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以前のこと~下調べ・3

1歳までの母子手帳の記録は、
母親自らが子どもの状態を判断して書き、
かかりつけの病院に手帳を持参して診察を受けます。

病院では特に問題を指摘されることはありませんでした。
甘めの審判基準に基づいたものではありましたが、
少し気になるかなぁという点も、
小児科医から関わり方のアドバイスをいただき帰宅しました。
完璧にできていないところもできると記録していたこともあって、
大丈夫なのかなと揺れる気持ちもあったけれど、
診てくれた医師から何も言われなかったのだからきっと大丈夫なんだ、
結果良ければすべて良しじゃないかと安堵する気持ちもありました。

でも一歳半検診となるとそうもいかないらしいと。
公的機関、仙台なら自分の住む区の区役所に出向いて
検診を受けなければならない。

そして、同じ年ごろの子どもが一同に会しての集団検診。
1歳半検診を控えるころには、
ショマとほかの子との違いは日々際立ってきていたので、
非常にまずいことになったと思いました。

1歳半ごろの記録を書く母子手帳の頁を開くと、

 ・ママ、ブーブーなど意味のあることばをいくつか話しますか。

 ・自分でコップを持って水を飲めますか。

など、新たな質問が増えているではありませんか。
1歳のときは身振り手振りで許されていたのに、
子どもに求められることがたったの半年でここまで高度になっているとは。

これらは、母目線の審判基準でも 「はい」 と答えるには躊躇する質問。
「いいえ」と書いてしまったら何を言われるのかしら。

当時の私は「発達障害」という概念というか事象を知りませんでした。
私自身が3月生まれで、何を習得するのも人よりかなり遅かったという思いがあり、
「遅れ」というものが障害に起因するものがあるとは知らず、
生まれ月の関係や(ショマは12月生まれだけど…)、
母親の子どもへの接し方によるものだと思っていました。
だから、障害としての発達の遅れが指摘されるという
危機感を感じていたわけではありません。

ほかの子と関わって遊ぶことなく、
ただ好き勝手に動き回るショマを公園に連れ出すのは
ほかの親子さんたちの中にいても
どう振る舞ってよいのかわからない居所のなさを感じていて
すでに私にとって億劫極まりない仕事になっていました。

ショマが言葉を発することができないのは外遊びの時間が少ないから、
お母さんがしっかり育児をしていないからだと指摘されるのではあるまいかと、
その予測からくる 「まずい」 でした。


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