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2017年度預かりちびちゃんず③

今日は残念な報告があります。

前回、「ハチワレ1号ちゃん」と紹介させていただいた白黒のちびちゃんが
昨日10日の朝に亡くなりました。

前日9日には遊びに来た友人の沢さんに元気な姿を見せ、
夜もゴクゴクとミルクを飲んでから眠りにつき、
突然死という形になってしまい、
悲しみが湧きあがるというより、どうしてと呆然とした気持ちでおります。

********
9日の夜10時ごろ、5匹のちびちゃんたちはミルクを飲み眠りました。
その後まもなく私も寝て、起きたのが3時半、
4時ごろにミルクをあげようとお湯を沸かし、シリンジを揃え準備をしていました。

ちびちゃんたちは、もう我が家の生活リズムも覚えて
朝に部屋の電気がつくと、お腹が空いた~と起き出してきて、
ケージから出して出してと大騒ぎになります。

10日の日も、そんないつもと変わらない朝のはずだったのに、
4匹だけがケージの扉の前に張り付いていて、
ちびちゃん1匹だけがケージの奥で眠ったままでした。

前回「ハチズレちゃん」と紹介した男の子、
私はこの子に違和感があるというか、
もしかしたら先天的に少し弱さがあるのかな?と感じていました。

ミルクの飲み方もあまりうまくなく、
与えた後に胸がゼロゼロする感覚が手に伝わるというか…。
なんとなく不安で、夫や沢さんには
「ハチズレちゃんになんとなく弱さを感じる」と話していましたが、
女の子のサビちゃんがとても丈夫な感じでもあり、
男の子はやっぱり弱いと感じるな、取り越し苦労かなとも思いました。

緩やかではあるものの体重は増え続けてもいて
不安といっても今の小ささでは漠然としたものでしかなく、
昨年の灰白ちゃんのこともありましたし、少し神経質になっているかなと。

そんな「ハチズレちゃん」、ミルクを飲む時間になっても
みんなよりワンテンポ遅れてケージから出てくることが多く、
ミルクを飲み終わったら、みんなが遊んでいても
一人早めによちよちとケージに戻るという子でしたので、
10日の朝もケージから出てこないのはハチズレちゃんだと思い込んでいました。

また遅れたねぇ^^と、起こすために体に触れてみると
体はすでに冷たく、一瞬にしてまずいと思いました。
そして、顔をしっかり確認すると「ハチズレちゃん」ではなく、
黒毛の多い「ハチワレちゃん」でした。

何が起こったのか頭が混乱しながら、
低体温状態になっているので、まずいまずいと。
真生の出産のとき、子猫が仮死状態であったら
熱いお湯につけると獣医さんから教わったことがあり、
それが正しい方法かどうかもわからないけれど、
熱めのお湯につけたところ、目があき、意識が戻りました。

低体温にならないようにドライヤーを当てながら
タオルで体をこすりましたが、
何時ごろだろう、5時半~6時くらいの間だったかと思います、体が波打ちました。
心停止だ!と思った瞬間にみるみるハチワレちゃんの体が硬直したように感じました。
あの死の瞬間に漂うに独特のにおい。あのにおいも感じました。

でも、人工呼吸と心臓マッサージで、戻ってきてくれたのです。
人工呼吸と心臓マッサージを繰り返して
7時くらいにはなんとかいけるかもしれないと思ったけれど
力強い自発呼吸はすでに厳しく9時少し前に静かに亡くなりました。

白黒ちびちゃん1 
写真もほとんど残ってなくて…立ち上がっているのがハチワレちゃんです。

白黒ちびちゃん2 
これは一番右にいる子ですね。

白黒ちびちゃん6 
みんなでお風呂に入って
白黒ちびちゃん7 
お風呂あがりはぐっすり眠って

白黒ちびちゃん8 
白黒ちびちゃん9 
最近はみんなでゴンちゃんに突撃するのが楽しくなっていたのです。

小さな箱にお花を入れたら
ハチワレちゃんの小さな体は花に埋もれてしまいました。
庭のモッコウバラがわずかに咲きだしたので、モッコウバラも切って入れました。
ほんのわずかしか暮らすことのできなかった家だけれど、
優しい優しい灰白ちゃんが道に迷っても導いてくれると思っています。  

