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災害に備える

まだ余震活動が活発なため、
スズの小学校でも繰り返し避難訓練が実施されています。
教室からの避難、休み時間中に子どもが分散していた場合の避難など
様々な場面を想定して訓練をしているようです。

昨日はショマが利用している放課後ケア施設で
今後の活動と、地震時の対応マニュアルについて話し合う
会合が開かれました。

ケア施設ではわずかに建物の傾きが見られ、
駐車場や庭に亀裂が入ったことで地盤調査を継続中です。
建物については使用可能の調査結果が出ているものの、
実際に利用者と保護者に目で見て確認してもらって
活動を再開していいか許可を取りたいという趣旨でした。

目で見て確認、再開を承認できるかどうか問われても
この判断はなかなか難しい(´・ε・`) と思いました。

恐らく地盤の一部が下がったことによって
建物が少し後ろに傾いたということだと思うのですが
見た目には特に変化なし。

庭には確かに大きく亀裂が入って、
駐車場のフェンスは大きく後ろに傾いていました。
でも駐車場自体の利用には大きな問題はないようにも思えるし。
地盤調査の資料も見せてもらいましたが、
正直素人にはちんぷんかんぷんなのでした^^;

結局、事業所・保護者との話し合いで
活動は今まで通り継続することとし、
建物の裏側が細い川の流れる斜面になっていて
その斜面がまったく自然のままで整備が行われていないので
盛り土をしてブロックで固める、
法面工事をお願いする要望署名を市に提出することになりました。
今は多くの要望が市に寄せられているところでしょうし、
実現にはしばらく時間がかかるかと思いますが
安全・安心のために、市に頑張ってもらいたいものです。

************************************
その後、地震後の対応マニュアルの再確認というより、再構築。
やはり私たちにも油断があって
事業所さんと災害対策について細かく打ち合わせ、
申し合わせをしたことがありませんでした。
書面でやりとりして、それをとりあえず確認していた今までの方法では
備えが足りなかったと保護者である私も痛感したので
こういった会合を設けて話し合いができてよかったです。

マニュアルは震度5以上の地震が起きたときに実施という前提のもとで

【事業所が学校お迎えの送迎時間帯に地震が起きた場合】

【事業所が自宅お迎えの送迎時間帯に地震が起きた場合】

【事業所で保育時間帯に地震が起きた場合】

【外出企画中に地震が起きた場合】

【保護者が被災された場合】

などを基本にして、さらにひとりひとりの事情を考慮して話し合いました。

うちの場合、最も怖いのは 【保護者が被災した場合】 だと思います。
いえどんなご家庭でもそれは恐ろしいことですが、
さらに夫が単身赴任という事情では動ける大人が私一人しかいないというのが…。

私やスズが被災して、
ショマを迅速に迎えに行くのが困難で、
さらに連絡手段も遮断されたらと考えたら恐ろしすぎる。

事業所に迎えに行くのが基本になるけれど、
被災時の状況で、今日は迎えが無理だとわかったら、
事業所の方に継続して預かりをお願いすることを確認しました。
施設にいるのが危険な場合は安全な場所に子どもを連れて移動、
その際は事業所側が、施設に貼り紙をして移動場所を明記することも確認。
ちょっと安心する私。

ショマは薬を飲んでいませんが
お薬が必要な場合も確認しました。
事業所としては決まりで薬を飲ませられないとになっていて、
また、お薬を置き薬として事業所に置くのもいけないのだそうで、
そんな杓子定規な…とも思うけれど、
今のきまりとして決められているのなら、事業所の方に違反せいとも言えませんし。
緊急事態ということを考慮して、
たとえば冷蔵が必要な薬だったらどうするのかなどの疑問点も残しつつ、
子どものバッグに必要な薬を数日分常備しておくということに決まりました。

*************************
3月11日、事業所でどのような対応をしたのかも教えてもらいました。

 14時46分、事業所には数人のお子さんが集まり、活動を始めていた。
 和室での活動中、地震発生。
 利用者のひとりは事務所でパソコンを使っていたが
 自分で地震を判断し、和室に移動。
 全員が和室に集まって揺れがおさまるのを待った。
 
 その後も余震が続き、和室で待機していたが、
 余震の合間をぬって、
 最も安全だと思われた駐車場に移動、
 ブルーシートを敷き、子どもたちをその上で待機させる。
 その後、雪が降り出し、寒さが厳しさを増してきたので
 避難所に移ることも考えたが、当初のマニュアルではそのことは記載していなかったため
 事業所の車に子どもたちを分散させて乗せて待機。
 およそ午後6時までに保護者への引き渡し完了。

このような報告でした。
また、3月11日に実際に子どもを預けていらしたお母さんが
そのときの様子を教えてくれました。
その方はあるショッピングセンターで被災し、
車を地下駐車場に入れており、
店側から地下には入らないでくれと通告があり、しばらく待機。
それでも迎えに行かなければならないので
なんとか車を駐車場から出し、事業所に向かった。
事業所では雪が降る中、子どもたちは車、
スタッフの方は外で保護者を待っていらしたそうで、
細かいマニュアルがなかったというものの、その対応に感謝したという内容でした。

私、雪が降ってきて空がどんどん暗くなるあの日の心細さを思い出し、
そして若いスタッフさんの奮闘を思って思わず涙してしまったよ…。 

まさか自分が懐中電灯やラジオや、手巻き充電池を持って
外出するようになるとは思わなかったけれど、
こうして備えをしたり、細かく打ち合わせをすることで
わずかでも安心感を得ることができます。
3月11日、ショマの学校の先生が今までの打ち合わせ通り、
ショマの安否確認に家まで来てくださり、
無事を伝えられたことでもかなり安心しました。
人を預かるって本当に大変なことだけれど、
あの日来てくださった先生に感謝です。

偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが、
こんなとき大丈夫だろうかと思うことは、
何度でも関係各所と打ち合わせを重ねてほしいと思います。

また、「被災地障がい者センター」がみやぎで開設されたのも嬉しいことでした。
県内の障がい者団体により運営、
全国の障がい者団体の支援を受け、
避難生活での困りごと、物資がほしい、
介助が必要など、どのようなことでも相談を受け付けているそうです。
 


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