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映画 『建築学概論』 と 『くちづけ』

かつて、倶楽部・武から韓流部へ流出しそうになった部員を引きとめようと
敵状視察のために韓流ドラマを見て
視察のために視聴をはじめたはずのおのれが
長い物語の沼から抜け出せなくなったことがありました。

流出を防ぐどころか、さらに時を経て
みゆこさんは韓国人俳優のキムさんに夢中になってしまいました。

昨年、午前10時から始まる仙台での韓流ドラマアワーで、
そのキムさんが出演されているドラマ 『善徳女王』 が放送されるというので
またまた敵状視察で視聴をはじめた私。

キムさん出演シーンを見ましても、わたくしは心動かされることなく
平常心で ( -_-) ←このような顔で見ていたのですが
 もうひとり、重要な役どころで出演されているオムさんという
俳優さんにはまってしまいました。くっ。こんなはずでは…。

オム・テウンさん出演のドラマ・映画を家でほぼ見終えて
先日はオムさん出演映画 『建築学概論』 を劇場へ見に行ってまいりました。
DPP_0016.jpg 
恋愛映画でして、ヒロインの家のリノベーションを
建築家となったかつての同級生(オムさん)が手がけるという出来事を軸にして、
過去と現在の恋が交錯するという話でした。

少し切なく、でも優しい映画でしたが 
恋愛映画についてあれこれ語れるほどの豊富な経験が私にはないわ…ということで
主役のわりにはオムさん出番が少ない(´・ω・`)、 パンフがとっても小さくてびっくりした、
劇中で恋愛指南をしていた脇役の面白い俳優さんが、
ショマのかつての担任の先生に似ていて目が釘付け! 等の感想だけでご容赦ご容赦。

この映画、最近お友達になった方と2人で見に行きました。
ご近所なので顔はお互いに知っていたものの、仲良くなったのは最近のこと。
初デートのようにドキドキしてしまいました。お相手は女性ですが
仲良くなりたいなぁと思う方がいても、
うちの子どもたちのこともあって、気遣いさせてしまうかしらと
一歩引いちゃうような心持ちが自分の中のどこかにあると感じているのですが、
そのようなことも関係なく仲良くなりたいって言ってくれる人がいるんだなぁと(照)。
という日常の嬉しい出来事も重なっての映画鑑賞でした。

そうだ、倶楽部・武! 付け足しのように倶楽部・武!
金城さんにも新作の話題がちらほらと出始めました。
クランクインするまでに安心はできんな状態ですが、久しぶりの新作。
これから撮り始めて、編集して~日本で公開されるかどうか気を揉んで~。
早くても1年半はかかるのではないかしらん…orz
公開されるころにはショマが高校生でなくなってしまうのではないかなどなど
不安を持ちつつも、いつか活発に活動できる日を待ちたいと思います

*************
さらにもうひとつ映画の話。
先週金曜日 映画 『くちづけ』 を見に行きました。
ネタバレ含みますので、続きを読むの後ろで~^^


DPP_0019_20130617160016.jpg
『くちづけ』 は貫地谷しほりさん演じる知的障害のある娘まこちゃんと、
竹中直人さん演じる、漫画家の父、愛情いっぽんの物語。

あらすじを読んで、予告編を見て、結末の予測がついたので
見たいなという気持ちがありながらも、
劇場まで見に行くことはためらっていました。

『涙活』 という言葉で宣伝されていて、
泣くに泣けない人も、映画を見て思いきり泣いてストレス解消というもので
結末に予測がついていたこともあって、
この宣伝文句に違和感があったということもありました。

見に行くか迷っていたけれど
14日を逃せば、午後一回のみの上映になってしまうことがわかり、
見ないであれこれ迷うよりは、見てしまったほうがはぇぇ~ とモーニングショーへ。

結果、泣きました。泣きましたとも。
映画館でしゃくって泣くというのは、はじめての経験だったかも…ハンカチびっしょり。
でも、感動の涙、親子愛に心温まる涙などでは決してない。
結末にはやっぱり腹が立ったし、憤りややるせなさからの涙が一部。

*********
舞台はひまわり荘というグループホーム。
ひまわり荘を運営するのは、国村医師(平田満さん)、その妻真理子(麻生祐未さん)。
その娘に「あまちゃん」出演中の橋本愛さん。
平田満さん大好き。麻生裕未さんも素敵でした。
ひまわり荘の住人と心通わせている橋本愛さんの元気な演技もよかった。

そのグループホームで暮らすことになったまこちゃんと愛情いっぽん。
ひまわり荘の入居者にはテンション高めのうーやん(宅間孝行さん)がいて、
まこちゃんと結婚を誓い合うほどとなり…。

舞台を映画化したということもあってか、
最初と最後以外は、カメラが映し出すのはすべて「ひまわり荘」の中。
映画なんだけれども舞台を見ているような映画でした。
私、西城ヒデキさんの舞台しか見たことないけど…

序盤はいっぽんと入所者の方とのやりとりでおおいに笑いました。
「ちんこ」←劇中で出てくる言葉ですよ のくだりでは
一緒にちんこ10回つぶやいていました。

笑いの中にも、
まこちゃんが父いっぽん以外の男性を恐怖対象とみなすようになった出来事、
おそらく、うーやんの存在ゆえ結婚が破談になったのだろううーやんの姉の話、
障害者の父母が障害者年金を使い込むことがあるという実態、
知的障害者のある人たちの犯罪率の高さ、
ホームレスとして暮らすことになることも多いという現実、
障害のある人たちを取り巻く状況が伏線のように散りばめられていきます。

