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以前のこと~1歳半検診・2

一緒に話を聞いている人たちの迷惑になってはいけない。

私なりにも気遣いをして、
飛び出したくて暴れているショマを押さえつけて抱いていました。
体を押さえられたくない、
自由に動きたいという意志が生み出す力は相当なもので、
なんとか私から逃れようと体をねじらせ、
私の膝の間からすり抜けようとショマも必死です。
私も持てる力を体に込めて頑張りました。
幼児でいてこの力…自分でも顔が引きつってくるのがわかりました。

逃げようとする者、押さえつけようとする者、
ふたつの力がぶつかりあって格闘している最中ですから、
保健師さんの話など右から左に通り抜けていくだけ。
それが一瞬、シンとなり、
一斉に部屋にいた皆さんの視線が私たちに向けられたのです。 

 ああいう風にね、
 お子さんの好奇心を押さえつけようとしているのはよくないわね。


えっ、もしかして私?
保健師さんに指さされてる?

カーッと体中が熱くなるのがわかりました。
ちゃんと話を聞いていなかったので、
前後の話の脈絡がまったくわかりません。
ただ、今、私は育児の悪い見本として、みんなの前で指をさされている。

落ち着こう。状況を飲みこもう。
そう思って心臓の鼓動と呼吸を整えようとしているのに
顔だけがカッカカッカと火照ってきて。

****************** 
この保健師さんは、後にショマが母子通園施設に入ったときに、
母親の心構えとは…という話をしにきました。
思い返すと心が狭いなぁと思うけれど、
彼女の顔を見た途端、冷静でいられなくて
わなわなと震えるような怒りとしかいえないような感情が湧いてきました。

あのとき、あなたが育児の悪い見本として晒した親子がここにいますよ、
好奇心をすべて満たそうと思ったら
事故に遭う危険だってある障害児と認定されてね。

逆恨みにも近い気持ちでもあるので 、
言葉にしてぶつけるわけにももちろんいかず、
ささやかな抵抗として、
検診時の話のときと同じように、障害児の母とは、という
ありがたい講話は右から左に流してやりましたともさー。

この方とはどうにも絶ちがたいご縁があったのか、
スズに発達障害の疑いがあったときにも会いました。
そのときは、またかー と思った(笑)
すごい変わってる子として育つと思うけど、
変わり者でノーベル賞取った方もいるのよ、とかなんとか。
今、どうやって育てようかと日常について考えているときに
ノーベル賞とかものすごい確率の低い話をされても…_| ̄|○ il||li

言葉というものは
受け止める側の心の状態でも、
その持つ意味が変わってくるものだと思うし、
当時の自分はかなり過敏になっていたのだなぁと思います。
3回も会っていれば、
思ったことをスパーンと口に出さずにはいられない方なんだろうとも
理解できなくもないのだけど…。

ただ、あれから13年近く経っているのに
こうして文章として打ち込んでいると、、少し胸がドキドキして
目の下が痙攣するとは、広い心を持つにはまだまだだなー(笑)


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| 自閉症関連~以前のこと | 07:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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