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灰白ちゃん

9月24日の夜、灰白ちゃんが亡くなりました。
ここで灰白ちゃんの成長を見守ってくださり、ありがとうございました。

灰白ちゃんについて残しておこうと思います。
まだ気持ちの整理がついていないところもあって
支離滅裂になるかもしれません、ごめんなさい。

*******
24日はアニパル仙台での譲渡会でした。
我が家からは、灰白ちゃん、
ちび灰白ちゃん・水玉ちゃん・かつらちゃんの4匹が参加しました。

10時からの譲渡会で、灰白ちゃんは機嫌よく参加していました。
ケージに入るのは嫌としがみついてきたので
いつものようにリードを着けて、
静かに毛布の上に体を横たえ、会場を眺めているという様子です。

譲渡会は盛況で、来場者が多かったこともあり、
はじめて譲渡会に参加するちびちゃん3匹は少し緊張していたようです。

灰白ちゃんのもとに逃げ込むちびちゃんたちの毛づくろいをしてあげたり、
灰白ちゃんはいつもの家での様子と違わず優しいお兄さんぶり。

灰白ちゃん1
特にちび灰白ちゃんのお世話をする姿に、もしかして親子ですか?と問われたり。

最初にちび灰白ちゃん、次に水玉ちゃん、
お昼ごろにかつらちゃんのご縁がつながりました。

灰白ちゃんにひと目ぼれしたと言ってくださった方もいたのですが、
やはり決定までにはいかず…の譲渡会でした。

お昼過ぎてからかな、
灰白ちゃんを抱っこしたいという方がいらして…
そのとき珍しく抱っこを嫌がったのです。

ずいぶん気難しい子なのね…と言われて、こんなこと書いてはいけないのだけど
私は正直カチンとしてしまったんです。
灰白ちゃんが気難しい子のわけない!と。

そのすぐ後、もう帰るというように
自分からキャリーにぴょこんと飛び込んでいきました。
そのとき胸からかすかに乾いたような音が聞こえてきました。
具合が悪いのかもしれない、だから抱っこも嫌がったんだとわかりました。

アニパルの獣医さんにも具合が悪そうなので
途中で抜けることを伝え、家へ。

家に戻ると灰白ちゃんはすぐにぱっちゃんの元へ。
念入りに毛づくろいしてもらい、眠りそうになりつつも眠れないようでした。

時間が進むにつれ、呼吸が苦しそうになるので病院へ行くことにしました。
アニパルからの委託で灰白ちゃんを診察してくださっている病院は午後休診。
我が家の猫たちののかかりつけ医もたまたまお休み。

赤リボンちゃんのできものが破裂したときに
応急処置をしてくれた先生に診察をお願いしました。
保護猫というと、ろくに診察代金をとってくださらない先生なので
我が家の猫として診察してくださいとお願いして。

心室中隔欠損症であること、血栓ができたときのこと、
今飲んでいる薬のことなどをこちらから伝えました。
呼吸音がよくないのですぐにレントゲン検査へ。

すでに肺に大量の水が溜まっていたのだと思います。
レントゲン撮影で体勢が変わったこともあり、
すぐにチアノーゼの状態に陥ってしまいました。
唇がみるみる紫色に変わり、本当に本当に苦しそうでした。

酸素マスクを当ててチアノーゼの状態は脱したものの、
レントゲンの結果から、心不全により肺水腫を起こしていることがわかりました。
心臓の機能低下により、
心臓は「バレンタインハート」という心臓病特有の形になっており、
体の成長にもう心臓の機能がついていけなくなっていて、
今回の危機を脱しても状態は極めて厳しいとのことでした。

それでもなんとか明日の朝まで持たせられれば、今回を乗り切れば…と
入院の手続きをして戻ってきました。
けれど、先生から残念ながら…という知らせの電話を受けたのは
わずか2時間ほど後のことでした。