白黒ちびちゃん5 
夜には、「おめめちゃん」の保護に携わったアイさんが
おめめちゃんの様子を見に家を訪ねてくれ、
ハチワレちゃんにお花とおやつをあげてくれました。

白黒ちびちゃん4 
おめめちゃんは昨日の夕方、状態を確認しに病院へ。
目の癒着の危険はなくなったものの、
一生、このヘルペスの後遺症は出るかもしれないとのこと。
この子の体には負担があるかもしれないけれど、
生きて命あらばたくさんの楽しみに出会えることだろうと思います。

命あるものが持つ力強さ、隣り合わせにある儚さ。
このボランティアをはじめてよく感じるのです。
そして、命をつなぐということへ自分の力が及ばないことへの怖さ。

自分の力や判断なんて絶対に絶対に間違っても過信しない。怖さがあって然るべき。
でも怖さなんかに押しつぶされてたまるかと。
残った子たちとしっかり向き合っていきます。

| ミルクボランティア | 18:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんばんは。

絶句です。
ムーコさん、どんなにお辛かったでしょう。
今は
天使になった子猫ちゃんのご冥福をお祈りしています。
死を目の前にしてなにもできないこと、
昔、近所の子が子猫を真冬に視ずにつけて
私が発見したときには
もう、瀕死で、当時、ペーパードライバーだったのですが
近所の獣医さんのもとへつれていって
心臓マッサージと注射で一時は戻ってきてくれましたが
結局は、みるみるうちにチアノーゼを起こしてそのままでした。
今、思えば、お湯につけてあげれば、私の懐に入れてあげれば良かった。
乗り越えて、ムーコさんが預かりを続けて、いかれること、とても尊いと思います。

| ソフィマリア | 2017/05/11 23:18 | URL | ≫ EDIT

心よりのご冥福を…

誰よりもムーコさんがお辛いのに、
こうして記事にして報告してくださり、
ありがとうございます。
5時間余りもの間、手の中のハチワレちゃんを
一体どんなお気持ちで抱きしめられていたのかと、
言葉を失ってしまいます…。
ムーコさんの優しくあたたかな掌の中で旅立った
ハチワレちゃんは、短く儚い命だったけれども
全身で愛を感じられて幸せだったのだと信じます。
何事においても、失うかもしれない怖さというものを、
私も改めて胸に刻みたいです。

ハチワレちゃんに心の中でお花を手向けさせてくださいね。
今頃はきっと、苦しみのない世界で灰白ちゃんと
仲良くしてくれていると思います…。

おめめちゃんの近況もありがとうございます。
おめめちゃん、美しい世界を見ようね。

| 若奈 | 2017/05/12 19:19 | URL | ≫ EDIT

ムーコさん、こんばんは。

 負けない。負けない。
 勝たなくてもいいんです。ドローでもいいんです。
 負けないことが大切。
 

| Y's | 2017/05/13 01:44 | URL | ≫ EDIT

ソフィマリア様 若奈様 Y's様

返信が遅くなり、また、まとめての返信になりますことお許しください。

皆さん、温かなコメントありがとうございました。
とても短い命となってしまいましたが、こうして優しく声をかけていただき、
何よりもハチワレちゃんが喜んでいることと思います。
写真は少ないですが、楽しく遊んでいる動画がスマホに残っていました。
大切に保存しておきたいと思います。
本当にありがとうございました。

実は今朝からハチズレちゃんの調子がよくなく、今日はアニパルから病院直行となり、
お昼に病院から戻ってきて様子を見ているところです。
この時期の体調不良と予後はお母さんの初乳をどれくらい飲めているかに関係しているようで
今日明日と厳しいかもしれません。

呼吸が苦しい様子から肺炎を起こしている可能性があり、
家でできることは酸素スプレーで酸素を送るくらいなのですが、
なんとか病院での注射が効いてくれればと思っています。
自分にできることをやってみます。

| ムーコ | 2017/05/15 15:01 | URL |














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