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以前のこと~新たなステップへ・3

児童相談所主宰の親子教室は
福祉プラザという大きな建物の中で行われ、
通う親子の人数も、区の親子教室より多いものでした。

親子教室のために大きなホールが割り当てられ、使う道具も大掛かり。
大きなホールの中で、
マットを使って体を思う存分動かして、刺激を与えていく。

この場所でも愕然としてしまったのですが、
集まっていた子どもの中で最も動きが激しいのがショマでした。
歩けるようになって以来、急速に素早く動くようになり、
またスイッチ類への興味が増してきていた時期だったので、
大きなホールを走って走り抜いてスイッチを次々と押していく。
ほかの親子の皆さんがバランスボールで遊んだり、
ハイハイ競争をしているホールの照明はショマによって点滅状態。
思う存分体を動かすといったって、動かしすぎなのである…。

新・親子教室初回にして、
ショマという子どもが今、どのような状態・発達段階にいるのかを
もっと直視する必要があるのでは…と私は考えました。
これからもっと頑張ろう、たくさん勉強しようと思いました。
だって私は「障害児の母」なんだから。

家にはやたらとモニターの大きなパソコンがあるだけで、
図体は大きいのに動作が極めて遅く、
インターネットで調べものをするということができませんでした。
アナログに書店で「発達に遅れ」などの言葉が
タイトルについている本をかき集め、それらの本を読んで勉強です。

現在は、自閉症は一生に渡る発達障害ではあるけれども、
適切な対応によって本人が社会に適応する力を
身につけていくことができることが、私たち親の間では広く知られています。

自閉症に関する本でも、現在はそのように記述がなされているのですが、
私がかき集めた本の中には、初版発行がかなり古いものも含まれ、
区役所での検診前に育児書で発見したような
「自閉症児の予後は悪い」という意味同様の言葉が書かれているものもありました。

予後は悪い、つまり未来はどんより、か。
未来に関する否定的な言葉を見つけてはいちいち凹むのですが、
現実はしっかり見つめなければならない。

また、自閉症児の教育の失敗は、
親が子どもを客観視することができない場合が多いからだ、という記述を見つけました。
これは、「だから、第三者とともに療育を進めるべきだ」という意味を
言外に含んでいたと思うのですが、
私には、「親が子どもを客観視できなければ教育に失敗する」という言葉が衝撃的で…。

なに! 親が客観視できなければ失敗するのか!
では、私がやってやろうじゃないの!!
私という親がショマを徹底的に客観視してみせる! と決意しました。


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