PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

捕獲のお手伝いをする

10月に入る少し前だったか、
我が家の近くで猫の捕獲を計画しているとアニパルから電話がありました。

猫の捕獲については私は経験も浅く
まだ勉強中のところではありますが、
捕獲器を仕掛けたり、様子を見に行くくらいの手伝いはできるだろうと。

何より、我が家周辺の猫の多さは悩ましいものでしたので
捕獲と手術で、増えていく猫の数を食い止めることができればと。

いよいよ苦情がきたのかなぁと思っていましたが、
猫が増えている場所の近隣の方たちで
手術のためのお金を出し合い、捕獲に臨むことになったという経緯でした。

******
アニパルのほかのボランティアさんと待ち合わせをして現場へ。
我が家から数分歩いた先の路地が現場でした。

その路地は行き止まりになっているため、交通量が比較的少なく
飼い主がいない猫たちが暮らすには都合がよいようでした。

アニパルへの捕獲の依頼者の女性が計画して
少しずつ手術も進めてきたようですが、まだ増えているので
近隣からのカンパで、雌猫だけでも手術を進めてなんとかひと区切りにしたいと。

なんかね~急に話し言葉になっちゃぃますが
こんな風に地域の現状を憂いて、
コツコツと行動している方がいらしたということに感動しちゃって。

そして現場で出会った雄猫さんがこちら↓
ゴロン太君
こ・れ・は(笑)!

笑っている場合ではないのですが、
この系統の風貌はほんとによく知ってるわ

彼は雄猫ということで、今回の捕獲対象ではありません。
いわゆる野良猫ですが、よく人馴れしていて、
すぐにゴロンと転がってお腹を見せてくれることから
「ゴロン太」という名前をつけてもらって、
近隣の方からご飯をもらって暮らしているようです。
初対面の私にも「ごろんた」してくれました。

兄さん帝国 
今まで私が関わった我が家周辺で見つかった猫たち。

思えば、我が家の庭に最初に現れたのは「チャム」でした。
小学生たちが助けてくれたちび猫ちゃんも、風ちゃんも、ミルクも兄さんも、
出どころはある一軒の家ではないかとにらんでいた私。

今回の依頼者の女性にうかがったところ、
やはり私が長い間疑っていた家がこの系統の猫の出どころでした。

しかし、その家にはすでに住んでいる人はいなく、廃屋のような状況。
つまりは猫だけが残されて近隣で増えていったということらしいのです。

依頼者の女性はこの系統の猫たちを「ゴロン太帝国の猫」と呼んでいました。
私は「兄さん一族」と呼んでいる(笑)
ほんとにね、増えて増えて春が来るたびにまたいる~ってねと
そして、この一族はみんな性格がいいのよねぇと、
依頼者の方とも話が弾むというものです。

捕獲器 
捕獲器を何台仕掛けたかな。
近隣の方の了解もすでに得ているということで
数か所に分けて、かなりの台数を設置しました。

今回は雌猫とその子ども猫たちを捕獲するという目標。

しかし捕獲というのは大変なものですね。
捕獲対象ではない猫で、
すでに手術を終えている猫や、
近隣の方も見たことがないという猫も捕獲器にかかってしまう。

雄ならリリースしてもよいのですが、
雄か雌かわからない猫はまた放すわけにもいかないので
病院に搬送して手術をしてもらって、後にリリースのようになるわけです。
近隣の方の捕獲対象でない猫は、
アニパルのボランティアが集めた募金で手術費用を負担させていただきました。

捕獲対象の子は、あと一匹子猫がつかまらないということで
捕獲器は数台現場に残していますが、
しばらく姿を見せないとのことなので、
もしかして移動してしまったのかなとも思っています。

******
今回の捕獲の現場では
近隣の方の協力があって、お金までカンパで募ってくださっているので
ボランティアとして出向くと
お手間かけさせてすみませんみたいな感じで労ってくださるのです。
いやいや、ほんとにお礼を言いたいのはこちらなのに…みたいな。
苦情があって出向く現場とはまったく様子が違うのでしょうね。

アニパルに返却するために捕獲器も回収して
そのときに依頼者の女性にも
アニパルのボランティアとしてではなく、
地域に住む人間としてお礼を言いました。

捕獲器に知らない猫がかかったように
ひと区切りと思っても、また増えてくるかもしれません。

「ゴロン太帝国の猫たち」の生息範囲は
今回教えてもらったことで、なんとなく把握できたのですが、
DPP_0092.jpg 
まだ別系統のグループがいると思うんだな…。
ゴロン太帝国の縄張りとは別に2系統くらい縄張りがあると思うんだな。
薄荷はどこのグループからきたかわからないんだな。

これで終わりではないかもしれないけれど
依頼者の女性、その近隣の方と知り合うことができて
増えていると嘆くばかりではだめなんだと改めて思いました。

お金が絡むことでもあり、
勝手に増えたものを、なぜ手術をしたりしなければならない、
手間をかけなければならないという意見は必ずあると思います。

けれど、ただ邪魔な存在として排除する、見ないふりをするではなく、
「地域の環境にかかわる問題」として
町内会で率先して猫問題に取り組む地域もあります。
仙台ではまだわずかですが…。

アニパルのボランティア仲間でも、
町内会の広報に一枚チラシを挟むだけでも…とボランティア会議で計画するのですが
猫問題への周知すら難しいという壁に当たることも多いのです。

少しずつでも前進を! がんばろう。

もうひとつ関連して続きます。

| ミルクボランティア | 14:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://shomasuzu.blog14.fc2.com/tb.php/1965-7a29416f

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT