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2016年度預かりちびちゃんず㉓

ふてちゃん1 
年末年始にお預かりしていたふてちゃん、
今週の火曜日のお見合いを経て家族が決まり、巣立っていきました

ふてちゃんは保護されたときにすでに800g近くあったそうで、
比較的月齢が進んでから保護された子ということになります。

成猫を警戒する様子は少しあったものの、
まったく人見知りはせず、肝が据わっているのかゴンちゃんも大丈夫でした。
ただ、言葉が悪いかもしれないけれど
中途半端に人間にかかわった子という印象がありました。

保護された時の情報は特にないということなので
推測でしかありませんが、お母さん猫と一緒に餌やりさんから
ご飯をもらって生きていた子ではないかと思います。

人間を怖がることもないけれど、
特に人間からの愛情も必要としていないというか

人間からご飯をもらって空腹をしのぐための関わりみたいな。
自分から積極的に人のもとにくるということがなく、
人間の食べ物の味もよく知っていて、預かり後半時には食卓にのぼるのぼる(笑)

生後まもないうちから、人間の哺乳の手が入ると
人間に甘える心地よさからの自ら濃厚な接触を求めてきますし、
人間の食べ物に必要以上に執着するということがないように思います。

ふてちゃん、でもすごく変わったと思います。
子猫は環境への順応性が高くて本当にすごい。

ふてちゃん2 
薄荷と元気に遊びまわって

ふてちゃん4
人間のおじさんのもとに自らやってきてねんね。
おじさんの腹は傾斜がきついので、眠ったあと残念ながら転がり落ちる(笑) 

ふてちゃん6 

ふてちゃん3 
家族になってくれたお母さんに抱っこされて。

猫を飼うのがはじめてということで、不安もあるとおっしゃっていました。
食卓のぼりだけ最初はしつけが大変かと思いますが
とても利発な子ですし、あっという間に可愛い家族の一員になることでしょう。
私だって猫を飼うなんて思ってもいなかった人間なのに、
数年でこんなだし、猫の魅力恐ろしい(笑)

*********
ふてちゃんのお見合いの後、
今年はじめてのボランティア会議がありました。

新年だから、今年の保護猫活動についてお知らせさせてください。

今年、哺乳ボランティア有志が集い、
飼い主のいない猫の去勢・避妊手術の推進、猫の適正飼養の啓蒙などを目的とした
NPO法人『杜ねこ会(もりねこかい)』を立ち上げる予定です。

哺乳ボランティアは
仙台市動物管理センター(アニパル仙台)のもとにある
「しっぽゆらゆらボランティアの会」に任意で加入するという形で
哺乳の活動などを行っております。

アニパル仙台は市の施設ですから、
猫の避妊・去勢を目的とした募金活動などは「しっぽゆらゆら~の会」で行い、
収益やお寄せいただいた募金は
「しっぽゆらゆら~」の通帳に収めさせていただいておりました。

けれども、あくまで「哺乳ボランティア」としていただいたお金でもあり、
たとえば、管理センターからの依頼で、捕獲に行ったボラさんがいる、
依頼された猫とは違う猫が捕獲されてしまった!というときに、
この通帳から手術の資金の援助をしてもいいのかどうかという問題もありました。

前述の話は、あくまで一例ではありますが
猫のTNR活動のために身銭を切っている捕獲ボランティアさんがいるのは確かなことです。

ありがたいことに、猫の哺乳活動については
フードのご支援をいただいており、
平日はアニパル仙台で医療的ケアを受けることができ、
灰白ちゃんのようにアニパルでのケアが難しい病気がある場合でも、
提携している病院の先生が診察を請け負ってくださることがほとんどです。
ご支援によって、活動費を賄うことができているというありがたい環境です。

哺乳ボランティアというシステムは、自分で関わっておいて言うのもあれですが
改善するべき点もあるだろうけれど、優れたシステムであると思います。
保護猫を家族にと、目を向けてくださる方も多くいらして、
譲渡会が盛況なのも本当に本当にありがたいことです。

けれど実際に命がつながり、温かい家族が見つかる子はほんの一部であること、
活動に携われば携わるほど、厳しい現実を忘れてはいけないと思うのです。
哺乳ボランティアというシステムを充実させるだけでは
猫の処分という問題は解消されないと。

管理センターに収容される猫を減らしたい、
猫の適正飼養を啓蒙したい、
何かできることはないかという思いをもって立ち上げるのが「杜ねこ会」です。

女性4人で立ち上げる予定のまだ小さな会ですが、
これからは動物フェスタなどでの募金活動の実施、
杜ねこ会の会員様を募り、会員様への活動実績の会報の発行、
市政だよりに猫の適正飼養についての記事の掲載をお願いしたりなどの
活動を推進していくつもりです。

