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知る楽しみ

昨日は書店へと出かけてきました。
書店とホームセンターは私にとっての二大聖地。
ついつい長居してしまいます。
書店でお腹がキュイーンと切なくならない限りは。

中学生のときに出会った国語の先生に
たくさん本を読みなさい、君は物語の中で様々な人生を生きられる、
『潮騒』を読めば初江に、『雪国』なら駒子になれると
まるで『ガラスの仮面』にでも出てきそうな言葉を投げかけられたことがあります。
勉強なんて、と私も斜に構えていた時期、
そして『潮騒』といえば、テレビで放映されていた
山口百恵ちゃんの下着姿と三浦友和の褌姿が子どもには刺激的すぎた映画しか
知らなかったもので、先生の言葉には衝撃を受けました。
先生から中学時代に教えてもらった山川方夫の『夏の葬列』と魯迅の『故郷』、
今でもたまに読み返すのですが、
素晴らしい先生だったな、どうされていらっしゃるかなと
作品のことを語るとき熱に浮かされているかのような眼差しを向けてきた
先生のことも懐かしく思い出します。

月日は流れて・・。
学生時代、熱心に読書をしてきませんでした。
今、本を読む時間が欲しいと強く強く思います。
特にこうして日記を書いていると、技巧に走る必要はないけれど
時間を割いて読みにいらしてもらうからには楽しく読んでもらいたい、
自分の思いを伝える言葉がほしいと思います。
そのためには、時間が許すときに本を読んで 
知る楽しみを深めていきたいなと思うこの頃。

昨日は
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「東京育ちの京都探訪 火水さまの京」文藝春秋 麻生圭子著
の発売日、出かけた書店にて購入しました。
麻生さん本人から承諾を得られましたので書いてしまいますが
麻生さんとはこの日記を通して知り合い、
いつもショマスズブラザーズをはじめ、我が家のことを温かい目で見守ってくださっています。
麻生さんと知り合ったとき、失礼ながら私は作詞家としての活躍しか知らず
現在の、京都のことを書いていらっしゃるエッセイストとしてのお顔を知りませんでした。

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こちらが前作の『茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気』です。
私は京都に行ったこともなく、この先もしばらくは行けそうにもないけれど
二十四節気の暦に沿った季節ごとの京都での行事を
心にその情景を思い浮かべながら読むことができました。
日本人は自然への畏怖と尊敬を持って暮らしてきた民族なのだなということに
改めて気付かされ、
我が家でも季節の行事をすることがありますが
季節が巡ってくるたびに読みたいと思わせる本です。

今回の「東京育ちの京都探訪 火水さまの京」はまだ途中までしか読んでいませんが
睦月、如月、弥生と月ごとに項目が分かれています。
本を読むときは続きが気になるぅ、急いで読もうという気にさせられることがありますが
麻生さんの本は、実際にその情景は目では見えなくても
ゆっくりと想像力を働かせながら読みたい本だ、と私は思っています。
雲の動きや、風の流れ、木々のざわめき、静かに降り積もる雪、
季節の移ろいを感じるとき、私もその情景にのせて
それなりにいろいろなことを思うのですが日記ではうまく表現できなくて。
その色々な思いがしっくりとはまる本ではないかという気がしています。

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竜ちゃん、君は本が好きだからいいね。絶対に食べないでね。

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うぉー、なんだか賢く見える。火と水と読んでいました。

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知る楽しみとは無縁のようですが、
かわって私がもっと深みのある女性になって、
小梅についての思いを表現することにも役立てていきたいものです。

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