かな拍手をいただき、学校の先生からも労っていただき、
また機会があったらやってみようかなという気持ちになったようです。

積極性があまりない子なので、
また…と前向きな気持ちになれただけでも参加できてよかったと思っています。

お琴の先生も演奏当日までのことをブログに残してくれました

先生も喜んでくださって、それも本当に嬉しいのですが
独奏を横でただただ固唾をのんで見守る親の緊張感といったら
来週11月23日はこちらの地域のお祭りで演奏します。合奏なのでちょっと気が楽(笑)

| 和楽器 | 15:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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今年のお琴演奏

先日、スズの授業参観がありました。
中学校生活では最後の参観になるのかな。

参観日に合わせて開催されていた作品発表会。

作品発表1 
こちらは支援学級のみんなで作り上げた大きなモザイク画。
素晴らしい仕上がりでした。あ~虎のモザイク画ほしい(笑)

作品発表2 
普段、学科の指導でもお世話になっている教頭先生から
「作品展示楽しみにしていてくださいね~」と言われた俳句。

赤い柿~の句は祖母を詠んだものでしょうか。

私が書き換えるなら
「赤い柿 娘にシブシブ スズにあまあま 母K子」ですが
俳句の形式ぶち壊しになってしまいます

右下は美術の時間に描いただまし絵だそうです。
色のはみ出しはあるけれど
けっこううまく表現できているのでは?と思いました。
けれども、絵に添えられているスズ自身のコメントが

「坂や階段を使って奥行のある絵を書きました。
 正直、だませる絵の要素として書いた自信がまったくないです。」

という大変後ろ向きなものでした。性格出てるわ…。

******
この日の参観の内容は音楽で
支援学級の生徒一同での琴の演奏でした。

連絡帳で琴の授業を継続しているのは知っていたので、
演奏を披露、楽しみにしていました。

一箏、二箏に分かれて「さくらさくら」など二曲。
素敵な演奏でした。
今年度、支援学級も人数が増えて大所帯となり、
気の合う後輩がたくさんできて、学級にいるのが楽しい様子のスズ。

みんなと合奏できて嬉しかったと感想を述べていました。

******
琴に関連付けて、習い事のほうの琴の話にここから転換(笑)

春に初伝のお免状をいただきました。
初伝 
スズ自身にはお免状といってもありがたみがないようなのが
なんとも残念ではありますが
5年もひとつのことを続けてきたことの証にもなるもの、
取得してよかったと思います。

ゆかた会 
夏には「ゆかた会」で「六段の調」など二曲を演奏しました。
私は受付にまわっていたので、本番の演奏は見られず、
リハーサルで「六段」を聴きました。
古典の代表曲でもある「六段の調」、
ここまで弾けるようになったんだなぁと感激の気持ちで聴き入りました。

秋まつり 
秋は地元のお祭りで二曲演奏しました。

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「お江戸日本橋」「さくら」「かぞえうた」「荒城の月」の
四曲のメドレー「ことうた~日本の歌」です。
切りどころがわからなくて全部載せちゃった

来月には受験があり、
冬休みは受験に備えて、作文の練習や←燃える母 迷惑しているスズ
面接での想定問答などをしていくことになると思います。

結果はどうであれ、頑張った結果なら納得と思えるように。

中学校生活も残りわずかで
三月の邦楽コンサートで中学生としての琴の演奏も最後になります。
お琴を続けるかどうかも受験の結果次第で変わってくると思うのですが、
まずは来月まで一緒にがんばっていこうと思っています。

| 和楽器 | 18:29 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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邦楽コンサート&ちょこっとお知らせ

久しぶりにスズのお琴の話題を^^

3月13日、今年はじめてのお琴発表会となるお弾き初めがありました。

お弾き初めは内輪の発表会でありますが、
日ごろの練習の成果を同門の方に披露する機会。
スズが練習熱心かどうかはさておき…orz

お弾き初め2 
ちょっとした成長という変化というか、
お琴という楽器は曲に合わせて調弦が必要なのですが、
ようやく自分で調弦してくれるようになりました。

音の違いはわかっていて調弦できるだろうと思っていたのですが、
今まで先生に甘えてお願いしたり、お友達の沢さんにお願いしたりで…
(だって母が音がさっぱりわからんちん…)
家で練習するのも調弦できないことには、、と難儀していたので
一人で調弦できるようになって大助かりでございます。

