2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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以前のこと~日を重ねる・6

保育所時代、ショマは統合保育児として
サポートの先生が付き、健常のお子さんと一緒に過ごしました。

保育所在籍当時、言葉を発することができるようになったわけでもなく、
パニックもたびたび、ひっきりなしに大きな声をあげるようにもなり、
特に普段の生活とは異なる遠足、発表会などの行事に参加することは
私たちにとってとても気の重いものでした。

この子は日々成長しているという手応えはほとんどつかめないままに卒業。
試行錯誤を繰り返しながらかかわってくれた年若いサポートの先生と
ショマとが織りなしてきた保育所時代の生活習慣の繰り返しが
ショマの暮らしの土台となっている、
ショマと一緒に過ごす時間の端々でそのように気付いたのはもっと後になってからです。

サポート担当の先生のほかに、クラス全体を統括する先生がいらっしゃいました。
ショマはいつでもサポートの先生独占状態。
けれども、一方のクラス統括の先生とは親密な関わりはありませんでした。

ショマが年長児のときでしょうか、
クラスで縄跳びが流行っていて、縄跳び記録カードというものが作られたらしいのです。
作られたらしいというのはー、

私はそのカードがあることを知らなかったから。
ほかの子どもたちが持っているのを見て、
カード入れを確認してはじめてショマの分はないことに気付きました。

皆とすべてが同じようにできるわけではないと思いながらも惨めで情けなくて。
でも、どうしてウチの子の分はないのですかとも先生に聞けなかった。
いっそう情けなくなるに決まっているから。

行事のおりに、そのことについて絵を描いたとサポートの先生から確かに聞いたのに、
いざ掲示の段になると、ショマの絵だけは貼り出してはくれない。
行事のことについて描いているとはとても思えないショマの絵、というかなぐり書き。

今だから書けることと割り切ってしまいますが、
統括の先生はショマがクラスにいることを快く歓迎してはいなかったと思う。
なぜよく思わないのか、その理由まではわからないけれど。

カードの話にしろ、絵の話にしろ、
薄々は先生のある意図を感じながらも
たとえば、縄跳びができないショマにカードを作っても傷つけちゃうかしらと、
絵にもなっていない絵を貼るのはしのびないと
もしかしたらもしかして、先生が配慮してくれたのかもしれない。

配慮だったと思い込みたい自分がいました。

自分の内側から、汚物のような心の側面が滲み出してくる。
抑えきれない。

カードや掲示物ごときの些細なことでどうして泣かなければならないのか。
どうして身近にいるほかのご家族を妬ましく思わなくてはならないのか。

ショマが普通の子であったなら、こんな気持ちを知ることもなく、
自分は善良な人間と思い込んでいられたかもしれないのに。


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| 自閉症関連~以前のこと | 13:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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以前のこと~日を重ねる・5

全く知らなかった。
様々な事情があったのかもしれないけれど
それはずっと知らさせることもなかった。
その子が自閉症なんて。

ショマを育ててみて、この様子を私はどこかで知っていると思い、
遠く映画や本の中の世界ではない、
私のごく身近に自閉症の人がいたのだとはっきり理解しました。

放課後にその子の家の前を通ると、
素っ頓狂な大きな声が聞こえてくるのです。
その声をなだめるようなお母さんの声が聞こえてくるのが、
家でも学校と変わらないんだなぁと可笑しくて、
お母さんも大変だよねと笑いがこみあげてきました。

中学卒業後は高校に進学したけれども、
ひどいいじめに遭い、家族で県外へ引っ越しをされたと聞きました。
それも真偽のほどは定かではなく、
ても、その話をちらと耳にしたときは、
あの様子ではまぁ学校生活は厳しいだろうと思いながらも、
自分には関係のない話として心の片隅に留める程度の話でした。

自閉症に関する情報が今よりもっと少なかったであろう時代に、
どれほどの苦労を重ねて、
あの子のお母さんは我が子を世間に送り出していたのか。

母親としての思いに我が身を重ねると、
私はなんということをしてしまったのだろうと
自らの残酷な仕打ちへの後ろめたさで胸は苦しくなるのに、
実際に自分の子どもが声をあげて走り回るのを見るのは嫌で嫌でたまらない。
障害児丸出しじゃないかと。
差別とは無縁だと思ってきた私であったはずなのに。

スポーツもして、勉強もして、大人になったら恋もして、人の世の苦楽を知る。
出生時に願ったそんな簡単なことすら叶わないのかと悔しくて。
中学生だったあの日、知識もなくあの子を、
あの子だけでなく周りのご家族のことも心中で嘲笑っていた報いが
今こうしてショマの姿となって眼前に現れてきたのかとさえ思いました。

私は、かつての同級生たちに会う機会があったら、
私の子どもが、クラスにいた奇妙に見えたあの子とそっくりと言えるのだろうか。

言えないかもしれない。

それは、私が自分の子を恥じているからなのだろうと悶々とする日々でした。


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| 自閉症関連~以前のこと | 12:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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以前のこと~日を重ねる・4

そして、中学生のとき、
とても風変わりな、奇妙な子と思っていた同級生がいました。

いつでも体が前に後ろにゆらゆらと動いていて、
手をはためかせるようにひらひらとさせている。

非常に記憶力がいい。
電話帳に記載されている見知らぬ人の名前も電話番号も暗記しているようだ。
電話帳で調べたのか、教えたわけでもないのに
同級生たちの電話番号はしっかり暗記していてノートに記録している。

古い古い新聞のテレビ欄を、
その記述のままに再現するようにノートに書き付けている。
ところどころ、たとえばクイズ番組の出演者、アニメの登場人物が
同級生の名前に置き換えられていることがあり、
その置き換えに楽しみを見出しているようでした。

難しい漢字をたくさん知っていて、ノートに書き続けているのに
人とのやりとりがスムーズに成り立つことはなく、
一度喋り出すととまらなくなってしまうこともあって、
学校の先生も持て余し気味。

