PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

来年も

【出番を待つ間、綿あめを食べる演奏者】  
DPP_49041.jpg 
【出番を待つ間、お父さんっぽい丸い背中でDSをする演奏者】
DPP_49049-1.jpg 
10時に会場入りして、お琴の調律を行ってから
通しでみんなで合奏の練習をしました。
そこからしばし時間が空き、さらに13時演奏開始予定が後ろにかなりずれ込み
退屈だろうなと思っていたのですが
なんだかんだとやりながら自分で時間をつぶしていました。
DPP_49015-1_1.jpg 
友達のT君ご一家がわざわざ聴きに来てくれたのがうれしかったようです。
ショマは12時半ちょっと過ぎにおばあちゃんと会場入り。

DPP_49021-1.jpg 
演奏開始前、これは撮っておかねばと撮った一枚。
演奏会のときは、口前カバーというカバーを外します。
カバーがはまっているところには装飾が施されています。
このお琴は象牙の装飾が素晴らしい! と先生から以前褒めていただきました。
えっへん。と私が自慢することではないけれど^^; はじめてのカバーを取った演奏です。
 
DPP_49075.jpg 
予定時間より40分ほど遅れて幕があがりました。
最初に先生から観客の皆さんに挨拶があり、
そのとき、ショマから 「先生、がんばれーー!」と 大きな声で声援があったそうです。
お兄ちゃんの声援に感激しちゃって^^ と後で先生から教えてもらいました。
でかしたショマ!

スズはずいぷんと緊張していたようで
袖から見ていても、あっ少し間違えたかな、音が先に走っているかなという
場面もあったように思います。

というのも、思ったより子どもさんが大勢会場に来ていたのです。
ええ、民謡を聴いたり、お琴の演奏を聴きにというのが目的ではなくて^^;
すべての演目が終わった後に行われるビンゴゲームのカードが配られる時間と
近づいていたようで、舞台前には近辺の子どもさん達がずらりと並んでいました。
同じ年頃の子どものことを意識するスズですから、
緊張もピークに達していたのではと思います。

ショマと見に来ていた母K子は
演奏が始まった途端、感極まって涙・涙だったと夫から聞きました。
また、演奏終了後に母が先生のところに挨拶に赴き、
いろいろと難しいところもある子なのに本当にありがとうございますと
先生に話しながら、また泣いてしまったようで、
先生も一緒に涙を流して喜んでくださったとか。 …見たかったかも。野次馬^^;

母K子の孫を思う気持ちもありがたいし、
普段のお稽古で、スズに教えてくれるときの先生の熱意も思い出してうれしくなるしで。
その熱意に気圧されて、ボクが下手だからなのか…と
お稽古で泣きながら弾いてしまうということもあるというほどで…。
その度に、違うの! 違うの! つい熱くなっちゃって! と
フォローを入れる先生の大変さも思い出します。

はじめての演奏会なのに上出来よ~と先生からほめていただき、
間違えたところはあったけれど、
そこを気にせず、演奏終了後は晴れ晴れとしているので安心したと
ミスを気にするスズを気遣ってもらい、
師に恵まれるというのは本当にこの子たちにとって
何も増してありがたいことなのだと思いました。

********************
私たちが控室でお琴の後片付けをしたり、
小さな打ち上げをしている頃…、
ショマは最後に開催されるビンゴゲームに参加するとはりきって
母K子と列に並んでいました。

学校でビンゴゲームを楽しむこともあり、
ルールがわかっているので絶対参加しようと思ったのでしょう。
並んでビンゴゲームのカードを受け取ることはできたのですが
演目の時間が後ろにずれにずれて、ゲームがなかなか始まらない。
いつ始まるのか先が見えない状態に
だんだんとショマの表情が暗くなってきて、言動も不安定に。

控室の隅をお借りして、一緒にお茶を飲んだり、
別の話で気を逸らしたりしながら過ごしていると
だんだんと調子が戻ってきてゲームに参加することができました。

そして…

【ショマ米・スズ米 ビンゴでゲット!】
DPP_49083.jpg 
兄・弟それぞれに米を当ててくれました。おお~家計に優しす兄弟!