お弾き初め1 
この日は先生との合奏で「光る海」と、
隣の中学校の箏曲部の生徒さんと「雪はな」を合奏しました。

「光る海」の動画を少しだけ。
スマホも持ってカメラで撮影したのでグラグラ揺れる動画ですみません。
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このお弾き初めの後、
箏曲部の生徒さんと演奏する「子どもの邦楽コンサート」が3月27日に控えており、
「雪はな」の演奏は邦楽コンサートに向けての練習の機会となりました。

邦楽コンサートのある3月27日はショマの入所式の日で、
私たちはリハーサルなどの付き添いができず、
入所式の終了時間によっては演奏も見られないことが予想されました。

今回はお琴の調弦も自分でやって臨むはじめての演奏会。
家でできる準備だけは万端に整え…

めーにゃちゃん1 
Oh…私のスイートなめーにゃちゃん
調弦に必要なマイクコードをお切りになってしまわれた…

私の不注意というわけで、
コンサート前日にマイクコードを探して楽器店をまわったり
ドタバタしつつ、当日を迎えました。

幸い、スズたちの演奏が始まる直前に会場に着くことができ、
演奏を聴くことができました。

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今回ははじめて主旋律ではない「二箏」を担当すること、
またまた暗譜して臨まなければならないというハードルがあり、
練習中は文句も言いつつ、
箏曲部の皆さんと練習を重ねての合奏披露は大きな達成感があるようです。

練習は嫌だな、暗譜は難しいと思うけれど、
演奏会があるから、みんなと演奏できるからやめられないと言っていたので
今年もまたコツコツと頑張ってくれたらなと思います。
夏には「六段の調べ」を弾く予定で、長いこと練習しているので夏が楽しみな母です。

*****
ちょこっとお知らせです。

昨年の夏、仙台放送さんから高等支援学校について取材をお受けしまして、
その続編というか、続編でもないのですが←はっきりしろ、
昨日、県北に新たに高等支援学校が開校し、
その開校に合わせて、改めて先日取材を受けました。

急にバタバタと決まった話でしたので
また汚い家を披露してしまいました…orz…重ね重ね…orz

そんなわけで急なお知らせで申し訳ありませんが、
特に大きな事件がなければ
仙台放送の今日の夕方のローカルニュースで放送予定です。

今回は左馬介が映るかも…って取材意図はそこではないか

| 和楽器 | 11:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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継続は力なり

久々にお琴の話題を。

夏にはゆかた会での演奏もあったのに
すっかり書きそびれて、今はもう秋。

昨日は地域のお祭りで演奏発表がありました。
またまた隣の中学校の筝曲部の生徒さんとの合同演奏でした。

時間になってカメラの試し撮りをして
「カードが入っていません」と画面表示されたときのショックよ…。

というわけで
ちーこ 
夫がスマホで撮った一枚で。

今回は 『ラン らん RUN』 という曲。
躍動感のある若者が演奏するにふさわしい曲だと思います。

同じ教室で一緒に習っている女の子が
今回は「十七絃(じゅうしちげん)」という絃が17本ある琴で演奏に参加していました。

「十七絃」は絃が太く、
力もなければ音を出すのも大変そうに見えます。
低音で「十七絃」が入ると曲全体がとても重厚になるような気がするのです。

いいなぁ。かっこいいなぁ。
スズも将来は「十七絃」弾けるようにがんばったら?
男の子で力もあるんだからさ~とすすめたところ、

「力だけで弾けると思ってんの?」とクールなお答え。
はぁ、ごもっとも。

いずれの目標の話なんだからそんなに冷たくあしらわずともさぁ。ブツブツ。 

まぁそれでもひとつのことを続けてくれているだけでも嬉しいものです。 

琴は女の子が弾くものという思いもあってか、
琴を弾いていることを同級生たちにあまり知られたくないという心を覗かせることもあります。
私としては、そんなこと気にするのか、面倒くさいわぁと正直思っちゃうのですが
とても人目を気にする子なので、いろいろと思うところがあるようです。

