PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

震災から半年

今日で東日本大震災の発生から半年が経ちます。

先日、防災グッズや備蓄食料の見直しをしました。
店頭に防災用品が充実してきたこともあり、
賞味期限のあるものは消費して、保存のきくものに入れ替えることに。

  110911_063534.jpg

3月12日に買った飲料水が出てきました。
翌日すぐに店を開けてくれたスーパーに並んで買ったものです。
200、は値段です。
店の中は被害を受けて入れず、
店先に張ったテントの中に商品が並べられていました。
電気がとまり、レジが使えないため
店員さんたちが電卓を叩きながら売ってくれました。
顔馴染みの店員さんが支払いのときに
頑張ろうねと声をかけてくれたのが忘れられません。

スーパーの前は長蛇の列で
一体どれだけの時間並ばなければいけないのだろうと気が遠くなりましたが
ショマスズは毛布にくるまって車の中で待っていてくれました。
ふたりが今の状態よりも待つのが難しかったら、
物資を並んで買うのはあきらめていたと思います。
私たちはすぐに青森に行ってしまったので
このような経験をしたのはわずか1日足らず。

今年度からはじめたPTAの仕事にからんで
障害者を抱えるご家族の震災事例を多く知る機会があります。
避難所に身を寄せることもできず、
ライフラインが整うまでの間の不安や苛立ちが伝わってきますが、
にっちもさっちもいかないような状況で
緊急時にどのように行動するかという家族間での事前の取り決めごとが
役に立ったという話もありました。
我が家でも普段から防災に関する意識を高く保たなければいけなかったのだと
今さらながらに思います。

特別支援学校に備蓄物資を整え、防災、避難の拠点にしていく。
今、支援学校に通っている人間だけでなく
卒業生やその家族、地域で暮らす障害者にとって心強い存在となりえるように。
先日、作業所に見学に行き、作業所でも同様の取り組みが広がっており、
また実際に3月11日の震災のときには、
作業所に通う方、そのご家族の避難所として機能したという話を聞きました。

予算のこともあり、備蓄物資をどこに置くのかスペースの問題もある。
医療的ケアの必要な場合もあるだろう。
クリアしていかなければならない問題は山ほどあり、簡単なことではないし、
大きな災害が契機となったというのも皮肉なことだけれども
学校も保護者も意見を出し合い、
これからのモデルケースになれるよう考え続けています。

先週の日曜日、スズから世界最大の地震を知っているかと聞かれました。
スズによると世界最大の地震はチリで起きた地震だと。
震災以来、スズは地震に関するデータを調べたり、
書店では震災に関する本のコーナーに立ってあれこれ読んでいます。
当初は恐ろしい記憶が蘇るのではと私は危惧していたのですが
詳細な記録を知ることが
スズ自身による気持ちの落ち着け方、折り合いのつけ方なのだともわかってきました。

最大の地震がチリで起きたものと教えてくれた後に、
震災は嫌だ、人々の夢も希望も奪ってしまうとぽつりとスズが言いました。
私も夫も一瞬言葉に詰まってしまったのですが、
きっと復興するよ、みんなそのために頑張っているのだからと声をかけました。

子どもたちに未来をつなぐ。頑張ろう。


     バナー4  バナー178
     人気ブログランキングへ           にほんブログ村 自閉症児育児へ
       ありがとうございます。よろしくお願いします。  

| 自閉症関連 | 08:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://shomasuzu.blog14.fc2.com/tb.php/1343-c0251956

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT