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以前のこと~障害の捉え方・1

以前のこと、そろそろ終わりに近づいていますが再開したいと思います。
残りの分は、以前の日記に書き足したりしているところも多いので
読んだことがあるという部分もあるかと思いますが^^;
あとしばらくの間、お付き合いくださいませ。

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自閉症は社会性の障害、コミュニケーションの障害、想像力の障害の
三つを備えていると言います。

最初、本で発達障害の勉強をしてきた私は、
ショマがせめて知的障害を伴わない
「高機能自閉症」であったらいいなと願っていました。

高機能、つまり機能が高い、言い換えるまでもないのだけれど
機能が高い、障害も軽いという感じがしませんか。
高機能自閉症なら障害軽そうでいいなーーみたいな。
その私の考え方が軽いのだと、
障害の捉え方を根底から覆されたのが、マザーズホームでの勉強会でした。

マザーズホームでは、
療育の合間をぬって、たまに母親を集めての勉強会がありました。
この勉強会で、児童精神科医のK先生の話を聞く機会がありました。
砂の数とはいえなくても、
きっと肉眼で見える星の数くらいの子どもたちは診てきただろう先生の話です。

父親は会社に行くものという子どものこだわりから、
休日でもスーツを着て出かけなければいけないお父さんの話に始まって、
様々な事例を教えてくれました。

感覚過敏の世界がどのようなものであるのかも、このとき教えてもらいました。
ショマは音に対する過敏さは少なかったので、
同じマザーズホームに通うお母さんの話で、
お子さんがトイレの水を流す音を怖がったり、
アニメ「ドラえもん」のオープニングの音を怖がってパニックになるという
話を聞くこともあっても、
その大変さをどこか他人事のように聞いていたところがあります。

たとえば、私は黒板に爪を立てて音を掻き鳴らすようなイメージを浮かべるだけで、
歯の根が浮くような不快な感覚を覚えます。
このように自分の嫌いな音を終始聞かせている、
その音が押し寄せてくるというイメージを想像するようにK先生から言われました。

黒板に爪でギ、ギ、ギギギギギィィ。いやぁぁぁ。
自分にとっての不快音を思い浮かべてみると、
自分が今持ち合わせている感覚で
感覚過敏について、多少なりとも理解に近づいていけるように思いました。


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