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蜘蛛の糸

秋だなぁと感じる瞬間、
先日も書きましたが風の中に感じる、雲の形が変わる、
食べ物がおいしくなってきた、秋味の宣伝が始まるなど様々あると思います。
私が秋を感じる瞬間、その中のひとつに
蜘蛛が盛んに巣作りを始める、というものがあります。
庭に一歩足を踏み入れると、顔に蜘蛛の糸が貼りついて
行く手を阻まれる、うわっからめとられた! という時。
今年も庭に蜘蛛の巣が多数現れはじめました。
夏の間、トコトコ道端を歩いている蜘蛛の姿はそうは見かけないのに
一体どこからこの蜘蛛は現れるのでしょう。私の不思議。

9月2日、朝のことでした。
学校に子どもたちを連れていくためにいつものように車に乗せようというとき、
車のサイドミラーに蜘蛛が巣を張っているのを発見。
蜘蛛を見つけたらむんずと掴みたいショマが目ざとく最初に見つけました。
蜘蛛を捕まえて車の中に入れようとショマに提案されました。それは却下。
スズは蜘蛛が怖いので早く蜘蛛の巣ごと取ってしまってと言います。
前日にはなかった巣です。せっかくひと晩かけて張った巣でしょうし、
すぐに取ってしまうのも忍びない気がします。
まぁ、そんなこと言ったって車を走らせれば巣ごと落ちてしまうかもしれない。
時間もないので、サイドミラーの蜘蛛の巣はそのままにして出発。

いざ車を走らせてみると、朝の渋滞でスピードがあがらないこともあって、
蜘蛛の糸は強固にミラーについたままです。
やっぱり蜘蛛の糸は丈夫だなぁ。このままどこまで持ちこたえられるのか、
その先を見てみたいという気にもなってきます。
巣主の蜘蛛自身も車の揺れに合わせて、うまく巣を渡り歩いて落ちません。
蜘蛛を車中に入れたいというショマ、早く取ってしまいたいというスズ、
思惑が重なり合いながら、それぞれに蜘蛛を気にしていました。
道路が渋滞しているのもショマは気になって、
蜘蛛を車の中に入れなかったからなの?と聞いてきました。
いや、道路事情に蜘蛛の巣が影響を及ぼすということはたぶんない。

バス停の場所に到着。

   【一緒に来ちゃった…。】
   怖かったらごめんなさい。

振り落とされずに着いてきてくれた蜘蛛に敬意を表して写真撮影。
スクールバスがやってきて、蜘蛛を気にしながらも
ショマはバスに乗り学校に向かいました。
次はスズを歩いて学校まで。
車から降りたスズは遠巻きに蜘蛛の巣を眺めています。
上から下から斜めから。
ふと小さな心に疑問が湧き上がってきたようです。
お母さん、蜘蛛はどうやって巣を作るの?
このような質問が投げかけられました。
おお、思わぬ質問。じっと見て疑問が湧く。これが生きた勉強というものか。
そうね、蜘蛛はお尻から糸を出しているんじゃないかな。
その糸で巣を張って、えさとなる虫を巣に誘うんだよ。
よし、質問に対する答えをなかなかうまくまとめられたような気がします。
最後にちょっとだけ軽く冗談も加えてみたいと考えました。 
スズのお尻から糸は出るかな?
私の答えを聞いて首を傾げて、少しの間何か考えていたスズ。  

 ボクのお尻からはウンチしか出ません。

少しモジモジしながら真面目な顔で教えてくれました。
ぷっ。ぷっ。そうだ、本当にそうだ。人間がそれで巣を作ったら大変だ。
蜘蛛さんありがとう。
話題の内容はさておき、笑いがこぼれる爽やかな秋の朝となりました。

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  ありがとうございます。よろしくお願いします。

  Image761.jpg
  今日現在まだ巣は残っています。
  振り落とされるどころか、よりゴージャスに。
  今日あたり事情を知らない夫に取り払われるに10000スパイダー。

| 自閉症関連 | 11:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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