ビンゴゲームが終わったころには5時を過ぎていて
周囲にいたたくさんの子どもたちも家へと戻っていきました。
それを見て、スズはぽろぽろと涙をこぼしました。
最初はたくさんの子どもがいて緊張したのだけど、
みんなが帰ってしまって、誰もいなくなって寂しくなってしまったと。

同年代のお友達と関わる機会も少なく、
また、あったとしても、たぶんどう振る舞っていいいのかわからないだろうスズ。
それでいて、心の底ではお友達と一緒にいる時間も求めていて
その揺れる心情が垣間見えるのは親としては切ない。

先生がね、来年もこの秋祭りで演奏しようって言ってたから
お祭りはこれで終わりじゃないよと声をかけると、
なんだ、それを知らなかったよ。楽しみだよ。と笑顔を見せてくれました。


     バナー4  バナー178
     人気ブログランキングへ           にほんブログ村 自閉症児育児へ
     ありがとうございます。よろしくお願いします。

| 和楽器 | 18:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

スズ君もショマ君も可愛いv-238
ムーコさんの切ないっていう気持ち良く分かります。
私も今日は何故か?そんな気持ちになりました。
それにしても、演奏会の時、カバーを外すなんて知りませんでした。だから、象牙の彫刻なんて、見たの初めてです。
ムーコさんのお陰です。ありがとうね~

| きらら | 2011/11/26 22:10 | URL |

きらら様

きららさん、おはようございますi-1

私はよくわからないのですが
ショマがゲームの中のキャラクターをすごく強化しているらしくてi-229
子どもさんが多く集まる場所だと、見せて見せて! となることが多いんです。
で、ゲームを中心にわーっと集まって盛り上がっているんだけど
肝心のスズはその輪には入っていけないと。
ひとりポツンとしているのに
皆が集まってきてくれたことがすごく嬉しくて嬉しくて仕方ないんですね。
そういうシーンを見るのは何度経験しても切ないですね。
ソーシャルスキルを勉強していても、
それを活かして人とお付き合いするということは
ハンディのある子にはとても難しいことなのだろうと思います。
いいところがいっぱいあるんだけどな~自信持って!と親は思うのになぁ^^;

お琴の先生に最初に写真だけで
きららさんのお琴を見てもらったときに
家に帰ったら口前を外してみて! と言われたのです。
きっと装飾が入っているはずよと。
私も知らなかったものですから、外してみて、あら~i-178と。
さらに、実物の装飾を見ていただいて、
これは演奏会のときに映えるわと先生がとても楽しみにしていらしたのです。
きららさんにも見ていただけてよかった。写真撮ってよかった(笑)

来週から新しい曲を習います。
スズも楽しみにしてますので、また様子を報告できたらと思いますi-179

| ムーコ | 2011/11/27 07:41 | URL |

スズくん、すごい。琴が弾けるなんて。
K子母上さまに、ムーコさん
最高の親孝行ができたのでは。

今年は本当にいろんなことが起きた一年でしたね。
いよいよあと今年もひと月。
お風邪など、召しませんよーに。

| lotta | 2011/11/28 13:22 | URL |

lotta様

lottaさん、こんばんは。

スズが青森に行くと小銭を持って太鼓を叩かせに出かけたり、
仙台には太鼓を叩いてと小銭を送ってくる母ですので
琴という楽器で音楽を楽しめるようになり、
素晴らしい先生に恵まれたことを
こと(あっ!)のほか喜んでくれています。

今年もひと月を残すところというのが信じられない気持ちです。
長かったような短かったような。

大分での講演の話、あかねこさんからうかがって
さらに大分のおいしいものまで頂戴してしまいました^^
お気持ちの辛いときもあって、少し笑えるような楽しいこともあって
それが日々の暮らしの理といえども
感情に波があるとお疲れが大きいのではと勝手ながら推察しています。
lottaさんもどうかお身体だけは大切になさってください。

| ムーコ | 2011/11/28 21:17 | URL | ≫ EDIT














TRACKBACK URL

http://shomasuzu.blog14.fc2.com/tb.php/1401-b76b3017

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT