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松島へ

スズが9月11日から12日にかけて宿泊学習へと出かけました。
行き先は日本三景のひとつ、松島です。
松島は仙台と石巻を結ぶ仙石線快速で25分ほどのところにあります。
スズの通う小学校だけでなく、市内の小学校10校が集う合同行事。
当初、10の小学校の全学年全児童が集うものだと思っていました。
11日から12日にかけて仙石線は子どもが溢れかえり、一般の人は乗るのが困難だろうと
気の毒に思っていたのですが、10校の特別支援クラス合同でした。
勝手に勘違いして、それなら一般の人も電車に乗れるわ、とひとり胸をほっと撫で下ろす。
10校の支援クラスが集うだけでも、かなりの大掛かりな行事。
この宿泊行事が毎年あるというのですから、先生も大変ですが
スケジュールを見ると、予定がぎっしり詰まっていてとっても楽しそう。

宿泊学習に行く前に授業参観と、親も交えての打ち合わせがありました。
授業参観では、一日目の予定である交歓会のリハーサルを行いました。
手順に沿って、司会をし、歌を歌って踊り。お兄さんたち、みんな立派だぁ。
でもこの日のスズは絶不調ど真ん中。
夏休み明けてすぐということもあって、気持ちの切り替えが難しかったのか
なんだかやる気なさそうにゴロゴロ。座れ!と念を送るも届かず。

スズはキャンプファイヤーでの『火の精』を担当するということで
火の精の衣装もつけてのリハーサル。このリハーサル時だけ絶好調。
衣装の形は、上着の裾が三角形のヤマヤマカットのようになっていて
さらに三角形の先端に真ん丸のぼんぼりがついた、
いわゆるピエロが着るようなデザイン。
柄は派手なのですが色が茶系。下のズボンが裾口を絞ったもんぺ型。
火の精というよりも~お爺ちゃんです。山へ柴刈りに行く爺ちゃん。

火の精の仕事は柴刈りではなく、トーチで火をもらって
組んだ木に火を灯すというものかと私は推測します。
リハーサルでは、トーチの代わりに長い棒を使ったのですが
恐らく、この火の精はお爺さんっぽいとクラスでも話題になっていたのか、
リハーサルの間、棒を杖代わりにして教室内を楽しそうに歩きまわっていました。
なんてデンジャラスな火の精。
その後の打ち合わせで、
実際のトーチは重くて杖代わりにしてはとても歩けないという話を聞き、ちょと安心。
二段ベッドの上を希望しているが大丈夫か等の細部の確認もして、当日を迎えました。
(ちなみに、スズは二段ベッドの上に寝ることに強い憧憬を抱いているのですが
 寝相が非常に悪く落下の危険があるため、
 寝たら降ろしてくださいと体育会系のお若い先生にお願いしました。)

重いよ、何キロあるの?と弱音を吐く子どもに 
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                       20キロはあるな、といい加減に答える母。

20キロまではいかないまでも、翌日の着替え、予備の着替え、お風呂・洗面セット、
上靴、海遊びのときのサンダル、弁当、ジュースも入っているので、かなりの重量。
よたよた歩き、階段は上れないだろうと思い職員室まで荷物を持って連れていきました。
先輩お兄さんたちは慣れたもので、職員室で荷物を降ろしくつろいでいました。
スズ君は荷物重くて歩けるかなとお兄さんたちが気遣ってくれたのもうれしいことでした。

職員室で別れ、この日の我が家の人間はショマと私だけ。
夏休み中も兄弟二人青森に行っていたので、私ひとりだけの時間がありましたが、
ひとりだけがいない状況で、いつもの兄弟のお喋りの声が聞こえないというのは
より静けさが増すように感じられました。
なによりショマが、いつ松島から帰ってくるの?とスズの帰宅時間を何度も尋ねてきて、
スズはショマにとっても、そこにいるのが当たり前の子になったのだなと思いました。
一日目、二日目の予定表を見ながら、
今ごろはお爺さん、いや火の精登場時間だ、とか
そろそろ遊覧船に乗っているとか、松島水族館でアシカショーの時間だなど
松島へと思いを馳せて二日間は過ぎていきました。

元気に戻ってきてから、どんなことが楽しかったと聞いたら
仙石線に皆で乗ったのが楽しかったと教えてくれました。
お母さんとも乗ってみたいよ!という言葉に、うれしいこと言ってくれるネ~!
と思わず顔がほころびます。
松島を周遊する船はちょっと怖かったのだそうです。
実は帰宅後のお楽しみが私にはもうひとつありました。
今回、おこづかいとして2000円を持参したのです。
電車代など自分でお金を出し入れして使ってみることも勉強のひとつ。
スズが作った旅のしおりを見たところ、スズの字でお金を何に使うか書いてありました。
 
 【2000円の内訳(予定)】

  でんしゃ 480円  2日め おひる 650円

  のりもの代 100円  おみやげ 770円


ここで電卓を叩いてみましょう。うん、ぴったり2000円です。
のりもの代というのは松島水族館にある子ども用の乗り物かなと思います。
さらに注目していただきたいのは、「おみやげ」の箇所です。
おみやげも松島水族館付属のショップで買うのかなと予想。
770円ですから大きなものは買えなくても、はいお母さんにおみやげだよっなんて。
イルカのストラップとか? ペンギンのボールペンとか? マンボウクッキーとか?
お母さん、大事に使っちゃうor食べちゃうぞ~♪
とわっくわっくして待っていたのですが、リュックの隅から隅までガサゴソしても
お土産らしきものはついぞ発掘できませんでした。
財布に残っていたのは260円。770-260=510
510円どこに使った!? のりものだいか?
いずれ内訳はわかると思うのですが、今聞かずにはおられない。

 あのさ~お土産ってさ買ってきた?

 ないよ~。

松島や ああ松島や 松島や 母さん 土産も ほしかった。

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ありがとうございます。よろしくお願いします。 

| 自閉症関連 | 17:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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