*************
いっぽんが最後に娘のために取った行為。
これがやっぱり腑に落ちなくて、どうしてこんなに納得いかないんだろうと考えていました。
確かにいっぽんとまこちゃんが置かれた状況は厳しいといえなくもないけれど、
八方塞がりではなかったはずなのに、と。

そして、現代的な障害者を取り巻く状況が提示されているわりには、
問題解決の方法だけ時代が後ろに進んでいるみたいな方法だから
違和感があって、腑に落ちないんだと思いました。

麻生さん演じるグループホームのお母さん真理子さんは言います。
 「いっぽんさんは、誰かを頼るとその誰かが大変になることを知っている。」と。
このひと言にすべての問題を投げ込んで、結末まで進んでいった感があります。

これは映画だから現実とは違う、そう言われればそうなのだけれど
障害者と暮らす身としては
「誰かを頼ると、その誰かが大変になることを知っている。」と言われてしまえば
そこまでというか、そこで放り出されてしまって、
何がしかの方法を考えることも不可能になってしまいます。

私たちは、この子たちについて誰かに頼らなければいけない申し訳なさも感じているし、
親でさえ大変なこともある子を誰かに託すと、その人が大変になることも知っていて。
国の財政が厳しいと聞けば、我が家のように2人も障害のある子がいますと
いたたまれないような気持ちにもなります。

けれど、
決して開き直りではないけれど、福祉という分野で仕事をなさっている方がいる、
私たちはその方たちに対して仕事をしていただいた分だけの対価をしっかり支払う、
仕事としてプロの方にお願いしているのだという割り切りも必要なものなのだと考えます。
もちろん、任せっぱなしではなく、よい関係を築けるよう相談を重ねたり、
工夫の提案もあったうえでのことですが。

いっぽんとまこちゃんもグループホームの中で
経営する国村夫妻や、入所者の方と信頼関係を築きつつある過程を描いているだけに
最後、結末ありきでそこに向かっているのは残念に思いました。
現実は厳しいということなのかもしれないけれど、
そこまで厳しくもないのではと思う現実を暮らす自分がいます。

それでも泣いて泣いて泣いてしまったのは、
親亡き後の障害のある子どもについて心配に思う、ことは
どんなに福祉が発達しても、心配せずに逝きなさいと言われても普遍であると思うからです。
いっぽんの慟哭に、この気持ちは寄り添える。

親亡き後、というテーマでは、映画 『海洋天堂』 を思い出しました。
映画としては、私は 『海洋天堂』 のほうがはるかに好き。
でも、週明けてもなお 「まこちゃんといっぽん」 について考えていて、
泣いてストレス解消どころか、泣いてストレスたまったわい…という映画ではあるけれど
忘れられない一本になったことは間違いないようです。

| 趣味・嗜好・TKC | 15:26 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

(-_-)

最初の部分に対しては色々と言いたいこともあるけれど
まあそれはコッチへ置いといて…(-_-)

「くちづけ」は海洋天堂に近い部分があるのかなと
HPを見て思っていましたが、やはりムーコさんの涙をしぼり
目をポンポンに腫らせ、帰りにラーメンを食べることも出来ず
家に帰って長い間お蕎麦を茹でて…いたのではないかと拝察致します。

腹が立つ部分がどこだったのか想像するしかないのですが
今後何かの機会にこの映画、(DVDになってからかな?)観てみたいです。

| みゆこ | 2013/06/18 15:27 | URL | ≫ EDIT

私の感想

私の感想は「この記事はとっても長い」です。

| 納言子 | 2013/06/19 08:54 | URL | ≫ EDIT

みゆこ様

みゆこさん、こんにちはi-3

もうすぐ小梅と母さんの韓流ドラマタイムでございます。
今は「根の深い木」でござる。

同じようにTKCが好きな私たちなのに、
キム太郎(-_-)(-_-)とオムさん、道はいつ分かれたのでしょうか。
昨日、TKCMをテレビで見たとか。
どうせっどうせっ仙台では流れないCMなんだっi-201
よい子で待ってた部員なのにっi-201
ちゅべで見たけど、テレビでリアルタイムで見るのとは感激が違うよねぃ。あ~鹿になりたい。

「くちづけ」、機会があったらぜひi-179
「海洋天堂」見ていらっしゃるから、見比べるのも面白いかなと思います。
海洋天堂ってすごく細やかに作ってあったんだなぁと今さらながら思います。
くちづけは、こう役者さんの迫真の演技でぐーっとくるものがあり。
でもちょっと舞台的なのかな。
ほぼすべてがひまわり荘の中でのカットなので
「障害者に差別的な人がいる」を示すシーンでも
ひまわり荘にそういう方を招きいれて
差別的な言葉をストレートにぶつけるしかないみたいな。
ストレートに言う人って今の世の中そんなにはいないと思うので(笑)、
少し現実離れして大仰しい感じもあったかなと思います。
…と偉そうにいうものの、舞台はヒデキの舞台しか見たことないんだけどね(-_-)

| ムーコ | 2013/06/19 09:57 | URL |

納言子様

納言子さん、こんにちはi-3

くーーーっ、長いの好きなくせにぃぃ(*´∀`)σσσσ)´Д`*) ・・・

前半がもっと長いほうがよかったかしら~(*´∀`)σσσσ)´Д`*)太郎~~。

| ムーコ | 2013/06/19 10:02 | URL |














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