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登山部・1

少し季節を遡ります。
今年の9月、野外宿泊活動に出かけたスズは、泉ヶ岳という山に登りました。
泉ヶ岳にはいくつかの登山コースがあるそうで、
そのなかのひとつ、所要時間2時間ほどの水神コースを選択しての登山。

普段積極的に体を動かすことのないスズにとっては
かなりきつく感じる登山になるだろうと思っていましたが、
当日は山岳ガイドさんがついてくれ、無事に登りきることができました。

後日、学校でその山岳ガイドさんにお礼の手紙を書きました。

 ○○さんへ

 山登りを手伝っていただき、ありがとうございました。
 あなたのおかげで無事に頂上につきました。
 あなたがいなければ、すぐにあきらめるところでした。
 頂上についたときは、「苦労してのぼったかいがあったな。」と思いました。
 頂上で食べたお弁当はすごくおいしかったです。
 水神コースでひと休みをしたときは、水が気持ちよかったです。
 ○○さんにまたお会いしてみたいです。お元気でお過ごしください。


家に下書きを持ってきてくれて、手紙の内容を知りました。
「あなたのおかげで~あなたがいなければ~」のくだりは、
間違いではないのだけれど、なんか偉そうだ…と母は感じてしまい、
できれば、「○○さん」とお名前にしたほうがいいのではと
お直ししたい衝動に駆られましたが
スズの気持ちを表したものなのだから添削我慢。

こうして山岳ガイトさんにお世話になりつつ、成し遂げた初めての登山。
この登山後、「お母さんも一緒に泉ヶ岳に登らない? 
上から街が見えるんだ。」とスズに誘われたのです。
登りきり、普段自分たちが暮らす街を一望し、
いつもとは違う物の見方ができたのでしょうし、何より達成感があったのだなぁと感じました。

***********
スズに泉ヶ岳に行こうって誘われたんだという話を沢さんにしたところ、
えーーじゃあ登山しようよ! ということになりました。
沢さんのお知り合いに登山大好きの女性がいらっしゃるという。
その名はエミさん。

登山の日は11月25日。
スズは泉ヶ岳に登りたいと言っていましたが、
そのころには雪が積もっているかもしれないので
初心者の私たちを考慮して、
「七ツ森」という場所にある標高の低い山の登山をエミさんが計画してくれました。

登山なんて何年ぶりだろう。
私の小さいころの娯楽のひとつは山菜採りで、
ちょっと登山とは違うのですが
山に詳しい方がいたら、
山に入ってみたい(私の場合、山菜を採りたい!という目的なのですが…)と思っていました。

初冬の時期は、下着をしっかりつけていくのがよいとのこと。
当日までコツコツとヒートテックの下着や、中に着るフリースを買い集め、
適切な靴がなかったショマには靴も買い、準備を進めてきました。
スズは泉ヶ岳登山のときに途中で飲んだ
「グリーンDAKARA」がすごくおいしかったと何度も言っていて、
まるで「グリーンDAKARA」が頑張るための魔法の飲み物のように言いますので
「グリーンDAKARA」も買い、泉ヶ岳登山のときと同じように凍らせておきました。

初冬の山の寒さがどれくらいのものか想像もつきませんので
(だって山菜採りは春~秋なんだもん♪)
これくらい着ていけばいいのかなぁ…と不安もありつつ、なんとか準備終了。
いよいよ11月25日の朝を迎えました。

********
昨日は晴れ ではないけれど、雨の心配はないくらいのますまずのお天気。
ところが、スズの心のお天気模様が…あまりよろしくない。
スズは寝起きがものすごく悪いということもあるのですが、
今になって、なんだか登山は疲れそう と気が乗らない様子。
そりゃ登山は疲れるさ。
でも登りたいって言ってたじゃん…と言いたいのをひとまずこらえ、ご機嫌うかがい。

24日の明け方、宮城で大きめの地震がありました。
その地震で目が覚めた夫、早くに起きたから茨城に行ってくる と
突如、お父さんのお墓参りに出かけてしまったのです。
すごい行動力。私たちは登山を控えていたので同行しませんでした。
24日は私とショマとスズで過ごし、
昼間、スズは一人で街へ行ってみたいと地下鉄に乗って出かけていきました。
スズが言うには、街を2時間歩いて足も痛いんだ…と。

そんな風にして、山には行きたくない様子をじわじわと出していた朝食時に
夫が茨城から戻ってきました。
話を聞いた夫、もし具合が悪いというなら今日は休んでいなさい、
無理をして、山でもっと具合が悪くなったらほかの人の迷惑にもなるし…と諭していたら
スズも正直者というか、ゲームできないのもつらいとポツリと漏らしました。

まぁそんなところだろうなとは予測していたけれども…。
けれども…。きゃーーパパちゃんの雷が落ちたぞーー。
今日の日のために、子どもでも登れる山を探してくれた人の気持ちを想像しなさいと。
私が割って入ると、かえって話が面倒になることもあるので
パパとスズ、2人で話をしてもらい、
スズは泣きべっちょになりましたが、山へ行くことになりました。
ご飯を食べ終え、ショマと遊んでいたら少し気分も上向いてきたようです。

9時半に沢さんが家に迎えに来てくれました。
出発前にショマとスズと記念撮影。
イェーイ! と楽しく撮影した直後にカメラを落っことして、
ウンともスンとも、もちろんカシャとも言わなくなりました…orz ツイテネーーー。

出発前にひと悶着でちょっと疲れつつ、山に向かって出発です!
次回、携帯電話撮影による写真満載でお送りいたします! 手が滑った私のバカ…orz

| 自閉症関連 | 19:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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