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以前のこと~妊娠期間・1

というわけで、早速カテゴリーを使うぞ。オー!

ですが、話のつながり上、過去記事からの転載で失礼します。
書き溜めていたものをまとめ直して何度か日記を書いておりました。
今日は2009年の竜ちゃんの誕生日に載せた文章からの転載です。

さっと読んでいただけるようなるべく短く区切って載せますね^^

*************************************
私たち夫婦が青森で結婚生活をスタートさせたのが平成8年の4月。
交際期間をそれほど経ずに結婚してしまったので、
赤の他人である夫と実際に生活をともにしてみると
こんなはずではなかったのに…と思うことがよくありました。

職場でおどおどしている私を素早くフォローしてくれた人だったのに、
どうして家では動かない…ソファに根っこが生えたのか。
夫は夫で、うまくいかない物事があると、
何でも人のせいにする私にげんなりしていたようです。
描いていた理想の人物像と、現実の姿との違いに少々の幻滅も多分互いに感じながら、
夫婦ふたり気持ちよく暮らしていくための話し合いを繰り返す新婚生活でした。
 
新婚生活をともにしたのは、私が結婚前から飼っていたウサギのマモちゃん。
ウサギも私とともに嫁、雄だったので婿入り?してもらいました。
人によく馴れるウサギだったので夫も可愛がり、
ときに殺伐とした場面もあった新婚生活の仲立ちとなるように
愛らしい仕草で私たちの心をずいぶんと和らげてくれました。
そして夫婦ではじめて迎える正月、そのさなかに飼い出したのが犬―竜太でした。

強靭な破壊力で苦労させられた竜の子犬時代。
よく遊び、悪戯をして、よく眠る。
苦労はありましたが、竜にとって一番楽しい時代だったのではないかと思います。

竜と暮らし始めて3ヶ月ほどで妊娠が判明。
これから子どもを生むというときに、大きな犬がそばにいる。
犬と赤ちゃんが共存できるのか、私の周囲にいる人は不安を募らせているようでした。
世話はどうするのか。生まれてくる子どもに動物アレルギーが出たら…。
赤ちゃんが咬まれたら…。

産婦人科の担当の先生にも、犬は手放すのが賢明な判断ときつく言われました。
動物からうつる可能性のある病気のこと、
生まれた赤ちゃんを犬が襲ったらどうするのか、
赤ちゃんがいる家で犬を飼うことの危険を具体的にせつせつと説かれました。
極めつけ、あなたは犬と生まれてくる赤ちゃん、どちらが大切ですかとの問い。
ややっ、二者択一できましたかー。大切なのは犬?
やはり母親になる私が選ぶべきは生まれてくる新しい命? 
二者択一で選べるかいな。どちらも大切だもの。

竜が私たちのもとにやってきてすぐの妊娠、
私たち夫婦は竜がコウノトリのように
私たちのもとに赤ちゃんを運んできてくれた、そう思っていたのです。
犬は安産の神様ともいうし、きっとよいお産ができる。
そして子どもが成長したら竜は子のよき友達になってくれる。絶対に手放してなるものか。
動物から妊婦が感染する恐れがあるという病気、
トキソプラズマ症の検査も受けました。陰性。
そら見たことか、私と竜は周囲の声に打ち勝った!元気な子を産んでみせる!
 
と鼻息は荒かったものの、やはり大変だったのが竜の世話。
夫がいるときは散歩を任せられるのですが、夫も会社組織の一員。
仕事の後、夜に出かけなければいけないこともあります。
私はつわりが軽い方だったのですが、
妊娠してから眠くて眠くて、周囲の声には勝ったつもりも、自分の中の睡魔に打ち勝てない。
夫と相談して竜が生後半年を過ぎたその年の4月に、
住み込み契約で警察犬訓練所に送り出すことになりました。
夫婦ふたりだけですべての世話をできれば周囲にも胸を張れるのに…。
そして、まだ幼く、甘えたいであろう時期に
私たちと離れて暮らすことを余儀なくされた竜には申し訳ない気持ちでした。



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