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中学部卒業です。

ショマ、中学部を卒業しました!!

ほぼ2週間も前になるのですが

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異動された先生たちからのお祝いのお花。
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【卒業式の壇の花 (別名・サイネリア) 】 に彩られて。

粛々と式は進み、
担任の先生と練習してきた卒業証書受け取りもキリリと…。

おおむねキリリだったとは思うのですが、

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一連の動きの中に 「客席の母に問う。僕は今立派でしょうか?」 ビームが
挟み込まれておりました。

通路を挟んで、私の隣に座っていらっしゃった
小学部のお子様のお父様が男泣きに泣いておられて、
その姿を見て、もらい泣きしそうになってしまいました。

しんみりした音楽が流れるので、式の間、いろいろ考えていたら
卒業式の翌々日に控えた兄さんとミルクの旅立ちに思い至り、
かなりじんわりきてしまって、ショーちゃん、本当にごめんなさい。

**********
中学生になったら荒れると聞いていて、
母としてはじめて経験する息子の思春期に恐れおののいていました。

目に見えて荒れるということはなかったけれども、
今さらながら 「ショマは自閉症なんだなぁ。」 と認識する瞬間が多くなりました。

何かをするときには手順を決めたい、知っておきたい。

毎日の食事の時間、添えられた水やお茶などを飲むタイミングも
できれば私たちの指示がほしいところ。
好きに飲みなよ~がショマにはとても難しいのだと思います。
好きに飲みなよ~とけっこう言ってしまってますが…。

「外出先から帰ってきたら、うがい→手洗い→消毒」、
この流れを徹底しすぎていて、
まず決めたことをやらなきゃ という気持ちが先走りすぎて
母のために持っていた大きな買い物袋を降ろすこともできず、
そのまま買い物袋をぶつけながら洗面所に直行してしまう。

学校や放課後ケア施設では今日何を食べるのか決まっていて
紙にも書いてあるのに、
お母さんはどうして、明日の夕ご飯は? と聞くと
決まっていません!! と力強く答えるのかしらと毎日戸惑っていることでしょう。
決めないのは、スーパーに行ってから決めたいからです

小学校卒業時、140cm台後半だった身長は
この3年間で20cm以上伸びました。
大きくなっていく体と、子どもらしさを残した内面。
「おかあさんといっしょ」で毎朝盛り上がっているので、
正直、いつまでおかあさんといっしょなんだ…と思うこともありますし、
もしも障害がなかったら、今の年齢なら部活動とかやっていたのかな…と
頭をよぎることもあります。

たまに浮かぶ「もしも」。 私たちの生活にはない「もしも」。

そんな日もあるけれど、
「ショマは自閉症なんだ」と再認識するのが嫌なわけではありません。
手順細けぇな…と腹では思うことはあるけれど、これがショマなんだと思うし、
おかあさんといっしょの毎月の歌を一緒に歌いながらバス停まで行けば
ショマの顔に笑顔がこぼれる。
どんな立場であっても、
難しいと思われる障害があっても、笑顔がある生活はいいなと思います。

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教室の黒板はかわいらしい卒業式用の飾りつけ。

担任の先生から改めて、卒業証書の授与があり、
この1年間について先生の思いを語っていただきました。

ショマは雑巾がけトレーニングを欠かさず頑張って
脚力がついたことをほめていただきました。
その「一途な性格」で、毎日毎日がんばったと。
一途な性格…考えたこともなかった。
まじめとか、決めたことはやらなきゃ気が済まん男、くらいにしか。
くそまじめ~裏を返せば、一途な性格~♪

誰しも長所と短所が表裏一体なところがあるような気がします。
そして、自閉症の子は特にその傾向が強いようにも。
真面目すぎて息苦しくないだろうかと、私はショマを見て思うけれど、
ショマの根気強くがんばってくれるところも、その真面目さからくるもの。
真面目すぎていやんだ…と思うときには、
ショマは一途なのだと発想を転換させることにしましょう(笑)

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昇降口で紙吹雪のアーチをくぐって。
小学部の卒業式のときにも、このアーチをくぐる姿にやられてしまいました。
今回もちょっぴりやられた(笑) 
たくさんの先生にショーマ、ショーマと声をかけていただく。
この子は一人で生きているのではないのだなぁという思いが湧いてきます。

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今回もいただいた花を私に手渡してくれました。
こういうときに、 「もしも」 がよぎるんだな。
女性に優しいから、もったいないな~みたいな(笑) ハイ、親ばか親ばか。

**********
4月1日(付け)で高等部になる! とがっちり気持ちが切り替わっているショマ。
昨日は離任式でした。
卒業式以来、久しぶりにお会いした中学部の先生たちに対し、
すでに、もう区切りがつきましから! と言わんばかりのつれない態度。
ちょっと冷たいんじゃないの!! と先生たちにつつかれていました。
切り替えが早いのはよいこと…と発想を切り替えて…いいものかどうか。

| 自閉症関連 | 18:56 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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白い足、トラ柄の足

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仲良しだけど、プロレスのときは本気ではじけて遊びます。
ミルクのほうが機敏な分、兄さんより強いように感じました。
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2匹が新生活を始めて、今日で1週間が経ちました。

お届け当日の夜、
ミルクは全部ご飯を食べ、兄さんはその日は食べなかったそうです。
翌日からケージの横を開けて、室内を自由に探検できるようにしておくと、
お母さんが少し外出している間に姿が見当たらなくなったとのこと。
どこからか、静かにニャーと声だけは聞こえてきます、と。

21日のご報告では…

 兄弟たちはどうやら神棚の奥に隠れていました。
 神様が増えました。
 

ついにあの子たち、神になったのか いやいや
神様が増えましたのお母さんの言葉にふきだしてしまいましたが、
本当の神様、大変申し訳ありません。

少しずつ姿を現すようになったのがミルクで、
現れたところで、お母さんの猫じゃらしに釣られて遊んでいるようです。
うわ~ミルク、すごいぞ。
兄さんはまだ警戒中、
でも夜中になると2匹で探検・運動会を開催しているそうです。

23日のご報告では…

 兄弟、ここ2日くらいは机の後ろを住みかにしていたんですが
 今朝からまた神様に…なっておられる…

またしても神に いや、いやいやいや
参上する回数が増えてきたのはミルクで、椅子の上で眠ったりもしているそうです。
見えないところから兄さんがニャーで、
兄さんよく喋ると、お母さんが笑っていらっしゃいました。よく喋る子なんです。

お母さん、気配を消して2匹の様子を見守ってくださったり、
負担にならないようにと少しずつ距離を縮めようとしてくださるのが
メールからよく伝わってきて
「本当に少しずつですが、心開いてくれてるかなと嬉しい日々です。」 のお言葉。

ミルクのほうが大胆にふるまっているとは、嬉しい予想外でもあり、
兄さんがちょびっと、ほんのちょびっと心配ではありますが
確実に人に馴れる子だと思うので大丈夫。

兄弟はきっと幸せになるでしょう。

**************
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兄さんの白い足。

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ミルクの茶トラ模様の足。

体がトラ模様で、足の白い兄さん。
体が薄い色で、足だけ濃いトラ模様のミルク。
それぞれの模様を一部だけ、自分の体の一部に移しとったような。

本当は兄弟なのかどうかすらもわからないけれど、
この子たちは一心同体のように、いつも支えあっていました。

いつも一緒。これからも一緒。

そして、優しい家族ができました。

兄さん、ミルク、長生きしてね。元気でね。
おばさんは、あなたたちのことがずっと大好きです。

| 兄さん・ミルク | 19:07 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ミルク

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はじめて近くに来てくれた日。
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ミルクが現れると、「見る」というより、綺麗な子だなぁと見とれるような感じでした(笑)

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肉球はガサガサで硬くなっていました。
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ご飯はまだですか。できれば缶詰を。怖くても要求はしっかりと。

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白い大きい犬についついちょっかいを。

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台所のカーペットをキッカー代わりに。
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遊んでもらうのが大好き。怖がりなわりによく釣れる猫さん。

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肉球がぷにぷにになりました。
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ぷち情報です。ミルクは男の子の割りにてぃくびが大きい。

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兄さんを探していたら、こんなところに来ちゃった…。
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兄さんいたよ。 無理やり入っていくミルクさん。

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ミルクは、猫のみんなと仲良くすることができました。
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| 兄さん・ミルク | 18:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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兄さん

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はじめて近くに来てくれた日。
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夏の夜、玄関を開けたら2匹で涼んでいました。
リビングの窓越しからもこんにちは。

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去勢手術が終わり、ケージ生活に飽きてきたころ。
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小顔マッサージ師に、小さくならない… (´・ω・`) と言われてしまいました。
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甘えながら転がるので、高いところから落ちてくることが度々ありました。

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茶トラの巣にて。
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恐怖の大王のことは見ないフリ。

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おばさんの足でサンドされる。
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お琴の音に興味津々。

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兄さん! と呼ぶと走ってきてくれるようになりました。

| 兄さん・ミルク | 18:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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里親様宅へ

報告が遅くなってしまいましたが、
兄さんとミルクを里親様のもとへ無事送り届けてきました。
2匹は新生活をスタートさせています^^

【出発前日、小梅・左馬介と】
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【出発の日の朝】
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【行ってきます!】
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嘘です嘘です ごめんなさい
こちらは、兄さんとミルクを入れていくケージの居心地をお試ししている左馬介。

ミルクはキャリーが苦手で、兄さんと離れるとパニック気味になるので
兄さんとミルクを一緒に入れられるように作りました。ありがとう100円ネット。

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このようにして、車の後ろにケージを積んで出発~
2匹ともすっっごく緊張したと思うのですが、心配していたパニック状態にならず
道中静かに過ごしてくれました。

里親様宅までは仙台から4時間ほど。
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春まだ浅い美しい景色を見ながらお昼過ぎに到着しました。

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お別れするときの兄さんとミルク。
まだ耳ぺったんこですが(笑)、ご家族皆さんに迎えていただきました。
環境や人に慣れるまではご心配・ご迷惑をおかけするだろう旨、お伝えし、
里親様に託して帰ってきました。

別れるとき、
スズは、向こうのお母さんに 「たくさん可愛がってあげてください。」 とお願いし、
「たくさん可愛がるね。」と返事をいただき、安心したようです。

帰りの車の中では、いいおうちが見つかってよかった とにっこり。
心中寂しいだろうと思うけれど、
2匹の幸せを願う気持ちをほめました。

*********
帰りは 『遠野物語』 で有名な遠野をまわり、
遠野の道の駅で昼食。ひっつみなど美味しくいただきました。
地元の方が作った青豆のお漬物を買い、
ショマと私用に、たくさんの方が買っていたお餅もゲット。
餡が、あんこに味噌、くるみを練りこんだもので
厚めの皮はこんがりと焼き上げてありました。
田舎のばあちゃんが作った(と決め付けている)餅ってどうしてこんなに美味いんだ!!

『遠野物語』 を読んだことがないので、道の駅の売店で立ち読み。
ざーっと読んだだけでも、さっき通ったところだ! という地名がたくさん出てきて、
熟読してから、この地を訪れたらもっと楽しいのだろうなと思いました。

【遠野といえば河童】
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遠野の河童はまことちゃんによく似ていると思いました。グワシ!