心停止の後、これ以上苦しい時間を長引かせたくないと
蘇生措置はしなかったとのこと。
手を尽くしてくださったこと、そして最後の先生の判断に感謝しています。
保護猫でこういうことがあるんだとご自身も学んだと一緒に泣いてくださって
結局また処置料を半分しかとってくださらなかった。

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まだ小さくて、ボラさん仲間からも素晴らしい子!とほめられるばかりで、
とてもとても愛らしくて優しい子が
どうしてあんな苦しみの中で死ななければならないのか。病気が憎いです。

竜太や小梅のときも悲しかったのは当たり前なのだけれど、
彼らを失ったときとはまた違う、
どこに向けていいのかわからない怒りや、やるせなさ、口惜しさ、
そしてもっと早くにうちの子にという決断がなぜできなかったのかという
後悔ばかりがこみあげてきます。

夜中に床に就いたのですが、
眠りが浅くておかしな夢ばかり見ていました。
茶トラが「灰白を探せ探せ」と後ろをついてくるのです。
ついにはホームセンターに追い込まれて灰白を探せ探せと。
茶トラ、ホームセンターに灰白ちゃんはいないよと諭しながら
これは夢だなぁ、変なこと言ってるなぁと現実に戻りつつある自分もいて。

そのとき夫の嗚咽でハッと目が覚めました。
明日には帰ってくると思った、甘く考えていた自分が許せない、
去勢はどうするかなんて心配していたことも灰白ちゃんに申し訳ないと。

灰白ちゃんを我が家で迎えるには
これからも預かりを続けるなら、雌猫が残ることもありうるから
去勢ができるかどうかも大事だよねと、その点を確かに夫は心配していました。

アニパルの先生にもその点を伝え、
手術できるかどうかの判断を待っていたのですが、
この点だけはいつも、こうしようという答えがなかった。
去勢手術自体は簡単なものだけれど、麻酔にはきっと耐えられないこと、
そして、去勢できる月齢まで命がもつかどうか、
たぶん先生はわかっていて伝えてくれなかったのかもとも今思います。

IMG_20160925_173929.jpg  
日曜日の夕方に火葬を終え、小さかった体がますます小さくなって戻ってきました。
遅くなってしまったけれど、我が家の子として遺骨を引き取らせていただきました。

ボラさん仲間から王子様みたいと言われていた灰白ちゃん。
王子様らしく薔薇の花と、グレーの被毛に似合うだろう青いかすみ草と
小さな木のスプーンを入れて送り出しました。

猫じゃらしなどで激しく遊ぶことのなかった灰白ちゃん。
食事どきにカルカンを掻き出すスプーンを転がして遊ぶのが大好きでした。
スプーンで遊んじゃだめよ~と言われながら、コロコロと転がして。
自分の体の調子に合わせての遊びだったのでしょうけれど、とても楽しそうでした。
そして、猫じゃらしでも遊べるように猫じゃらしも添えて。

今度は、健康な体にその美しい魂を宿して戻ってきてほしい。
毎日毎日願っていきたいと思います。

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灰白ちゃん1 
灰白ちゃん2

お母さん恋しさからか、きょうだいのお尻を吸ってしまう子で、
いつも尿で顔が汚れていました。
とても手のかかる子で、でもそこが可愛くて
家族から「お母さんのお気に入りちゃん」と呼ばれていたころです。

灰白ちゃん1 
灰白ちゃん2 
灰白ちゃん2   

灰白ちゃん1 
灰白ちゃん1号_2 
灰白ちゃん1号_1 
灰白ちゃん2 
灰白ちゃん6  
 
灰白ちゃん3 
灰白ちゃん3 
灰白ちゃん4 
灰白ちゃん・ぱっちゃん 
たくさんの後悔があるけれど
灰白ちゃんの短い生の中で薄荷と巡り会わせてあげられたこと、
ここだけは本当によかったと思えるのです。

