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見つかってよかった左馬介







写真の向きがおかしいぞ、と。
小梅はケージ内での生活ですが、
今までの玄関生活から少し昇格して
部屋の中にケージを置いてもらえるようになりました。
部屋の中フリー生活まであと一歩。がんばれ小梅。

*******

今思うと前震というものなのでしょうね、
3月11日の地震の確か二日程前に、震度4の地震がありました。
4という震度以上に強い揺れのように感じられ、
長い揺れだったこともあり、左馬介はその日ずっと落ち着かない様子でした。
さらに地震が続きましたが、おっ落ち着いてきたかなと思っていたところでの本震。

地震のあと家に戻り、大きな家具の転倒がないことを確認。
ただ食器は落ちて、キッチン周辺は陶器・ガラスの破片が散乱していました。
暗くなるまでに時間が多くは残されておらず、
とにかく一晩を過ごすために必要なものを一カ所に集めること、
床の上が危険な状態で、余震が立て続けに起こるので
動物はみなケージに入れようと決めました。

左馬介はねこーずの中で一番最初に姿を見せました。
そのときは逃げられてしまい、捕まえることができませんでした。
左馬介はまあすぐに出てくるから後でもいいかと後回しにしてしまったこと、
後で激しく後悔することになるとは…。

次第に辺りは暗くなってきて
小梅、愛姫、真生とケージに留めることができたのに、
その後左馬介だけが見つからない。出てこない。
二階を再び点検してみて、窓がひとつ開いてしまっていることに気づき
血の気が引くような思いがしました。

あまりにも余震が多く、
近隣の知り合い同士で声を掛け合い、
発電機で明かりが灯っている近所の避難所に移ることになりました。
我が家に動物がいるのを知っている友人の
ショマスズたちを見ているから家の様子も見ておいでという言葉に甘え、
何度か家に戻り、小梅たちの様子を見て、
懐中電灯で室内を照らして左馬介を探してみるけれど発見できず。

夜が明けて、再び家に戻り部屋を片づけました。
片づけの途中で、布団の上や、畳んでおいた洗濯物がしっとり濡れていることに気づく。
もしかしてと匂いをくんくん。
猫のおしっこです。
どれだけの怖い思いをして室内を走り回ったのだろうかと。
パニック状態だったろうと思います。
特に左馬介は数日前の地震でナーバスになっていたのに
どうしてもっと注意して見てやれなかったのかと思いました。

もう外を探すしかないと、ショマスズたちを連れて
特にスズの声にはよく反応するだろうと、
スズに左馬介の名前を呼びかけてもらいながら近所を歩きまわって探しましたが、
外でも発見することはできませんでした。

確かに最初に姿を見たはずなのに、幻だったのかな。
いや単に真生を左馬介と見間違えたのかもしれない。
もう一回部屋を探してみようと二階のクローゼットを中心に探す。
箪笥の上のダンボールに真生はよく入っているっけな…など考えて捜索。
真生はしょっちゅう隠れるので隠れ場所を予測しやすいのですが、
左馬介はあまり身を隠すということがなかったので、予測がとても難しかった。

クローゼットをごそごそして、やっぱりいない…と足元に目を向けたとき、
見覚えのありすぎるシマシマおとこを発見!
どっから出てきた!? というのが思わず出た一声でした。
どこから出てきたのかいまだにわからないです。

左馬介の姿が見えなくなって、野生になってしまったの?と左馬介を心配し、
気持ちが沈んでいたスズを呼んで、見つかったことを報告。
見つかってよかったーーーとスズ号泣でした^^

避難所で地震への恐怖から家から逃げ出したのではないかという
犬の話をいくつか聞きました。
白い犬が歩いていたんだけど、小梅ちゃんはおうちにいる? と
気にかけてくれた近所の方もいらっしゃいました。
あの状況下では何が起きても不思議ではなかったと思うのですが、
みんなが揃ってここにいることに感謝しています。

この地震は今まで生きてきて培ってきた
私の中の様々な感情、価値観等々を変えてしまったように思います。
どう変わったのかはまだ具体的になっておらず、
それを言葉にすることも、
また今後言葉に代えて伝えることも難しいような気もしているけれど、
何かが変わったというのはわかる。

その「変化」というものが、
暗い影をこの震災を経験した私達に残し投げかけてくるかもしれない。
それでも生きてここに今みんなといるという感謝、
溢れてくるような生への感謝を忘れずにみんなと生きていきたいと思う。