小さいころは天才少年と呼ばれていたらしい、
成長の途中で病気にかかった、いやそうではなく、事故にあったらしい。

彼に関して様々な噂、憶測が飛び交っていたものの
それらの話のどれもが、真実から生まれたものなのか確証がなく、
私を含めて生徒の間にあった、彼はいったいなんなのだろう…という素朴な疑問は、
同じ人間なのに得体がしれないという気味の悪さへ、
やがては、彼の言動を嘲笑してもいいのだという残酷さを伴う
クラス全体の了解事項のように変化していきました。


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| 自閉症関連~以前のこと | 12:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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以前のこと~日を重ねる・3

私自身の幼いころ、
障害者と直に触れ合う機会は皆無でしたが、
自宅近くに障害者の方が働いて共同生活を送るコロニーがあり、
障害者の方を目にし、彼らが談笑したりしているのを見ながら
そばを通ったりする経験は何度もありました。

比較的、規模の大きなコロニーだったと思います。
そばを通ると入所者の方を必ずといっていいほど目にする。
小さかった自分には、コロニーの位置付け、存在の意味がよくわかっておらず、
でも、ここは「そういう人たち」のいる地区なのだと、
ぼんやりとは理解し、納得している気になっていたと思います。

そういう人たち―どうやら自分たちとは違っている人たち。

車いすや杖を使用している人もいれば、
声の出し方が違う人、そして、顔つきが違う人もいる。

気の毒だ。

この人たちはちょっと怖い気もするけれど、
怖いなんて思ってはいけない。

ジロジロ見たりしないぞ。同じ人間だもの。

「そういう人」を目にしたときの振る舞い方を意識することで、
「そういう人」を傷つける人間にはなっていないだろうという
優しい心の体裁を保てているような気持ちが子ども心にも湧いてきて、
その思いは、彼らを目にしたとき自分は正しく振る舞うことが
できいるのかという不安を払拭するように、自分を安心させもしました。

同時に意識しすぎることで
逆にただそこを通り過ぎるだけなのに
動きがぎこちなくなっていやしないか、目線をどこに置いたらいいかわからないと
コロニーの前を通るときは妙に緊張感があったことを覚えています。


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| 自閉症関連~以前のこと | 16:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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以前のこと~日を重ねる・2

母親が子どもを殺めるという事件を報道で知ることがあります。
続報で子どもに発達障害があったようだという事実を知らされると
なんともいえない居たたまれなさを感じます。

子ども・母親ともに私たちとは生育歴も違う、
置かれていた環境も違う。
発達障害にはいろいろな側面があります。
だから障害について困難を感じていた点も違うでしょう。

自分たちに重ね合わせるようにして考えるのは危険だと思うのですが、
このような事件を知ると
思い出してはもやもやとした気持ちが襲ってきます。

もやもやとした、身の置き所がないような後ろ暗い気持ちが生じるのは、
報道から垣間見えることのできる母親の姿から、
過去の自分が分離して立ちのぼってくるような、
透けて見えてくるような気がするからなのでしょう。

何があっても子に手をかけるようなことがあってはならない、これは当たり前のこと。
ほんのわずかでも我に返って
少し冷静に考える余裕があれば気付くはずのことです。

でも障害があっても可愛い我が子、
彼をどうこうしようと思ったことは一度もない、と
私は胸を張っては言えない類の人間でした。

疎ましいと思ったことは何度もあった。
手を離せば解放されると思ったことも何度もあった。

寝顔を見るとかわいいのです。いとおしいなと思う。
頬に触れる。同時に朝なんてこなければいいと願う。
かわいいと思う気持ちと、一日を過ごした疲弊と、
こんな面倒な障害を持った子どもとこれからもずっと一緒だという鬱陶しさ。

子がいとしいと思う気持ちと疎ましいと思う気持ちとの両方が、
支離滅裂なのだけれど、自分の中では矛盾なく存在してしまうのです。

事件になるような行動を起こさず、なんとか踏みとどまれたのは、
そんなことをしたら世間に何を言われるかわからないという恐れ。
踏みとどまった理由さえ、子ども可愛さというより、
自分可愛さ、自己保身をはかったにすぎないものでした。

私が幼いショマを育てていた日々、
自分の心の汚らしい、表には出したくない、人には気取られたくないという部分が
次第に剥き出しになってきて、
これらの心と向き合うことを余儀なくされました。


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| 自閉症関連~以前のこと | 13:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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以前のこと~日を重ねる・1

現在、ショマは支援学校の中学部3年生、
スズは小学校の特別支援クラスの5年生となりました。
人間は4人、ウサギのマモちゃん、そして竜太、小梅、3匹の猫たちと
新たに動物の家族が増えながら、
そのうちのマモちゃんと竜太は亡くなり、昨年はゴンちゃんがやってきました。

家族の形態が変化しただけではなく、
その暮らしの様もまた、
子どもたちの成長に伴って穏やかになり落ち着いてきました。

毎日は静かに繰り返され、
それは単調な日々の積み重ねとも言えるかもしれないけれど、
ときに皆で一緒に暮らす楽しさ、喜びが小さな波のように
じわりと心に寄せてくるような瞬間がある。

散歩で外出しても、
みんなが待っているねと帰りたくなる空間がある。
このまま竜太と歩きながら、どこかへいなくなってしまいたい。
そんな風に思っていた時が確実にあったはずなのに。

人間の記憶は都合よく形を変えるのか。
自分にとってつらい記憶は忘れてしまったほうがいいと
防御機能のようなものが自然と働くのか。

子どもが小さいときの嫌だったこと、
つらかったことをもう思い出したくないと思うことがあるよね、と
同じく自閉症の子を持つ友人たちと話すこともあります。
私の場合は、周囲の方に助けられてばかりで
母親としては至らないところばかりだったなぁ…という反省に結びつく記憶なので
思い出すと余計に、別に誰に責められるわけでもないのに
ひとりで頭を抱えたくなってしまいます。

が、すべてをなかったことにして、
今は毎日が楽しいのでそれでいいですともいきません。
過去の日々を振り返って、
今現在の日々が、
過去に送って日々の積み重ねの延長であることを忘れてはならないと思っています。