また成長期のせいか正座がきつくて
長く座っているのが大変になってきたと漏らすことも。

なんだかんだ言いながら続けられているのは
お琴の先生のことが大好きということもあるでしょうし、
演奏会の本番が楽しいし、達成感があるのだと思います。

昨日の演奏を聴いて
あくまで親の目ですが 継続は力なりで上手くなったなぁと思いました。
弦の真ん中寄りを弾いてしまうくせがあったのですが、
その癖もずいぶんなくなっているというか。

5分以上の曲なので一部抜粋ですが演奏動画です。
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昨日は演奏のあとに司会のおじさんが
 

 「男の子も一人いましたね。
  男の子でお琴を続けるというのはなかなか大変だと思います。
  がんばってほしいですね。」

というようなことをおっしゃってくださった。
それを聞いていたのかな~。
演奏の後に、「僕、ちょっと自信がついた。」と小さな声で教えてくれました。

12月初旬には同じ曲で少し大きなホールで演奏会があります。
来年の春は子どもの邦楽コンサートではじめて
主旋律ではない二琴を弾くことに挑戦すると聞きました。
来年の夏にはいよいよ「六段」に挑戦の予定。

せめて中学校3年間は続けてほしいと思っているので
継続は力なりを励みにしてもらいたいなと思っています。

けれど、私が今年の夏のゆかた会をもってもうお琴お休みしているんです。
奴は私が言っても説得力ないと思っているに違いない…。

******
スズが習っているお琴教室のブログ
「仙楽会・かすみ会・京楽会のブロク」のリンクを横に貼っております。

京都・東京・仙台の先生・会員さんが交代で綴るという形式。
体験教室のご案内なども随時掲載されるようなので
ぜひご覧になってみてください

| 和楽器 | 19:24 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ふたつの部活

いよいよ子どもたちの新年度がスタートしました。

ショマは高等部3年生に、スズは中学2年生に進級。
ショマはもういつもの如くで、
支援学校生活最後の1年、楽しくがんばるとはりきっています。
すでに心が卒業にとんでいる…早すぎるべ。

スズは大好きな担任の先生がそのまま担当してくださることになり、
まずはひと安心しているというところでしょうか。

中学校入学から1年。
昨年の春は親子ともにやっていけるだろうかと不安だらけのスタートでした。
けれども、親から見ればまずはよく1年がんばってくれたという思いでいっぱいです。

スズ作品 
昨年度末には英語の授業で作ったよ! と嬉しそうに教えてくれました。
瓶に入っているのは塩、学校のチョークで色付けしたそうです。
なぜにこれを英語の授業でと不思議に思ったのですが、
どうやら、この瓶の中身について書いてある英文をもとに作った模様。

どうしたら興味をもって勉強してくれるか
英語に限らずほかの授業でも先生の工夫を折々で知る機会があり、
校長先生も支援学級に関心と誠意をもって接してくださっているので
学校の一員として存在できているなぁと実感できる1年でした。

********
部活動に所属できたというのも嬉しいことでした。
同世代の子に囲まれ、
本人にとってはコミュニケーションの難しさを知るときもあったと思います。
けれども、同じ時間を小さな空間で共有できていることの喜び、
その喜びや嬉しさが勝っているように私には見えました。

スズの所属する部活動では
自分の好きなことをなんでもやってみていいというスタンス。
最初のうちは太鼓のバチを何本も作っていたけれど、
一体何本作るんじゃ状態にもなってきて、
こちらとしても時間を持て余さないかな~と心配になることもあり、
手芸店などを覗いては、こんなのやってみたら?と、
おせっかいにもドールハウスのキットを持たせたりしていました。