*******
兄さんとミルクの写真、いっぱい残っていますので、
里親様から頂戴した嬉しい近況とあわせて次回紹介させてください^^

| 兄さん・ミルク | 12:56 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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気持ち、揺れながら

こうして、兄さんとミルクが家にきておよそ5ヶ月。

兄さんはずいぶんとおウチの猫らしくなりました。

【布団の中からこんにちは】        【おばさんの横でおやすみなさい】
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【おばさんと記念写真】
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【めーちゃんと微妙な距離感でお昼寝】
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もはや、家の中ですごく怖いのはダイソン(と、ポカるときの真生)だけ。
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一方のミルク。
リビングに現れるとき、テレビの後ろをさささと歩いて
本猫は人間に見つかっていないつもりで歩くという行動は少なくなり、
行動範囲もずいぶん広がりました。
でも、基本的には兄さんがいてこそ。
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兄さんがいなくなれば、探すために勇気を出して家の中を歩く。
人間のことはどこか怖い、という側面はまだまだ強く、
この先どれくらいまで人に馴れるのかわからないところがあります。
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ともに暮らす時間が長くなるほど、情は移り、
夫もこのまま家にいても…と口にするようになってきました。
兄さんはともかくミルクが心配だと。
私も、2匹が人に馴れるかどうか見極めてから里親様を…と言いながら、
2匹がかわいくて、どうしようもなくかわいくて
結局は人馴れを理由にして、里親様を積極的に探すことを先延ばしにしてしまいました。

でも、頭数が多くなりすぎるのは決してよいことではないと
その気持ちは常に気持ちの隅っこにありました。

先の震災で、左馬介がいなくなったと慌てふためいたり、
人間は避難所に行き、その間、小梅たちを家に留め置いてしまったこと。
緊急時に責任を持って
自分が相応に守れる数というものがあるのではないか。

また、子どもたちのせいにするのは申し訳ないと思うけれど、
たとえば私がどこかの犬や猫の里親になりたいと立候補したとして、
障害のある子が2人いて、親が元気なうちはいいけど、何かあったらどうするの? と
保護した方から譲渡を躊躇される家庭だろうな、と客観的に考えるとそう思います。
この先、何があるかはわからないけれど、
私が元気なうちに看取れる数に留めておくのが責任かもしれないと。

このまま家で…という気持ちと、
ご縁があれば里親様に託すのが兄弟の幸せかも…という気持ちの間で
ずいぶん揺れがありました。

***********
そろそろ先延ばしにはできないな、
まずは里親募集サイトに登録してみようと決めました。
条件はいくつかあるけれど、
2匹一緒に迎えていただきたい、しかも、人馴れは未知数では応募はないかもしれない。
登録期限の半年を超えて、お問い合わせがなければ家の子に。
そう決めて登録しました。

登録して掲載してもらったのですが、
管理者様から私のもとに出したメールがエラーで戻ってきてしまうということで
あっという間に掲載取り下げに……Oh…_ノ乙(、ン、)_ オモイキッタノニ…

それなのに、掲載していたほんのわずかな時間に
茶トラ兄弟に目をとめてくださった方がいらして、
私のもとにメールが届いていました。

それから何度もやりとりを重ねまして、
強い気持ちで茶トラ兄弟を家族にしたいと思ってくださっていることが伝わってきました。
私からは、家族構成、飼育環境などをお聞きし、
さらに一番聞きたかったこと、猫を飼った経験があるかどうかにも答えてくださいました。
猫を飼うことがはじめての方、すぐに触れ合えるようになりたい、という方なら
人馴れに時間がかかるだろう猫ではかえって申し訳ないことになりそうで
お断りしようと考えていたからです。

こちらからは特にミルクの現状についてお話しました。
お前、本当に譲渡する気あんのかい! という私の 話や質問にも
誠意をもってお答えいただきました。
何より嬉しかったのが、

 ミルクちゃんについては正直不安もありますが
 兄さんもいるし、自分も昼間は家にいるので
 長い時間をかけて家族になれたらと思っています。

と言っていただけたことです。
そして、ご家族で猫を飼いたいと思ってから、
ずっと里親募集サイトで探されていて、
茶トラ兄弟を見て、この子たちだったんだ! と思うほどだったと。

里親募集サイトに登録したと言ったとき、
夫は、もう家族と思ってたのになんで…としょんぼりしていたんです。
猫よけ買ってこいと言っていた人が(笑)
でも、メールのやりとりを見てもらって
とてもよいご縁かもしれないと感じてくれたようで、正式にお願いすることになりました。

ただ、私の希望で
動物のことですから、お気持ち、志があってもうまくいかない、
想像とは違っていたということもないとは言い切れないので
そのときは遠慮なく言ってくださいともお願いしました。

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カリカリ給餌係のこの子どもは正直、かなり寂しそうで
夫から反対されていたときから、こそこそと寝床に湯たんぽを届けに行ってくれたり
ともに長い間兄さんとミルクを愛でてきた頼もしい同志ですから
その寂しい気持ちもわかります。

これからの長い時間、
2匹が幸せになるための出発だよ。
日曜日は笑って別れられるようにしたいと思います。私も…(笑)

| 兄さん・ミルク | 01:05 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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三段ケージを買いなさい

茶トラ兄弟を保護したのは10月27日。
その日は知人の結婚式で、夫は青森に行く予定でした。
夫を送り出すというときになり、
確か玄関先に兄さんがいたのだったかな、
そのころ、兄さんがいつも家に来ることを夫は快く思っていませんでした。

こういつも家に来られては、ご近所の人にウチの猫と思われてしまう、
飼うという責任も取れないのに…、
理由はこのような感じだったと思います。

こんなことは言いたくないけど…という前置きのうえで、
家に寄り付かないようにして
姿が見えなくなれば茶トラ兄弟のことは忘れられる、
猫よけになるようなものをホームセンターで買って来いと告げられ、
そのことで言い争いになったけれども、
出発しなければならない時間が迫っていたので
夫は怒りに震えたまま、私はぐすぐす泣いたままという
かなり気まずい状態で別れました。

このあたりでは猫が増えていて、
しかも出所は同じじゃないかというくらい
茶白、茶トラが多く、そのきょうだいの女の子なら三毛という具合です。

増えている猫の保護する・しないの線引きはなんなんだ、
保護してもしてもこれからもたぶん出てくる、キリがない、夫から呆れられ、
近所を歩く兄さんと会うのはささやかな楽しみだったけれど
夫の言うこともわかるし、会わないですっぱり忘れたほうがいいのかも…
(…恋愛話のようだ
会わなければと思うけれど、断ち切れないという思いも湧いてきて
考えれば考えるほど涙と鼻水が出てきて、うぐうぐとなっていました。

 ホームセンターには行ったのか。

ぐずぐずしていたころ、青森に着いたという夫から電話がかかってきました。

 猫よけじゃなく、
 大きい猫なんだから三段ケージを買ってきなさい。

 ……  夫  :*:・。,☆゚'・:*:・。,ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ,。・:*:・゚'☆,。・:*:  よ!
 

本当にいいの? かわいらしく答えて、
即効で 兄さんたちを素手で抱き上げ、
すたこらさっさと家に連れてきました。

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ちなみに三段ケージは予算の都合で新規購入していないという…。

ちょっと続きます。

| 兄さん・ミルク | 23:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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鼻(く…)の考察より

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うん…。ミーちゃん、実は…。

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美少年なのに鼻くそついてる…。

というわけで、鼻くそ。
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きりっとキメてる兄さんにも
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おつきになっておられる。

鼻からちょんとのぞく彼らが気になって、1日に1回程度拭っています。
我が家のキジトラーズではあまり発見したことがありません。
茶トラ兄弟は鼻の色が薄いせいで目立つのでしょうか。

鼻の色によって目立っているということが大きな理由と思われますが、
茶トラ兄弟の鼻孔がとても大きいんです。
大きな鼻孔から空気をたくさん入れて、埃も吸っているに違いない。
茶トラ兄弟、雄としてそこまで大きいわけでもないのかもしれませんが、
小さめの左馬介と比べると、何もかもが大作りに感じます。

ここで、向こう岸のベッドにいる左馬介と鼻(くそ)の大きさ比べじゃ…と出向いてみると…
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もみちゅぱでたいそう忙しいご様子でした。

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左馬介は毎日何度も何度も夢中でちゅぱちゅぱしています。
兄さんたちはあまりやらないなぁと思うけれど、
兄弟でくっつき、始終ちゅちゅちゅと触れ合っているので
タオルや毛布を吸うという欲求は生まれてこないのかもしれません。

左馬介も、小さいときにお母さんの温もりから離さずにいたら
こんなにもちゅぱちゅぱしていなかったかもしれないな なんて
少し切ない思いで、また向こう岸のベッドに目をやると…

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左馬介の母さんがよその子をぶっていました。……おかあさーん

************
昨日で東日本大震災から2年が経ちました。

3月11日が近づいてくると、どこか落ち着かなく
ざわざわとした気持ちがこみあげてくるのに、
その気持ちの正体をうまく言葉にすることができません。

震災直後もいろいろなことを考えて、
湧き上がってくるこの気持ちを数年経てば形にできるかもと思っていたのに
日にちが経つごとにその気持ちを具体的にすることが難しくなっているように感じます。

2年が経ち、見知っていた建物がなくなり、新しい建物がポツポツ建ち始め、
ショマが小さいころから足繁く通っていた大型ショッピングセンターの解体が今、始まりました。
あの場所に確かに自分たちの生活の一部があったんだ、
そんな思いで工事の様子を見つめていますが、
私が住む付近では震災の爪あとを感じられる場所も少なくなってきました。

同じ東北、県に住みながらも
内陸に住んでいる自分たちは普通の生活を取り戻している、
沿岸部に住む方との距離感、
物質的なことだけでなく、恐らく心情的なことも含めての距離感を申し訳なく思い、
その気持ちが言葉を発することを鈍らせてしまうのかもしれません。

でも忘れない。何ができるか考えたいという気持ちは失いたくないとも思います。

夫が月に何度か、
持っている資格をいかして、休日に被災地にボランティアに出かけています。
普段は(特に春)、資格の協会に払う登録料がぁヽ(`Д´)ノ! と騒ぐ私ですが
近くにいるなら、微々たる力でも…という夫の志をありがたく感じます。

家にいる私は、自己満足かもしれないけれど
ゴンちゃんともっと仲良くなりたい。
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恐がりのゴンちゃん、地震の地鳴りが聞こえるとブルブル震え出します。
あの日、どんなにかどんなにか怖い思いをしたのだろうと思うと胸が痛みます。
みんないるからね。ずっとそうやって声をかけていきたいと思います。

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最後にお知らせです。

兄さんとミルク、17日に新しいご家族のもとへ行くことになりました。
詳細は次回にしますね^^

| 兄さん・ミルク | 19:59 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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卒業を控えて

3月に入り、今週の金曜日は高等部の卒業式が、
来週の金曜日には小学部と中学部の卒業式があります。

学校の昇降口には
高等部3年生の皆さんの卒業制作の作品であるオルゴールが展示されています。
所用で学校に行ったときに、それぞれ見せてもらいました。
蓋の部分には自分の好きなものであったり、
友達や先生と撮った写真が貼られていて、
蓋を開けるとオルゴールの優しいメロディーが流れてきて、
それだけでもう涙じわぁぁです。

長い学生生活に終わりを告げる卒業式、
保護者の方の万感の思い、いかばかりかと思うとじわぁぁ。
お母さん友達の息子さんの作品を見ただけで涙ですから、
ショマが高等部卒業となったら、
翌日くらいには水分が抜けて干からびてしまうのでは…と今から心配です。

と、その前に中学部の卒業式がある、と。
高等部のお母様方によると、
中学部の卒業式では、まだ次に3年あるからたぶん泣かないと思っていたのに
いざ始まってみたら涙が溢れてとまらなかったとおっしゃっていたので
どうでしょう、やっぱり泣いてしまうかもしれません。