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| 自閉症関連~以前のこと | 06:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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せっかく鍛えても

今日からショマスズともに夏休み。

夏休みに入る直前、
9月に予定されているショマの修学旅行の説明会があったのです。

説明会が始まる前に、

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うちの息子が廊下を雑巾がけをしながら走ってきました。

ええ、それだけなんですけれど、
母親に向かってスピードをあげて走ってくるので、ちょとびっくりしたというか

実はこれは体力作りのためのショマの自主トレーニング。
朝はトラックを10~15周くらい走っているのですが
昼は廊下を雑巾がけをして鍛えているとか。

それもこれも秋のマラソン大会で勝ちたいという気持ちからだと思います。
これが連絡帳のやりとりで噂にきく雑巾がけトレーニング。

毎日こうやって頑張っているんだね。
夏休みに母のもとで一気にだれちゃいそう。ははは…


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【いい汗かいた~】
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夏休みに入ったというキリのいいところで、通常更新はお休みして
「以前のこと」の続きに入りたいと思います。
これで最後となる予定です。あと少しの間お付き合いよろしくお願いいたします^^

| 自閉症関連 | 22:36 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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花寺へ

仙台の夕方の情報番組で
私たちのアイドルロバ・輪王寺のりんりん&のんのんが紹介されていたので
無性に会いたくなって

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…というわけではなく、いや りんりんたちにも毎日だって会いたいけれど
この日の目的は輪王寺を通り抜けて、近くの資福寺へ行くこと。

資福寺は通称・花寺。
今の季節、境内にはたくさんのあじさいが咲いています。
そろそろ見ごろが終わってしまうと焦って、
放課後の子どもたちに付き合ってもらいました。

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スズは前にここを訪れたときのことを覚えていて懐かしいと言っていました。
以前、お抹茶をいただいた小書院は期間限定。今年は残念ながら終了。
お抹茶でもいただければ、子どもたちも楽しかったろうに
付き合わせてしまって申し訳ないなぁと思っていたのですが、  

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それなりに2人で盛り上がっていたようです。
写真は、このとき出ていたショマのしゃっくりが
竹林の中で響くかどうかを確かめるという遊びのようです。
……遊びと称していいのでしょうか。 

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この日はとても暑い日だったのですが、
紫陽花や竹の色彩を目にして、いっときの涼しさを得ることができました。
 
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お寺の本堂の下にいてすごい目ヂカラの猫ちゃんに別れを告げ、
(いかにもお腹に赤ちゃんがいそうなお乳…)
来た道を戻りました。

子どもたちには、お母さん寺好きと言われるけれど(笑)
夏休み、またお散歩に来よう。

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遠く遠く参道の奥に見えるショマスズ兄弟。
横のお宅にいる柴犬の真似をする遊びをしていたようです。…遊び?

| 植物 | 11:24 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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浴衣の秘密

【10ウン年ぶりの子ども服作り】
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家にある浴衣がもう小さくなってしまったので
「ゆかた会」でスズが着る浴衣を作りました^^
ふ…。不器用なので苦労しちゃったぜぃ。縫い目はもちろんガタガタだぜぃ

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肌触りのよいリップル生地で

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ソレイアード。…風でございます

この浴衣、実はちょっっとした秘密があります。
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いいえ。
君たちは布を広げるとすぐ寝転がるけれど、ひんやりはしません。

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二部式です。キリッ。

********
スズがはじめて参加する「ゆかた会」。
一緒に演奏する女の子たちにとっては、
ゆかたを着ての演奏は、気分が のようです。わかるわ~。

でも、、服の着心地にちいとうるさいスズの場合、
浴衣を着るというだけでどうも気分がらしく。
もうっ男の子なんてつまんない。という問題ではない気がいたします。

さてどうしようかと先生と相談。
じんべえさんでもいいけど、ちょっとくだけすぎかな~?
でも、浴衣がはだけたりして
演奏に集中できないくらいならじんべえさんのほうがいいよね…など
あれこれ考えた結果、下が筒型のスカート状になっている二部式にすることに。
演奏のないときには下を脱いで短パンに履き替えられるので
少しはスズの負担が減るかな~と思って

すでに途中の試着で、袖が長い、ばふばふするなど不満ぶーぶーでしたが…orz

洋服のときでも着心地が気になって落ち着きがなくなることがあるので
あらかじめ浴衣を着て何度か練習する予定です。
ところどころ直しがきくように手縫いのところがあるので
スズが動きすぎて、本番までに裂けないことを祈っております!


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裁縫はやっぱりマオーンとの攻防。
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| 和楽器 | 17:32 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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「こころを育てる」を感じる本

スズは連休というと熱を出すことが多い気が…。
昨日から発熱で、明日にはたぶん学校に行けそうなので
効率がいいと言ってしまって…いいのか(´ε`;)?

そんなわけで、親は家でのんびり過ごす連休。

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今日は、ブログ 『みつゴコロ』 のじゅんさんの本、
『発達障害のある子のこころを育てる 3つ子の子育てハッピー日記』 を読破^^
寝る前にちょっとずつ読んでいたのですが、読むのが遅くて

***********
東日本大震災のとき、メールや、
このブログにも温かなコメントをいただきました。
あのとき、いただいた温かな気持ちへの感謝を忘れないためにも、
ときどきコメント欄を見直していました。

震災から、しばらく月日が経ったある日、
「じゅん」さんというHNの方がURLを残しておられることに気づき、
いやだぁ、どうして今まで気づかなんだーとクリック。

クリックした先が、 
ああん、いつも読んでいる 『みつゴコロ』 さんだという嬉しい驚き。
嬉しい驚きと同時に、皆さんに感謝です! なぞブログで言いながら、
じゅんさんに対して、無視を決め込んだ状態になっていたのですから
ええ、自分に対しては→ のような気持ちでした。
ああーーー。思い出すと、ああーーーーってなっちゃう(笑)