ぱっちゃんが好きで好きで大好きで、
お母さんを求めていた気持ちもぱっちゃんによって満たされたのではと思っています。

ぱっちゃんは土曜日から灰白ちゃんを探しています。
子猫がいなくなると、いつも私の足元にまとわりついて
鳴きながら足を軽く噛みます。
夢の中の茶トラが探せ探せと言っていたようについてまわるのです。

でも、ぱっちゃんはまもなく忘れてしまうでしょう。
残されたぱっちゃんにとってはそれでいいのだとも思います。

灰白ちゃん4 
 ぱっちゃんの分まで私たちがずっとずっと覚えていよう。

新しい小さな子たちも昨日の夕方からお預かりしています。
アニパルの職員さんも、灰白ちゃんが旅立ってすぐにで申し訳ないと
気遣ってくださったのですが、
また少しずつの数でも命をつないでいけたらと思っています。

そして、どうか灰白ちゃんという猫がいたことを
皆様の胸にも留め置きくだされば幸いに思います。 

| ミルクボランティア | 18:32 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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どうぶつフェスタ開催のお知らせ

去年とまったく同じタイトル

今年も動物愛護週間に合わせて、
勾当台公園市民広場で「どうぶつフェスタ in Miyagi」が開催されます。

私たちボランティアは
昨年に引き続き、フリーマーケットと募金活動を実施いたします。

フリーマーケットでは市民の皆様からの提供品や、
ボランティアが手作りした猫グッズなどを販売します。

灰白ちゃん 
うわぁ、どこのモデルさんかしら。美しいハァハァ
このような犬用…猫用でもいけるのかな…の洋服など犬猫グッズが
フリーマーケット品として多数寄せられております。

我が家からは竜太と小梅が使っていたバリケンを提供しました。
思い出の品ではありますが、ゴンちゃんには大きすぎるし、
どこかで活用してもらったほうが…と。
でも、フリーマーケット前にアニパルにいらした方が買い取ってくれたみたいで
バリケン、今まで本当にありがとう。

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ブログのタイトルは去年と同じでも
フリーマーケットの内容が今年は少し異なります。

仙台市が誇る「八木山動物公園」と「アニパル仙台」のコラボ企画として、
八木山動物公園で飼育されている鳥類の羽根で
猫じゃらしを作って販売いたします

猫じゃらし5 
動物園の職員さんが回収してくれた羽根をじゃぶじゃぶ洗う夏の日。
今日の日のために写真を撮っておいたのだ

猫じゃらし6 
猫じゃらし3 
小さめでふわふわした羽根は長い柄つきの猫じゃらしに。

猫じゃらし4 
こういう大きめの羽根は動きがないのでどう活用しようか悩みどころで。
それでもせっかくの羽根を使わないのはもったいないので
太いストローに挿して、猫じゃらしに作れるだけ作ってみようと。

太いストローじゃらしは私の担当になりまして、
この一週間あまり、ショマの陸上の練習を見ながらグラウンドの片隅でちくちく、
今週、蜂窩織炎にかかって苦しんでいた夫の横でちくちく。

猫じゃらし7 
猫じゃらし1 
ピンクバージョンとブルーバージョン完成!

この後からちょっと画像が怖いかも…






猫じゃらし8 
黒羽根がね…。

ええ、決してカラスではないのです。
最初は白羽根も黒羽根も一緒に束ねて…って感じでやっておったのですが
黒が入ると一気にカラス感倍増。
決してカラスではないのに。怖い。
いや、動物園の職員さんが苦労して集めた羽根を怖いなどと言ってはならぬ!
恐怖と職員さんの苦労を思えば、、の板挟み。揺れる思い。怖い。


もうね、黒は黒で独自路線でいったほうがいいだろうと。
猫じゃらし11 
ハロウィンバージョンで…。
あんまり売れる気がしないのだけど(つい正直者になってしまう)
オラこれが精いっぱい
8本あるうち何本売れるのか、当日はそちらに個人的な関心が向いてしまいそう

猫ネックレス 
今日、明日でネックレスもいくつか仕上げて当日に臨みたいと思います。

どうぶつフェスタは 9月18日(日)10:00~15:00
勾当台公園市民広場での開催です。

フリーマーケットの収益、お寄せいただいた募金は
猫のTNR活動に活用させていただきます。

お天気も心配なところですが、
たくさんの方にご来場いただきたく思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします。

| ミルクボランティア | 18:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2016年度預かりちびちゃんず⑯

8月27日に行われた譲渡会、
例年夏場の譲渡会は来場者数が減る傾向にあるのですが、
多くの方に足をお運びいただき、たくさんの猫ちゃんのご縁がつながりました。

IMG_20160827_104926.jpg 
灰白ちゃんも参加。

IMG_20160827_105642.jpg 
飽きてきちゃった様子なので

IMG_20160831_122723.jpg 
すぐにフリースタイル参加で^^

IMG_20160827_114225.jpg 
ほかのボランティアさんから朝採りのゴーヤをいただいたので
IMG_20160827_114629.jpg 
記念撮影をするゴーヤプリンスハイシロ。

今回も残念ながら灰白ちゃんのご縁はつながらず。

体も大きくなってきているので、
まず関心を持っていただくまでにいくのも難しいと感じています。

病気のこともあって、おすすめしていいものか
(もちろん性格はイチオシイチオシ! 私の自慢の猫!)
私に迷いがあるのもよくないのかなぁ。
ゴーヤと写真撮ったりしているからか…

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ちびちゃんず4 
お預かりしているちびちゃんずはスクスクと大きくなっています。

ちびちゃんず2 
ちびちゃんず1 
こちら男子組。
少し臆病なところもありますが、ほわわーんとしたおっとりした子たちです。

ちびちゃんず3 
白猫と見せかけて水玉模様。
白猫偽装…、いえ一匹で二匹の猫を楽しめる仕様になっております。
水玉ちゃん1 
私の仕事の資料の上で寝ているところをパチリ。
どんなところでも寝ちゃうのが子猫の可愛らしさのひとつだなぁ。

かつらちゃん1 
かつらちゃん。
ちびちゃんず① 
私、このかつらちゃん、とっても好み^^
きょうだいの中では一番の甘えん坊さんで、夜も私のお腹の上で寝ています。
夜に小さな頭が見えるとほっこり。

けれど私がえこひいきする子は里親様が決まるのが遅れる傾向があると
夫が言うのでえこひいき控えます、はい。
かつらちゃん2 
お仕事のお邪魔も頑張ってるよ~♪

灰白ちゃん3 
こちらは女の子のチビ灰白ちゃん。
この子は男子組は赤ちゃんすぎるのよね!とばかりに
大人猫と積極的に関わっています。

灰白ちゃんず1 
灰白ちゃんず2 
灰白コラボ(笑)
大きさは違うのに、サーッと駆け抜けていくと
どっちの灰白ちゃんかわからなくなるときがあります。
まさに毛色はそっくり!

ちび灰白ちゃん 
茶トラおじさんと。
苦しくはないのでしょうか。
ちび灰白ちゃん3 
あくびしているので多分大丈夫、たぶん…
茶トラおじさん、太っちゃって太っちゃって

ちび灰白ちゃん2 
3匹ちゃん、今週の金曜日の譲渡会に参加できるかまだ微妙なところですが、
来週にはもう譲渡できる大きさになっているのではと思います。 
このまま順調に大きくなりますように。

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あちらこちらでお祭りがあるこの季節、
猫ボランティア有志も
9月18日(日)に開催される動物フェスタに参加いたします。

今は金曜譲渡会の合間などに
動物フェスタに出すバザー品をみんなでコツコツ作っているところです。

バザー品 
バザー作品2 
猫ネックレスを作ってみたのですが、ヘッドを作ったところで燃え尽きた私。
いやいや、これから頑張ります!

動物フェスタの詳細はまたお伝えしますね。

| ミルクボランティア | 19:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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