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虞美人草

話が前後してしまいますが
小梅の見舞いをお休みした日曜日、みちのく公園というところで開催された
ポピー祭りへと行ってきました。
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薄紙を重ね合わせて作ったようなポピーも大好きな花のひとつ。
学生時代に房総半島へポピーの花を摘みに行ったことも良き思い出です。

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この日はポピー祭りが始まったばかりでまだ花は七分咲き。
黄色やオレンジ色、白のポピーはなく、赤と薄い桃色のポピーが一面に広がっていました。
与謝野晶子は

 ああ皐月 仏蘭西の野は火の色す 君も雛罌粟(コクリコ)我も雛罌粟

という歌を詠んでいますね。ひなげしを仏語でコクリコというのだとか。
今目の前にある赤い雛罌粟のように、仏蘭西の風に吹かれて雛罌粟は揺れていたのかしら。
鉄幹を追って渡仏した晶子の心と、雛罌粟の色が同調するように感じられて、ああ浪漫。
ですが詳しくないのでこの話はこの辺で。

その他、ポピー=ひなげし、というとアグネスチャンの眩しいハイソックス姿も
思い出されるところですが、なんといっても古代中国における虞美人草の伝説。
劉邦の軍勢に囲まれた項羽軍。
項羽は愛妾の虞姫を連れて脱出することは叶わず、
最後の宴で 虞や虞や、なんじを いかんせん と虞姫の身を想う歌を歌い終えると
項羽は激しい戦いの中へと身を投じ、虞姫は自ら命を絶つ。
その血が噴き出した後に咲いたひなげしの花。
それから、この赤い花は虞美人草と呼ばれるようになった。 

晶子の歌や、虞美人草の伝説からか雛罌粟の花に、私は激しい恋のイメージを持ちます。
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竜先生、どうでしょう。

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というわけで、小梅を想って元気のない竜の気分転換になればと思い
ポピー祭りにやってきたのでした。
小梅や小梅 なんじは何処へ~と、
想い続けて竜の元気がないのかどうかは
私にはその想いを推し量ることしかできませんが、
とりあえず今日も小梅は元気いっぱいで病院の猫ちゃんと遊んでいました。

| 犬関連 | 18:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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