こっそりと、じゅんさんのブログにコメントを残させていただき、
以来、ありがたいことに時々言葉を交わさせていただけるようになりました

******************
さてさて、このじゅんさんの本、
3つ子のまぼ君・あーちゃん・たんたん君の幼少期から現在までの成長が
じゅんさんのほんわりとしたタッチが魅力の絵とともに綴られています。
まぼ君はアスペルガー症候群、
たんたん君は脳性まひに自閉症を併せもっているとのこと、
そして紅一点のあーちゃん。

あの温厚そうなじゅんさんでも怒ったりしたこともあったのか!という
妙な安心感も持ちながら読み進め、
エピソードにたびたび登場するお子様たちの発想に驚いたり、感心したり。
どのエピソードも秀逸で、
特にもう一回読み直したいというエピソードの頁の端を折っていったら
折り跡だらけになってしまいました
まぼ君なら『難しいルール』、たんたん君の『水色ブーム』、
あーちゃんなら『視線という暴力』などなど、読みどころ満載。

そして、お子様たちの成長についてのじゅんさんの受け止め方。
ざっくりとした言い方で、失礼な物言になってしまったら申し訳ないのですが
私はじゅんさんに対して、「無理のない人」という印象を持っています。

もちろん3つ子ちゃんのお母さん、
それぞれのお子様の成長段階において
ブログや本に描かれていない部分でのご苦労もあるのかもしれません。

でもなんだろう。無理がないんだよな~(笑)

自分の育児に当てはめながら、つい読んでしまったのですが
まぼ君と、我が家のスズのタイプがとても似ている気がするのです。
じゅんさんは、「空気は読めるけど、どうしていいかわからない」と
まぼ君について分析されていらして、
思わず、んだ! うちのスズもだ! と膝を打ってしまうような感じがありました。

スズの場合は
「空気はよく読んでいるんだけれど、少し深読みしすぎたり、
考えすぎたりしているうちに、どう振る舞っていいのかわからなくなる」
という場面が多くて、
そういった場面に立ち会うと、私までなんとも言えない気持ちになるというか、
つらくなってしまうことがあるのです。

でも、そういった面を含めてのスズなんだと、
少し気持ちを切り替えていこうと
私の場合は気持ちのスイッチを切り替えしないと難しいことも。
スズ本人より落ち込んでしまって
布団かぶって出てこなくなることすらあり…(笑)

全編通して、じゅんさんの人柄に触れていくと
こう考えよう! と無理に、自分自身の発想を切り替えたり
お子様たちの考えを切り替えさせようとするのではなく、
よくよくお子様それぞれの話を聞いて、なるほどと納得したり驚いたりしながらも、
では、ちょっしんどいときはこんな風に考えてみたらどうかなという
お子様たちに対する温かい導きがあるように感じられました。

子どもとはいえ、いや一番近い子どもという関係だからかな、
その考えや思いをまず尊重するということはときに難しいこともあります。
スズの育児についてはすごく迷いながら進んでいる途中で、
まぼ君のエピソードは本当に参考になりました。
まったく同じというわけにいかないのは当たり前ですが、
もしかしたら、こんな風に考えているのかなという想像が広がりました。

************
本の題名になっている 「こころを育てる」 という言葉。
私、この言葉が大好きです。
反面、昔は嫌いな言葉でもありました。

ショマが小さいとき、療育の先生たちに繰り返し繰り返し
「お母さん、まず心を、心を育てましょう!」と言われるのです。

こころを育てるって何ぞや…。漠然としててどうしていいかわかんない。

でも、人間のこころって育つんだと
少しずつ、私たちの場合はゆっくりではあるけれども、
実感できるのが育児なのだとも思います。

漠然としていない、
こころを育てる毎日ってこんな風なんだなぁと
身近に感じられるじゅんさんの本です。


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関係のない話で恐縮なのですが、
使おうと思っていた写真で、周りが散らかっていてびっくりみたいなことがよくあります。

| 自閉症関連 | 19:20 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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街角ねこきょうだい

お琴の教室と、我が家の距離は
車がたくさん走る少し大きめの道を歩けば、時間にして1分ほど。
空き地や駐車場、公園のある裏側の道を通って
少し遠回りすれば3分くらいです。

その裏側の道で最近見かけるようになった猫たち。
ショマのお迎えの帰りに見かけて
ショマに誘われて様子を見に行ったこともありますし、
小梅とゴンちゃんの散歩の途中で見かけることも。

私のほうはというと、近づくと、すたこらさっさと逃げられるというお約束を繰り返し。
スズからはお稽古の帰りに見たと、たびたびの報告。
この間会ったときは、はじめて植物の猫じゃらしで少しだけ遊んでくれました。

そして金曜日。
猫がいるかもしれないから、
裏から帰ろうというスズの誘いにのって歩いていくと、いましたいました!

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駐車場でくつろいでいます。
ミルクティー風の色合いなので、勝手にミルクティーちゃんと命名。
今日も可愛いなぁと遠くから写真を撮っていたら

【いよぅ!】
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いきなり走って向かってきたので、びびびびびびっっっくりしてしまいました。

たまたま気が向いただけなのかもしれませんがw
猫じゃらしで遊んだことを覚えていてくれたのかしらんと嬉しく思い、
またまた猫じゃらしを使ってひとしきり遊びました。
スズと2人で夢中で遊んでいたら、
部活帰りと思われる女子中学生の子が隣に立っていました。
いつも気になって見ているんだけど、逃げられちゃうので…とのこと。
とっても優しそうな女の子で、
俺と違って礼儀正しい! とスズが感嘆の声をあげていました。うむ、見習ってくれ。

残念だけど、ここでさよなら。またね。と歩くこと1分余り。

【おぅ! お前らか。】
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ミルクティーちゃんの兄弟であろう猫に出会う。
可愛い可愛い声で鳴くのです。
あんまりにも鳴くので、どうした と焦っていたら、兄弟の帰宅を喜ぶ声だったのです。