卒業を控え、2月末には高等部の一日入学がありました。
午前までの授業があり、午後から一日入学。
ショマたち在校生は、学校で昼食を食べてから一日入学に臨むという流れ。
給食はお休みだったので、私がお弁当を持ってお昼に学校へ。
クラスのみんなと机を囲んでの昼食。

昼食を食べても、一日入学開始の時間までにはまだ間があります。
先生たちは準備でいらっしゃいませんし、
時間までみんなでサッカーをやろうとしていたけれど
学校ホールも一日入学準備のために使うことができなかったので
教室の中でジェンガ大会が始まりました。

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クラスメート4人でのジェンガ。
そばで保護者の私たちはハラハラドキドキで見ていて大盛り上がりでした^^

ショマは小さいころ、おもちゃにまったく関心がない子で
時間をつなごうにも遊びの誘いにのってきませんでした。
学校生活のなかの行事でゲームをする機会や、休み時間の過ごし方を通して
遊び方やルールを学び、
友達と遊びに興じることの楽しさを少しずつ知ってきたように思います。

中学部に入ったころは
休み時間もプレイルームでじっと座っていることが多かったようなのですが、
中学部2年生くらいから
先生や友達の誘いかけに応じて遊びに参加できるようになってきました。
学校生活の全てを私が知っているわけではないけれど、
余暇の過ごし方、人と交わって遊ぶ楽しさを知ることができたのは
この3年間での成長のひとつではないかと思います。
特に3年生のクラスのお友達とはとても仲良しだったので
ジェンガで盛り上がる姿を見て、もうすぐこのクラスともお別れなんだなと
寂しい気持ちもしました。

この後、ショマたちは保護者と別れ、一日入学で高等部での学習体験。
私たちは今後の説明を受けました。
来年度の入学者数は学校史上最多だそうで
集まった人の多さに圧倒されましたが、
人が多いということは新しい出会いも増えるということ。
春からの生活も楽しみにしていきたいと思います^^

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卒業に関する行事も目白押しで、
今日は卒業パーティをするのだそうです。

ショマの話からすると、どうやらパーティでドーナツを食べるらしい。
ポン・デ・リングの話をこの数日ずっと聞かされておりました。

月曜日におふざけが過ぎて、先生に叱られてショマは泣いてしまったそうで
先生に謝らなきゃとずっと気にしていました。
火曜日の朝に謝りにいって、気持ちもスッキリ。

 今日のドーナツは涙の味にならないようにしたい。

と言っていました。
謝罪の原動力がドーナツの甘さを保ちたいことによるものとは…。
もうすぐ帰ってくるので甘いドーナツだったか聞いてみたいと思います。

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相合傘

今日はおひな祭りの日ですね。夜はちらし寿司を作る予定です^^
女の子がいないのに毎年祝っているわ…。

2月にいくつか文書を作る機会がありました。
本題を書く前に、最初の時候の挨拶は何がいいかなとまず考えるわけです。

私は梅の花が好きで
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「薫梅の候、」などの書き出しに風情があるなぁと思うのですが
少しずつ春の兆しが感じられる日もあるとはいえ、
東北では梅が咲くのはまだまだ先、
実感として、この言葉は使えないな…となってしまいます。
結局、余寒の候、とか、立春とは名ばかりの寒さで、云々に落ち着いてしまうという。
梅の花に関する言葉は一度も使ったことがない。残念。

けれども
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立春を過ぎたあたりからゴンちゃんが急激にこの状態になるので
春は着実に近づいているものと思われます!

そこで、
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雪がまだほんの少し残っているうちに
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ゴンちゃんが猛烈に穴を掘っている隙に
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愛の印を雪上に残しておこうと思いました。

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こう書くと思わせておいてーー
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お相手の名前は、わ・た・し
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いやじゃありません。


☆゜:。*。 *:.。☆..。. 数十分後 ☆゜:。*。 *:.。☆..。.

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春が来る前に寒さもぶり返す季節。字が凍ってしまう前に愛の痕跡は消しておきました。

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