100円ショップで見つけたフェルト手芸のキットを持たせたときには
三毛猫を思ったより可愛らしく作ってきました。
本人もフェルト面白い~♪というので…
パンダモリ1 

パンダモリ2 
お母さんね、材料いっぱい持ってるんだよ~♪
パンダ作ったことあるんだよ~♪ と持ちかけましたら
スズもパンダフェルトを部活の時間に作るよ! と挑戦してくれることに

毎日、フェルト楽しいと言うのではありますが
パンダモリ3 
なぜだろう。
我が家にはパンダは鬼門なのだろうか…。
パンダモリ4 
まだスズパンダは途中なので、完成を待ちたいと思います!

********
この春休み、スズは隣の中学校の部活動にも参加させていただきました。
邦楽コンサート 
隣の中学校では、スズのお琴の先生が
筝曲部の外部顧問を務めていらっしゃいます。
こちらの筝曲部に所属する生徒さんと一緒に邦楽コンサートに出ることになり、
お琴の先生が両方の中学校に
春休み期間だけかけもちで活動させてほしいとわざわざ挨拶に出向いてくださいました。

隣の中学校の先生は、そういうことなら
筝曲部のために越境入学もできたのでは…とおっしゃってくれたそうですが、
そこまでお琴にかける情熱がスズにあるかといえば…ないのだわ

しかも筝曲部の生徒さんは、10分ほどの曲を暗譜してこのコンサートに臨むという。
スズもぜひ暗譜で…となったわけですが、
難しいことからは逃げたい性質のスズ。
最初はとても嫌がって、暗譜するもしないも僕の勝手だとぷりぷり

いやいや、そこはね…。
筝曲部の生徒さんはこのコンサートのために頑張っているの。
スズも暗譜がうまくできないときは仕方ないけれど
できるかぎりのことはやってみようよと諭し諭し。

こうして春休み期間、筝曲部の練習に通っていたら楽しくなってきたんですね。
お琴の演奏が…ではないのが少し残念なところですが(笑)
みんなと活動するのが嬉しかったようで、
今まで暗譜しなかったなんて、むしろおかしなことだったよと強気発言まで!

***********
こうして迎えた4月5日の本番当日。
邦楽コンサート1 
本番では写真が撮れず
こちらはリハーサル時の写真。
邦楽コンサート2 
私もリハーサルではじめて筝曲部のみんなとの合奏を聴きました。
暗譜できてる! びっくり…
本番もとてもがんばってくれて、母感動、感激してしまいました。
技術的なことをいえば、スズはずば抜けてうまいとかそういうことはないと
母目線でも思うけれど、それでもみんなと心を合わせてがんばってくれたことに

ここはフルバージョンで動画を…と思っていたのに、
スズが間違ってカメラから消してしまいました…ああんああんorz

リハーサル時にスマホで撮った動画を少しだけ。
向きがおかしいのでどうか首を傾けてご覧いただければ…
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どうして縦で撮ってしまったんだろう…

コンサートが終了し、
もうこれで終わりなんだな、筝曲部もいいものだな…と寂しそうだったスズ。
筝曲部の女の子たちが
一人別学校から参加のスズを気づかってくれて本当に私もありがたかった。

作年度末、
スズは1年を振り返る作文の中で

 中学校に入ってみて楽しいことだけではなく、つらいこと、厳しいことだってありました。
 厳しいことの中でひとつだけわかったことがあります。
 『人の厳しさは自分を成長させる道のひとつだ』 ということがよくわかりました。
 いろんな人から厳しい言葉を教えてもらったので、少し変わったと自分でも思っています。


と書いていました。
今回も暗譜はつらかったと思うけれど
私はスズは人との関わりのなかでひとつ成長できたのではないかなと思っています。

作文には
 

 2年生にになったら、今より変わることができるだろうかと思っています。

ともありました。
まだまだ変化し、成長していく自分を実感できる年頃です。
今年度もたくさんの経験を豊かに積み上げていってね。

| 和楽器 | 18:25 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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