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最初は私たちに見向きもしなかった茶トラさん。

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※ ↑ ↑ ↑ 都合のよい人間の想像。

ですが、ミルクティーちゃんから
茶トラのひろし(仮名)にこんな風に伝えてくれたのではないかと思えるくらいに

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急にすりごろべったんに

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この子たちは、飼いネコさんなのかどうかちょっとはっきりしないのですが、
あるお宅にご飯を食べに来ているようだと近所の子どもたちから教えてもらいました。
飼いネコではないけれど、ご飯には困っていないという感じなのかなと思います。
いつもお稽古の帰りに見かけることが多いのは
その時間帯に、そろそろお腹が空いた~と現れるからなのかもしれません。

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まだあどけない雰囲気が残っているようにも思います。
見かけるときはいつもだいたい2匹いっしょ。

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近づいてみてよくわかったのですが、とにかく仲が良くて微笑ましい。
茶トラのひろし(仮)君のほうが、体も大きいせいか
しっかりとしたお兄ちゃんっぽい雰囲気に見えます。

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とてもとてもよい子たちでした。
兄弟の時間が穏やかに続いてくれることを願っています。


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| 兄さん・ミルク | 12:04 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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短期集中お稽古

繧・°縺滉シ喟convert_20120714100839 

でっかい画像でこめんなさい

「ゆかた会」が近づいてきました。
300名ほど収容できる会場だそうで、
少しでも多くのお客様に来ていただけるよう
ゆかた会に関わる人それぞれ宣伝を請け負っています。

でも、あんまり知り合いいないし…orz
ここで少しでも告知できれば。そうだ。そうだわ 

告知を見ていただいてありがとうございます <(_ _)>

*************
「ゆかた会」当日は着々と近づいているのですが、
スズが合奏に参加する「平和数え歌」と「わらべ唄」のうち、
「わらべ唄」がスズには難しくて仕上がりがあまりよくなく…。

合奏なので、
ほかの方に迷惑をかけることになるのもしのびないなぁと。

先生のはからいで、
短時間集中して取り組めるよう1回30分の練習を
1週間のうち3回、先生のもとで「わらべ唄」の稽古することに。

追い詰めるように練習しても それでは弾くことが楽しくなくなる、
でもあきらめたくない、先生がそう気遣ってくださって考えた練習法。

スズの場合、時間が長引くと集中が切れてミスも多くなるようです。
練習でも1回目がいつも一番音の出方も綺麗なように思います。

スズ本人も、難しいけどなんとかできそう、やれると言ったり、
やっぱり難しいから無理かもしれないと弱気になったり。
短い時間だけ集中してやってみようかと励ましながらの2週間余り。

昨日のお稽古で見るかぎりは
ゆかた会まであと2週間あるので、なんとかなんとか間に合うかなぁと^^;
2週間前よりうんと上達してきて、
すごく頑張ったのだなぁとうれしく思いました。
今日もこれから合奏練習です^^

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※音大きめに出ます。

********************
さて、お稽古後のスズの最近のお楽しみ。

【ミルクティーちゃんに会うこと。】
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ミルクティーちゃんについては次回に^^


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      ミルクティーちゃんは♂。兄弟もいてイケメン兄弟です。

| 和楽器 | 11:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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疑惑とその根拠

【誰ですか?】
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【おはなです。】
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およそ1年前、自己紹介ばかりしていたおはなに沢さん宅で再会。

おはなをお預かりしていたのは、わずか1ヶ月ほどですが、
そのマイペースな性格が我が家で人気を博し、
久しぶりにおはなに会うんだ~♪と言ったら、
夫やスズにいいないいなと羨ましがられてしまいました。
ショマなんか、スクールバスに乗せて一緒に学校に行こうとしてたんだもんね。

だが、しかし…

DPP_0018-1_20120713160128.jpg 

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犬って、3日間一緒に暮らしたら忘れない生き物だと思ってたのに…小梅よ

*************************
【さんごちゃん】
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【ラスタ君】
DPP_0107-1.jpg 
おはなが一緒に暮らしているさんごちゃんとラスタ君。
ラスタ君は17歳。
まったりとした佇まい、つぶらな瞳がかわいくてかわいくて
おばちゃんめろめろ

竜太が存命だったころのことです。
実物を見るとかなり毛足の長い竜太、顔つきなどからしても
竜太はラブラドールという種類ではないのではないか? という
疑惑を近しい数人の友人からもたれたことがありました。

特に沢さんは、竜太はラブラドールではないという、
疑惑というよりは確信めいたものを抱いていたように思います。

血統書があっても、本当なのかな? っていうケースがあるのよ! というのが
竜太≠ラブラドール説の根拠となっていたようです。
DPP_22136-1.jpg 

さて、ラスタ君。
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根拠は君だったか!


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      血統書もあります!という紹介で湧きおこる笑い。
      なんでもいい。みんなかわいいかわいい

| 犬関連 | 16:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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シンシンと赤ちゃん

スズはニュースを見るのが好きで
夜遅くのニュースは録画して見ていることもあります。

自分が暮らす世の中の動きを知ることはとてもよいこと。
できれば映像だけでなく、活字媒体も読んで情報を理解できたらいいなという
親の願いも込めて、先月から 『朝日小学生新聞』 の購読を始めました。

 120712_054633_06.jpg

小学生新聞とはいえ、内容はかなりのの充実ぶりで
たとえばシリア情勢であったり、大人の私もよく知らないことについての
解説が詳しく載っていることもあります。
スズには難しいかしらん…と思うところもあり、ですが
購読以来、毎日届くのを楽しみにしているようです。

******************
気になる記事は切り取ってノートに貼っておくといいよと
私から進言していたところ、
スズによるはじめての切り抜きは、パンダのシンシンと赤ちゃんの写真でした。

 120712_055016.jpg

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「スクスク育ってね」、この見出しをとても気に入って
テレビで赤ちゃんのニュースを見ると、ニュースに合わせて口にしていました。