仙台点猫事情 
こちらは12月に河北新報夕刊に仙台の猫事情を伝える
「仙台点猫事情」として連載された記事です。

譲渡会のときの私と参加者さんの様子も掲載されていて
私の口がなぜか梅干しを食べたときみたいにとんがっていた…。
できれば口がとがってない写真だったらよかった…という個人的要望はさておき、
猫ブームということもあり、猫との共生について考える機会も増えているのか、
こうした取材・記事も多くなってきました。

会として力がついたら、こうしたメディアにも発信できるようになればいいなと。

またこれは個人的願望という段階ではあるのですが、
活動資金につながるようなグッズの販売などを手がけることもできれば
市内の福祉作業所に協力をお願いできないかなども考えていて。
まだこれ夢ね、夢の段階

DPP_0161_201701131740371f1.jpg 
まずは3月4日に仙台一番町で開催される「ねこフェスタ」で
パネル展示を実施する予定です。

実際に立ち上げとなりましたら、また正式にお知らせしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。

| ミルクボランティア | 17:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

大変なお仕事。

なかなかできることではないと思っています。
人に慣れてばかりの子猫ちゃんではありませんし、お見合いまでのケアなど。
ムーコさんは、すごいと思います。

私の家に以前いた猫は
寝ている父の顔を横断し、口のなかに後ろ足をいれつつも
顔を歩いていったという、大黒柱に何てことを!
という躾のなってない子でした。
結局、尿毒症で、肝臓肥大のため手術ができず、結石が詰まっての最後でしたが。
今ほどフードの種類もないし
今思えば、焼きのりが大好きだったのですが、食べさせ過ぎたかなと思っています。

動物は可愛らしく、一人暮らしの私には魅力的ですが今一緒にいる子達が虹の橋へ旅立ったら
もう、終わりにしようと思っています。

| ソフィマリア | 2017/01/14 17:37 | URL | ≫ EDIT

ソフィマリア様

ソフィマリアさん、こんにちは。

いえいえ育つまでのサポートがありますから。
目の開いていない子は感染症の心配ということもあって
預かりのもとにくることも少ないという現状があるのですが、
経験を重ねて小さな子も健やかに育てられるような力がほしいなぁと思います。

焼きのり好きな子いますよね。
うちは左馬介と真生が少し食べます。
今朝ゴンちゃんのために缶詰を開けたのですが、
パカッという音とともに猫がみんな集まってきてものすごく申し訳ない気持ちに。
犬缶も猫缶も一緒に開けるようにしよう…

飼わないという選択も本当に大事なことだと思います。
我が家などは本当なら里親に立候補しても
譲渡条件に照らすならば譲渡は厳しい家ではないかと思うのです。
アニパル出身の子をいずれ家族にという気持ちはあるのですが。

先日大阪の獣医師会の取り組みを勉強する機会がありました。
収容された子猫を3ヶ月齢までは獣医師会で育て、
その後、ご高齢の方に6ヶ月齢になるまでお預かりをお願いして、さらに、その後里親候補者様に譲渡という形を採っているそうです。

仙台では800g~1000g程度に成長している月齢の子が譲渡に適しているという判断で
早めのお預かりと譲渡という形を採っているので
譲渡時期は大阪とは異なるのですが、
高齢のご夫婦にお預かりをお願いするというのはすごくいいのではと思いました。

飼えないけれど、動物と関わりたいという方はたくさんいらっしゃるでしょうし、
そういう方には心の安定にもつながりますよね。
社会に暮らす者どうしの共生という視点で考えるとボランティアの在り方も今後どんどん変わっていくのではと思います。

| ムーコ | 2017/01/16 12:02 | URL |

すごいすごい

「杜ねこ会」が産声をあげたのですね!!
ムーコさん、素晴らしい!!
なんだか友だちの一人として誇らしい気持ちでいっぱいです。

会員になるのには遠方住まいじゃダメなのかなぁ。
何か少しでも関わりたいと思うのだけど。。。

| みゆこ | 2017/01/16 22:14 | URL | ≫ EDIT

みゆこ様

みゆこさん、こんにちは。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますi-179

スズの進学のこともあって
大事な今の時期に私は役に立てるようなことができずにいて
申し訳ない気持ちでもいるのですが…
話し合いを重ねて、これからどのような活動をしたいのかみんなで探ってきました。

会員様はもちろん誰でもi-189
年会費3000円で計画しているところです。
図々しいお願いですが、会員募集の際には
ご協力お願いできたらうれしいです、みゆこ会員!←すでに加入させる。

| ムーコ | 2017/01/18 12:27 | URL |














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