**********
誰への何への感謝なのかは自分でも説明できないのですが、
うちひとつは竜ちゃんに捧げるとしよう、と思う^^

| 未分類 | 22:33 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ふんとに、よかた。

さまは、びびりだから…。

| 納言子 | 2011/03/22 23:00 | URL | ≫ EDIT

ご、ごめん。文章を今パソコンから打っているのでしばしお待ちを。

フリーズとの闘いだ!

| ムーコ | 2011/03/22 23:02 | URL |

ムーコさん一家はご近所のみなさんから愛されているのね。
みんないい人たち。

ところでさまくん、
あれだね、うちのトビ蔵もそうだが、
猫の男子って、やっぱりみんないざとなったらびびりだよね。

それにしても猫ズ、
よくK子母上の入室許可が出ましたね。
うれしいなあ。
孫の溺愛する猫ズには甘いということなのかしらん。

次はショマくんの近況かな。

でも、いえいえ、
心のケアを最優先させてね。


| lotta | 2011/03/23 09:48 | URL | ≫ EDIT

わたしも人生観が変わったと思います。

阪神大震災の時は隣県ながらここまで深く深く考え込むことはなかったような。。
年をとって,たくさん知り合いや友達が増え親戚が増え,そして守るべきものが増えて,今この心境に至るのだと思います。

毎日毎日感謝しています。
ムーコさんにもありがとうといつも思います。

K子さんがパソコンをお持ちなことに少しびっくりしました。ハイカラですね。
東北,ムーコさん一家だけでなく,K子さんのパソコンも一緒に応援したいと思います!

| ミサト | 2011/03/23 17:00 | URL |

lotta様

lottaさん、連日温かなコメントありがとうございます。

今日はびびりの左馬介さんが
襖で爪をといでるのが見つかり、
さらに連日のねこーず大運動会で電話線が抜けているのが発覚し、
不機嫌極まりない両親でしたが、
いつもよりはぐっとこらえてくれているようにも思います(笑)

>心のケアを最優先させてね。
ありがとうございます。
動物たちの様子、避難所でのことを少し、スズのことを少し残しておきたかったので
そのことだけ記しておきたいなと思います。
週末、夫と私で一度仙台に戻るつもりなのでそれまでに…間に合うかなi-229

| ムーコ | 2011/03/23 23:27 | URL |

ミサト様

ミサトさん、こんばんは。

こちらに来ている私が言うぺきことでもないのかもしれないけれど、
遠くにいらっしゃる方から
不安で心細い気持ちに寄り添ってもらえたり、
被災地の暮らしに思いを馳せてもらえることで
心を少しでも強く保てるということもあるのじゃないかなぁと思います。

こちらでもコメントをたくさん頂戴して、
古い知り合いからも自分でびっくりするくらい安否確認の電話をいただいたんですね。
すごくすごく嬉しかった。
皆さんにありがとう言うのは私のほうだべ…なのi-179

K子パソコンにも応援ありがとうございます!
しかし、OSがすでにサポート終了しているバージョンで、
ふたつ画面開くとフリーズするので、もうそろそろ…うむ。
もうね、パソコンは買わないでi-pad(私、製品名間違えてないかしら。ドキドキ)買うつもりよなど言いおるのですよ。
ハイカラな…そして新型機械好きのスズ受けを考えているらしいです(笑)

| ムーコ | 2011/03/23 23:51 | URL |

よかった

ムーコさん、おはようございます。

 左馬くん、無事に見つかってよかったですね。
 猫は家につく、といいますから外に出ていたとしても、
きっと帰ってきていたのだと思います。
 普段は、触るな抱くな、というツンデレ男ですが、
きっとそのときばかりは、ムーコさんに抱っこされて
嬉しかったと思います。
 
 おかーさまも、そのうち猫好きになって、爪とぎしても、
まぁ猫だもんねー、と笑っていただけるようになればいい
な。

| Y's | 2011/03/24 07:34 | URL | ≫ EDIT

Y's様

Y'sさん、こんばんは。

本当に見つかってよかったです。
お客様が家にいらしても、私たちが帰宅しても、
必ず最初に姿を見せるのできっと出てくるだろうと思い、油断していたんですね。
考えられるところは探したつもりなのに
隠れ場所では猫にかないませんね。

ちなみに抱っこ嫌いの男ですが、
やはりこちらの寒さが堪えるのか
毎晩私の布団に入って寝ています。うーんカイロ代わり。

両親ともに猫はかまど消しのもと!と怒っていますが、
めーちゃんが首を傾げて話を聞くのはちょっとだけかわいいと思うそうです(笑)

| ムーコ | 2011/03/24 17:58 | URL | ≫ EDIT














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