昨日はこの切り抜きを学校の連絡帳に入れて持っていき、
先生にもパンダの赤ちゃんについて話したのでしょう。
連絡帳には、切り抜きをもとにして、みんなの前で発表をしたとありました。

パンダの赤ちゃんが死んでしまったという悲報を聞き、
赤ちゃんが大きくなったら見に行こうかとスズと約束したこと、
シンシンがお母さんらしく、赤ちゃんを胸に抱いた写真を見て
とてもとても幸せな気持ちになったこと、
赤ちゃんの命の長さはとても短いものでしたが、
こんな地方の一家庭にまで、笑顔を運んでくれた存在であったことを思い、
じわじわと涙が出てきてしまいました。

**********
朝にはずんで切り抜きを持っていったスズになんと言おう…。

でも話さないわけにもいかず、
パンダの赤ちゃんが…と切り出したところで
なんとなく察するものがあったのか、
それ以上は言わないで! とぴしゃりと止められてしまいました。
スズに伝えることで、私が泣くと思ったようです。
こういった命に関する話、特に死については、
竜太が亡くなって以来とても過敏になっているように思います。

 120712_055201.jpg
切り抜きを使って発表をしたときに
赤ちゃんがわかるように印をつけたのか、
ペンで赤ちゃんのところを丸く囲んであって、
それを見たらなんとも言えない気持ちに…。

もうその切り抜きは見たくない…とスズはすっかり沈んでしまいました。
見たらつらくなるという気持ちはよくわかるのだけど
けれど、それでは赤ちゃんがかわいそうだよ。
一週間でもすごく頑張って生きていたんだよと言うと
少し気持ちに変化があったのか、見たくないとは言わなくなりました。
シンシンが元気でいるらしいことにはほっとしているようです。
死は悲しく、受け止めるのはつらいことだけれど、
生の輝きということにいつか目を向けてもらいたいなと思うのです。

***********
生まれたての猫を育てたときの
たった2度の自分の乏しい経験から思うことですが、
小さな生き物を育てるのは、育っていく喜びがあるのはもちろんなのですが
何かあったらどうしよう、次に見たときに息をしていなかったらどうしようという
恐怖が常につきまとっていました。
命というのは強くもあるけれど、儚くもあるのだから、そう心に命じていたように思います。
動物園の飼育員の方の心痛はいかばかりか。

お母さんのシンシンと赤ちゃんと
赤ちゃんを無事に育てようと奮闘したであろう
動物園のスタッフの方に対してありがとうという気持ちです。


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| 自閉症関連 | 06:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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マオカラーフェルト

国・算の授業の後には作業実習がありました。

今年度、中学3年生の作業学習は
「刺し子班」と「フェルト班」のふたつに分かれての作業です。

ショマはフェルト班に配属です。
配属…刑事みたいでカッコイイな! ふわふわ刑事。

IMG_7312-1.jpg
コースター作りの様子です。
丸いフェルト地に、図案の通りにフェルトを置いて刺していきます。
高等部になると、花模様のきれいなコースターや鍋敷きを作る先輩たちもいます。

ショマが刺しているにっこりマークは図案としてはごく簡単なものと思われますが、
不肖ながら、フェルト細工の経験があるわたくし!

【経験と呼んでいいのでしょうか…】
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夢中で刺しているうちに、手までぶすと刺してしまうことがあるのもわかっていますし、
力加減を誤ると針がぽっきり折れてしまうということも何度かありました。

ショマを含め、フェルト班配属の皆さんも
作業を覚えはじめたときには
針をぽっきり折ってしまうということが多かったそうです。
が、慣れてくると、刺し加減をつかんで
針を折ることなく作業を進めることができるようになったとか。
何事も練習して慣れていくことの積み重ねなのですね~。

ただ、先生のおっしゃることには
作業実習の日にちが空くと、
また感覚を取り戻すまでに針を折ることが増えるそうな。アイヤー!

*****************
さて、このにっこりマークさん。
グレー地に紫色のフェルトで顔の模様を刺す図案にショマは挑戦していました。

【紫色といえばマオカラー】
紫の首輪を、室内で暴れて 
紛失するおなご。何回目だ…orz 
近くで見学していたSさんとともに、
マオカラーだな~とやんややんや囃し立てていたら、
マオカラー、さま君カラー、 めーちゃんカラー全部作ります! と
ショマのやる気に火がつき、
グレー地のコースター3枚、茶色地のコースター1枚が出来上がりました。

IMG_7342-1.jpg  

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私的には、めーちゃんのカラーはピンクか赤なのですが、
めーちゃん&さま君カラーともに、紫で作っておりました。
紫は猫のお母さんの象徴カラー…など細かいことは言いますまい。

実習の最後に、
その日の実習の成果をそれぞれ発表するのですが…

 「マオカラー、めーちゃんカラー、さまカラー作りました!」

とショマは満足気に高らかに宣言しておりまして、
そばで聞いていた先生のひとりが、???? という顔をされていらっしゃいました。

まさかマオカラーと言い換えて発表するなんて


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| 自閉症関連 | 12:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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一学期最後の参観

あっという間に、もうすぐ夏休み。
ショマの学校では一学期最後の参観日がありました。

午前に参観、お昼を挟んで、午後は学級懇談の日程です。

最初の国算の授業では、
自分の名前を漢字で書く練習を先生と頑張っていました。
字を書く練習も毎日コツコツ頑張っているのですが
筆圧が弱くて、紙の上にふっと息を吹きかければ
よわよわと飛んでいってしまいそうな、そんな字を書きます。

先生にマンツーマンで教えてもらっていましたが
やはり筆圧の弱さと、書き順で苦労しているようでした。
筆圧に関しては、同じクラスのお母さんから
6Bくらいの濃く書ける鉛筆を使ったら、
しっかりした線を書くことを意識できるようになったと教えてもらったので
今度試してみようかと思います^^

それでも字が書けるようになってきて、
作文も少しですが、自分で考えて書けるようになってきました。

【運動会について】
IMG_7331-1.jpg 
教室に貼ってあった作文です。

「~すずとおとうさんとおかあさんといっしょにおうえんにきました。
 さいこうの運動会でした。おとうとといっし(ょ)に…」

運じゅう(重)会になっているのが、ああん。おしい。
そして、文が途中で切れているのですが、

IMG_7327-1.jpg 
スズと踊った最後のダンスについて
どうしても書きたかったのだなぁという熱意が感じられるはみ出しです(笑)

************************
IMG_7301.jpg 
先日の校外学習でのベニーランドでの様子が
写真とともに貼ってありました。

IMG_7302-1.jpg 
この歌はやっぱり外せない。ヤンヤンヤンヤンー♪

学級懇談では
動画でベニーランドでの様子を見せていただきました。
ジェットコースター系の乗り物でわーっと盛り上がる子あれば、
カメラのアングルが変わると、のんびりと機関車に乗っているお友達ありで、
その対比が保護者の私たちの笑いを誘いました。

修学旅行の事前学習も兼ねていた校外学習。
クラスの楽しそうな様子を動画で見て
修学旅行も楽しくなるだろうという予感がしました^^


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      ちょっと続きます。

| 自閉症関連 | 18:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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りぼんと小梅

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【プレゼントはにゅー首輪です。】
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********
実際は、照れちゃうポーズではなく
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リボンを取り外そうと闘う小梅ちゃんですが、
我が家の宝物であることは本当です(笑)


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【健康診断へ】
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それが一番、うんうん。

| 犬関連 | 20:48 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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以前のこと~まごころ・6

並行して、姑、もうひとりのお母さんとも電話でよく話しました。

一応姑ですから、実家の母に話すほどショマのことを辛辣に話すわけではないですが
根気よく私の愚痴を聞いてくれていました。

あるとき、お義母さんと新聞のあるコーナーについて話をしたことがありました。
確か、『あのね』というコーナーで、小さな子どもの奇想天外な発想からくる面白発言を
お母さんや、おばあちゃん、おじいちゃんが投稿するといった内容でした。

面白いんですよ、かわいいんですよ。子どもの発言。微笑ましい。
でも意地悪でごめんなさいね、ウチの子は一生こんなこと言わないよ、ケッと思う。
でもでも、ショマと同じ年頃の子がどんなことを言うのか気になって見てしまう。
そして、ケッと思うの繰り返しでした。 

たぶん、あのコーナーを読むと心底他の子が羨ましいと思ってしまうとか、
そういう流れでお義母さんに、自分の心のうちを打ち明けたのだと思います。

   私もね読んでるんだけど、あれを読むとね、
   ○子(私)がどんな気持ちで読んでるかなぁって思うの。
   でもね、育てている○子にしたら、こんなこと言われたくない、
   そんなつもりでショマを生んだんじゃないって思うかもしれないけれど、
   私はショマといると、なんていうか…癒されるの。
   目がねキラキラしていて、こちらの心も綺麗になる気がするっていうか…。


人の言葉を素直に聞けない私でしたから、
障害のある子は純粋だとか、心が美しいとか見たり聞いたりするのも嫌だったころです。
障害のある子は天使だとか、そんなのは奇麗ごとであって幻想、幻想。
それなのに、お義母さんのこの言葉を聞いて素直に嬉しかった。

私はショマの目がキラキラしているなんて思ったことはなかったのですが
お義母さんと過ごした短い日々の間、本を読んで読んでとせがむようになったショマ、
お義母さんはその目に好奇心からくる輝きを見出していてくれていたのかもしれません。


障害のある子がいるお宅では嫁の血筋だとか、嫁の育て方だとか
一方に原因を求めるかのような言動をされるお姑さんがたまにいるように思われます。
私の場合、他の子への妬み、羨ましさはどこに向けていいのかわからず心を彷徨い続けて
最後は障害を持って生まれた子どもと、そしてその子どもを生んでしまった、
先天性の障害を持たせてしか生んでやることができなかった、
自分の体への嫌悪に向いていました。

ショマがはっきりと自閉症と診断されたときに、診断を下した先生が
自分の身内を見てごらんなさい、変わった方が一人二人はいるはずですよと言われました。
思い当たる人。私といえば私でもあるし、夫といえば夫のような気もするし…。

私は研究者ではないので自閉症の原因について
身内のあちこちに遡って探し求めてもあまり意味がない。
原因よりも、私たちにはこれからも続いていく時間を、
一日をどう過ごすかの方が大切なんだ。
そう割り切っても自分の中に流れる血への怨嗟というものが
心のどこかでほの暗く灯り続けている状態。
そこへ嫁の血筋の問題と言われたら、精神的に持たなかったと思います。

私は遺伝的なことについてもお義母さんに何かを言われるということもなかったし、
ショマが障害のある孫で辛く悲しいといった類のことも言われたことがないのです。
毎日、毎日、お父さんのお仏壇に私たちを守ってくれるように
お願いしているのとだけ聞かされていました。
お父さんの前でだけ、自分の本当の気持ちを打ち明けていたのかなと思います。

お母さんが仙台に来てくれたときに、
母子通園施設の卒業文集を見せたことがありました。
その時点での私のショマに対する思いをズラズラズラーッと、長文で書き連ねたもの。
お母さんは二階の部屋に持ち込んで寝る前に読んでいたようです。

最近になって、いつものようにショマやスズの暮らしぶりの報告の電話をしていたとき、
その文集の話になり、
お義母さんははじめて私の前で電話口で泣きました。
あの文を○子があのとき、どんな気持ちで書いたのかなと思うとね、涙が出ちゃってと。

最近は毎日穏やかで落ち着いて楽しく過ごしていますよと告げることができるようになって
常に負の感情へ引っ張られていた私の心も安定してきて
こうして過去も振り返って考えることができるようになった。

遠く離れていて、何もできなくてしてあげられなくてと口癖のように言うお義母さん。
私は、まごころに距離なんか関係ないですよとお母さんに伝えたい。


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| 自閉症関連~以前のこと | 09:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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以前のこと~まごころ・5

