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以前のこと~何かがおかしい・4

自分が今仙台でどんなに寂しい思いをしているかを知ってもらいたい。
心の底をぶちまけたくて学生時代からの友人に電話をしました。

友人は私より年下。
学生時代のアルバイト先で知り合い、当時彼女は16歳でした。
はじめて会ったときの印象はノリが軽い、でした。
今の言葉で言うところのチャラい。
大都会東京の高校生はやっぱり違うな~ と思ったものです。

私にはないノリの軽さだ…と思いましたが、不思議と気が合い、
付き合いを続けていくうちに
彼女が海外に留学するためにコツコツとアルバイトを続けていることを知り
夢を実現するためのあきらめない姿勢、積極性に魅せられていきました。

話の本筋とそれてしまいますが、昨年の震災のおりには
我が家の安否を確認したあと、
ショマのような障害のある人のために役立ててほしいと
仙台の区の障害高齢課に直接寄付をしてくれていたこともわかり、
変わらぬ深い思いやりに感謝しました。
本人はノリが軽く、ショマに渡そうと思ったんだけどさぁ、
無事だったからそっちに送っちった~という感じでしたが(笑)。

その友人に電話をして
仙台でひとり子育て大変ねと優しく慰めてもらうつもりが強く叱られました。
でも励まされました。

 子どもを産んだら今までとは違うよ。寝てばかりじゃだめ!

まだ子どものいない友人のほうがずっとしっかりしている。
友人の言葉に奮起。
そうです、まず親が変わらなければショマの変化も望めません。
人見知りなんてなんて甘っちょろいことを言っていたのでしょう。
反省することしきり。

そろそろ1歳も超える時期。
外遊びも積極的に行わなければ。
母奮起・発奮。公園での外遊びにゴー! です。
私もショマも生まれ変わるときがやってきました。

**********************
外遊びさえ積極的に行えば、一気に子どもらしくなる。
その私の認識は甘かったというか、単純すぎたようです。

ショマって少し、ううん、
少しどころではなくほかの子とは違っているのかも…。
公園でほかのお子さんが遊ぶ姿を見たとき、やはり違和感がありました。
ショマに感じたのとは違う違和感。

おもちゃの取り合いで泣く、お母さんに助けを求める、
ボールを追いかけてそこを目がけてヨチヨチと歩いて行く。
幼子なりに懸命に母親を求める姿、
母親以外の人間ともコミュニケーションを取ろうとする姿。
何。この子たちの様子は何なの…。

ショマといえば、小石を容器に集めて出したり入れたりを延々と繰り返し、
砂場に導いて、小さなシャベルを持たせようとしても無視をして
やっと飽きたかと思えば公園の周囲をぐるぐると歩き続けるだけだったのです。

ショマがひたすらに公園の周囲を歩いているので
私はほかのお母さんたちと立ち止まって話をすることもままなりません。
それでも、そんな私たち親子の様子を気にかけて
同じことを繰り返すショマを見て、

 ショマ君はひとつのことを突きつめる研究者肌なのね^^

と話しかけてくれるお母さんもいらっしゃいました。

研究者肌。

そのお母さんの優しく穏やかな口調からも、
その言葉がショマの姿を見て率直に口をついた感想であることもわかっているのに
自分の心には褒め言葉としてすっと沁みていかないのはなぜなんだろう…。

周囲の子がショマに近づいてくると、
ショマは目に入っているのかいないのか、顔が強張るのだけはわかりました。
それでも目や口元はぴくりともしません。

…私のショマは何なの。

1歳半検診が近づいていました。
 

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| 自閉症関連~以前のこと | 08:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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