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サイエンスショーと笑顔

家の近所で行われたサイエンスショーにスズを連れて行ってきました。

身近なものを使って科学の面白さを知ろうというサイエンスショー。
理科は学級では習っていないけれど 
理科の実験には興味を示していることもあって、
見たらさらに好奇心がそそられるかな~、
そんな期待も持って連れて行ったのですが…

いざ行くと、多くの子どもさんがいることもあって
どう振る舞ってよいのかわからなくなったのか、表情が暗くなっていきました。
ひざを抱えて、ひとりポツンと体育座り。

親としてはこういった光景を見るのは
なかなか慣れるものではないですけれど^^;
ショーが始まったら気分も変わるだろうと、またまた期待して待ちました。

DPP_43055-1.jpg 
身近な物で電池を作る実験です。
木炭、アルミホイル、食塩水につけたキッチンペーパーで作る電池。
この電池でラジオが流れるとわぁっと会場も大盛り上がり。

1時間半ほどの間に様々な実験が行われ、
コップに水を入れてそのままひっくり返したら、水はこぼれるか、こぼれないか?
という質問が会場に向かって投げかけられました。
こぼれないに手を挙げたのがスズひとり。
人と逆をいきたがるのです。

 あれ? こぼれないと思ったのは僕ひとり?

と先生。ああっこの流れは! 母焦る。
キミ、前に出ておいで~とさらに先生から。やっぱり! 母とても焦る。
どうして僕を誘うんだ! とぶつぶつ言いながら(←※手を挙げたからだ!) 
スズ、ステージ前へ。

 こぼれないと思うに手を挙げたよね?
  じゃ、キミの頭の上でコップひっくり返していい?

むごーん。スズむごーん。
たぶんすごくドキドキしているのだろう。母もだ。

水が頭にかかっても大丈夫なようにと、
大学の卒業式でかぶるような帽子をかぶせられるスズ。あっ! ちょと可愛い。
しかし、可愛いではないかと胸躍らせるゆったりとした余裕もなく、
スズは緊張して観客席に完全に尻を向けてるし、だったけれど、なんとか実験終了。
結局、まあ水はこぼれず、
コップの中には高分子吸水ポリマーが入っているからこぼれませんよ~というオチ。
実験がうまくいってよかった。
なんと言っていいのかわからないほど、母のほうがとても緊張してしまっただ。
ありがとう、高分子吸水ポリマーと言っておく。

サイエンスショーを行った阿部清人先生は
地元FM局のアナウンサーもされていらっしゃるということで話術も巧み。
いくつか質問をなげかけてきて、子どもたちに選択式で手を挙げさせるわけです。
たとえば、

 ① 正しい答え

 ② 正答に近い答え

 ③ 暑いのでどっちでもいいから早くしろ

的に、どれかひとつに冗談を交えた答えを入れてあることが多かったです。
何人かのお子さんはわっと冗談にのっかって、
オレ③! オレ③! というように手を挙げることもあるのですが、
スズもほとんどすべて、ここで挙げた③のような横道に逸れた答えに手を挙げる。
スズにもおふざけのつもりがあるのでしょうが、
緊張して表情が硬いこともあって
本当に 「先生、暑いのでどっちでもいいから早くしろ」 に見えるという…。
軽いノリが欲しいところだ~。 

DPP_43073-1.jpg 

DPP_43066-1.jpg 
煙で空気砲の動きを目に見えるようにしているところです。

下の写真では、みんな、触りた~いと手を延べています。
スズはずっと後方で立ち尽くしていました。
こういう場面で、わーっ騒ぎながら気負いなく参加することは
彼にとってとても難しいことなのだろうけれど、
空気砲でうちわを倒すゲームに真剣に参加したり、
ちらっちらっと見たスズの顔が驚きに満ちた顔だったり
笑顔であったりという姿も見ることができました。

何がうれしいって、緊張してしまうような場面であっても
思わず笑顔がこぼれて、心のほぐれが見えるときです。
子どもの笑顔はいいや^^

実験が終わっても先生の後片付けをじーっとひとり見ていました。
特に木炭の電池を見つめていたので
そのそばに行って、楽しかったから家でもやろうか? と私から声をかけたら
ううん、やらないよ!  とむきになって否定。
あふ、先生のまん前であまのじゃくぅ。


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