預かり終了時間の午後四時まで
ショマが保育所にいられるようになったのはお盆が明けるころでした。

保育所にいられるようになっても、皆が集まるホールにいるというのがまた難しい。
保育所が近所だったことで、郵便局などに行くときに側を通ることがありました。
午前10時も過ぎて、皆が保育所内で活動を始める時間になっても
園庭でひとり走り廻っているショマを目にしては
どうして、皆がいる場所に一緒にいるという簡単なことが出来ないんだろう…、
自閉症ってなんて難しい、嫌な障害なんだろうと胸が苦しくなりました。

前年までは母子通園施設に通っていて、同じ障害を持つ友達のお母さんと
励ましあってきたので、大変な思いをしているのは自分だけではないと思えていました。
それが保育所に入ってからは、ショマと他の子との違いが目に見える形で
はっきりと提示されて、現実を突きつけられる。

保育所には同じように発達障害を抱えるお子さんもいましたが、
ショマが外に飛び出してしまうことで、
先生の手がショマにかかりきりになってしまう。
そのお子さんは室内で工作などをしたいと望んでいるのに
ショマがいることで、十分な療育が受けられないのではないか、
集団行動のなかでは、そういった懸念や申し訳なさもありました。

それまでいくつかの療育施設を渡り歩いて
多動という点では常に頭ひとつ抜きん出ていたショマでしたが、
保育所に入ったらば、その違いが際立ちすぎて
この子はどこに行っても異端の者なのだと思いました。

違っていていいなんてまっったく思えなかった。
自閉症といえば、特別な才能があるっていうじゃない?とよく言われたのですが
そんなものいらないよ~~普通、普通、とにかく私が思う『普通』であってほしいの!!
とプンスカしてました。何言われてもプンスカ。
障害に関しての人の言葉を素直に聞ける状態ではなかったです。
助言くれた方、申し訳ないです。

結局、ショマに対する不満とかやりきれなさとか、
いかに自分が毎日大変な思いをしているかという苦労話が蓄積してくるのですが
あまり友達に愚痴を撒き散らすわけにもいかないので
近いところで実家の母にあれやこれやの状況を話すわけです。

でも母と娘って近すぎるのでしょうね、
最後は、でもあなたが生んだ子でしょ、仕方ないね~と言われる。真理です。
ズバッと真理。実の母だから言える。

私の子。育てていくしかない。

つまり、

闘わなきゃ現実と!

…どーんと落ち込む。


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以前のこと~まごころ・4

保育所に入所して、1ヶ月ほどを過ぎたころ、
保育所のバルコニーで工事が始まりました。
2階のバルコニーには柵があったのですが、
体を滑り込ませようと思えば出来ないこともない。
その柵の隙間にアクリル板を張って、隙間を埋める工事でした。

入所してしばらくの間、ショマはバルコニーにあるプールを目指して
一目散に駆けていくのが日課になっていたので
落下防止のための工事だったのだと、私は思っています。
先生たちは皆、一様にショマ君のためだけでは…と否定していたけれど…。

また、保育所に植えられている多種多様な木の中に梅の木がありました。
梅の花が終わり、青梅が実をつける頃、地面にいくつか落ちるんですね。
その青梅を先生が拾い上げて、
ほらショマ君、梅の実だよ~と見せてくれたことがあったのです。
私もそばに居合わせたのですが、私と先生の目の前で、
目の前だったけれど、目にも留まらぬ早業で、
バックリとショマは口に入れてしまいました。
青梅には毒性があると言われていますから、先生が慌てに慌てて
ショマの口に手を突っ込んで吐き出させました。

しばらくして、アレッ梅の木ないなぁと気付いたのですが、
その梅の木が伐採の憂き目に会っていたことを知りました。
ショマ君のせいでは…と、これまた先生たちは否定していたけれど…。
多分、バルコニーの工事、梅の木の伐採、両措置とも
ショマの行動が引き金になっていたことは間違いない!と
私は自信を持っておりますし、
そのほか、私の知らないところで様々に配慮をいただいていたのだと思います。

ショマのためにここまでしてもらって、心底ありがたいという気持ちと
ここまでしてもらわなければ、保育所という場所にいられないのかという肩身の狭さと。
加えて、早く保育所に馴染んでほしいのに滞在時間が一向に延びない焦り。

先生の顔と親の顔との区別がついているのかもわからないショマ。
ポラロイドで先生や私たち夫婦の顔や、保育所の様々な場所を撮影して
マジックで写真の余白に、
パパ、ママ、○○先生、所長先生、主任先生、○○の教室と 書き込んで、
これがママ、パパ、○○先生と教えました。
先生たちもゆっくり保育所に馴染んでほしいと
一歩一歩スモールステップを踏んでいるのだから、
私も出来るところから少しずつ進もうと決意しました。

最初はね、この決意は揺るがないと思うのです。
この世に生まれて、たった3年ほどの他の子どもたちが
あれこれと上手にこなしていくのを見るにつけ、
自分たちの立ち位置の違いを
まざまざと知らされているような気がしてあっという間に揺らぐ。
揺れすぎて、ぐらついて、こんなことして意味あるんだろかと疑問に思い、不貞腐れる。

自分の気持ちの揺れを心の中で折り合いをつけて過ごすのでいっぱいいっぱいで
慣れない保育所で不安や混乱の中で過ごしていたであろう
ショマの気持ちの揺らぎを汲み取ってやるというところまでは、とても思い至りませんでした。

ポラロイドや絵カードでいろいろ覚えて!と、一緒に楽しむでもなく、
私が焦るように詰め込むように教えていた時間は
彼にとっては負担も大きかったと思います。
カード学習の後は静かに何時間もパズルに没頭していました。
心落ち着かせる時間はこのときだけというように、誰であっても寄せ付けない。
普段の落ち着きのない姿とは違う、静謐な空気を漂わせていたあの後ろ姿を思い出すと
涙が滲んできます。お母さんは自分のことばかりだったね。
ごめんねと謝りたい。あの頃のショマは声をかけても振り向いてくれないと思うけれど。


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