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桃さんのしあわせ

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先週、『桃(タオ)さんのしあわせ』 という映画を見に行きました。

映画プロデューサーのロジャーと
ロジャーの属する梁家に代々仕える家政婦の桃さんとの物語。
ある日、桃さんは脳梗塞に倒れ、介護付き老人ホームへ。
梁家の人々はロジャーを残し、米国へ移住しているため、
ロジャーが仕事の合間に老人ホームに住まう桃さんを訪ねる日々。 

その日々を淡々と静かに描いた映画でした。
ホームの中の人間模様、ホームに入居する老親とその子らの事情、
こういった事情を描くときに多少の起伏はあるのですが、
ロジャーと桃さんの心の触れ合いが映画の軸で、
淡々と物語が進み、静かに終幕を迎えました。

ロジャーと桃さんのやりとりが温かい。
これは家政婦と雇用主という距離感があってのこととも思えるのだけれど
身寄りのない桃さん、
60年も仕えてきたのだから、そこまで控えめでなくっても…というくらい
家政婦としての分を保って、
ロジャーもその人となりを尊重してこその関係なのかもしれません。

ロジャーの職業が映画プロデューサーなので
サモ・ハン・キンポーやツイ・ハークなどなど、多くの方が映画人として
出演されており、おおっ! こんなところでという驚きもある映画でした。
主役のアンディ・ラウといえば香港映画界の大スター、
かっこいいアンディ・ラウがあたりまえという印象があるのですが、
この映画では柔らかな優しさをまとっていたように思います。
スターといえど老いていくのだな…という感慨のようなものもあって
ちょっと寂しい気持ちもするのだけれど…。

実話をもとにした話であり、製作・原作のロジャー・リーの体験をもとにしています。
ロジャー・リーは『レッド・クリフ』の財務管理を担当した方、と武情報を挟んでみる。
TKCよ、カメオ出演してもいいのだぞ…と思いましたが、どこにもおりませんでした

私も今年には40代に突入するので、(気持ちは若いんだけどねっ
そろそろ親の今後についてどうするかという話がいつ出てきてもおかしくありません。
母K子も昨年より心臓の調子が悪くて、何度か発作を起こしているので
おいでよ~と気軽にいえる感じでもなくなってきました。
身近な人の老いにどう向き合っていくのか、
その人の家庭の事情、親子の関係、様々な要因で変わってくるものと思いますが
いつか来るその日、を考えさせられる映画だったと思います。

でもね、でもね、K子ちゃん、三越には日帰りでまだ来るんですよ~。
三越の吸引力たるやすごいわ~。この話、映画とは関係ないよね~

| 趣味・嗜好・TKC | 12:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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