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床屋へ

今日は少々真面目な話を書きます。お付き合いいただければ幸いです。

昨日、夫が髪を切りたいと床屋に予約を入れました。
夫はこの一年ほど、ある病によって床屋に行くことが出来ませんでした。
パニック障害、聞いたことのある方も多いと思います。

 パニック障害は、不安障害のひとつ。
 からだに異常がないのに、突然、動悸や息切れ、
 めまいなどの激しいからだの症状が起こり、さらに強い不安にとらわれるものです。
 これをパニック発作とよびます。
 (講談社刊 渡辺 登監修 『パニック障害 心の不安はとり除ける』より 
                                         
以下引用同書 )

夫がこの発作に見舞われたのはちょうど一年ほど前、突然のことでした。
フィットネスクラブで水泳をしていたときに、突然に発作は起こったのです。

 パニック障害が進むと、不安の対象はますます広がり、発作が起こりそうな
 場所や状況に不安を感じるようになります。
 これを広場恐怖といい、パニック障害の患者の七~八割の人に見られます。


広場恐怖は、発作が起こったら人前で恥ずかしい思いをする場所、
すぐには逃げられない場所、助けを求められない場所にいることに不安を感じるもの。
「広場」はギリシア語の集会所、市場という意味の「アゴラ」が語源になっていて
広い場所にいることが怖いという意味ではありません。
広場恐怖の対象となる場所は人によって違いがあり
夫の場合は歯医者、床屋へ行くことに不安を覚えるようになっていました。

夫はすぐに心療内科を受診して投薬治療を続けてきました。
大変だったと思います。
今まで普通に出来ていたことが出来なくなって、自信を失っていく様子はよくわかりました。
出張で電車に乗らなければいけないというときも不安と闘い、
それは私にはわからない恐怖感があったことと思います。

当初は、船に乗って大好きな釣りに行くことも無理なのではないかと思っていましたが
幸いなことに、船は大丈夫で釣りに行くことで心が晴れるようでした。
ヒラメってすごいのね。ヒラメ、サンキューです。
私はといえば特にいつもと変わらない毎日を送っていました。
まぁのんびり治そうやくらいの感じです。
少しずつ回復の兆しは見えはじめ、投薬は続けていますが
歯医者もクリア、床屋も一ヶ月ほど前に行けるようになりました。
自分の夫のことを手放しで褒めるようで恥ずかしいのですが、よく闘ってきたと思います。
取りたい資格のために毎日勉強も続け、
試験会場で発作が起きたらどうしようとドキドキしながら頑張って受けてきました。
柔道とともに若い頃を生きてきた人なのですが
ずっと休んでいた柔道も少しずつ再開させています。

そして昨日、一ヶ月ほど前に切った髪の毛が伸びてきたので
いつもの床屋に予約を入れたのですが、臨時の休み。
ぬぉぉぉ~休み!? パパちゃん、行く気になってたのに休みとは、く~~。
                       長くなりましたので つづく

| 自閉症関連 | 02:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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