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無花果

先週末、イチジクの甘露煮を作りました。

【どーん。こんにちはイチジク2㎏です。】
リュウコメ15140 
金曜日の夜にイチジクの上にザラメ糖をふりかけておいて
イチジクから出た水分で煮込んで日曜日に出来上がり。
いつも砂糖を控えめにしてしまって、どうも物足りない味に仕上がるので
今回は思いきりよく大量にふりかけて作りました。
2㎏もあったら、当分おやつに楽しめるね♪
ショマ☆スイーツ番長に話しかけつつ、途中途中味見しつつ、
買ってきた小さな保存瓶を消毒しつつ完成。
出来上がった甘露煮、ショマと2人で食べ続け残りわずかです。
保存瓶イラナカッタ。タッパーで十分であった。

リュウコメ15480-1 
Sさんが遊びに来てくれたので、出来上がったイチジクの甘露煮をお出しすることに。
カメラの色設定を間違えたのさ。ふ。 
こちらは、Sさんを猫じゃらしの人としてすっかり認知して
自分たちが歓待されるのを待っていました。

アイス溶解  
バニラアイスに添えて。
奥はイチジクを煮て出たシロップ。紅茶に入れるとウマーと聞いて紅茶を添えました。
ちょっと見た目は奈良漬けっぽいよね…など夢のない話を交えて試食。
Sさんのおばあ様がイチジクの甘露煮を作るのがとても上手だったのだそう。
年配の人が作る味にはなかなか近づけんよね~、
思いきってかなり甘くしたんだけれども…ダイニングに降り積むイチジクトーク。
美味しく煮えてるよ~とお褒めいただくも、
Sさんのおばあさんが作る甘露煮はもっとテロッテロッと輝いていたらしいです。
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おばあちゃんの味には近づけない。
毎年イチジクの甘露煮を作るのですが、
私にもまだ全然近づけないなぁと思うおばあちゃんの味があります。
はじめてイチジクの甘露煮というものを食べさせてくれたおばあちゃんの味です。

ショマを連れて通っていた母子通園施設。
その通園施設で、働いている娘さんの代わりに、
双子のお孫さんを連れてきているおばあちゃんに出会いました。
お孫さんは低体重で生まれ、情緒面では大きな問題はなかったようですが
内臓の機能がまだ未発達な時期に誕生したため
通園施設に通いながら病院にも通い、手術の必要が生じたり、
娘さんと二人三脚で育てていたおばあちゃんも体力的にはきつかったと思います。

最初はおばあちゃんがいる! と戸惑ったのですが
明るい方で、娘と同じほどの年齢の私たちに混ざっていつも会話の中心にいました。
下世話な話なんだけれども、金銭的には裕福なお宅のようにも見え、
話題もバラエティに富んでいて惹きつけられるものがあり
見識の高さを感じさせられる方でした。
一方で田舎のばっちゃんのような親しみやすさもあり、
それこそタッパーに自分の作ったおかずを詰めて持ってきて振舞ってくれるのです。
お昼のお弁当を終えると保護者皆で休憩、
フリートークのような時間-子どもの発達の話題が中心なのだ、があり
皆で車座になって、お茶とともにおばあちゃんのお料理をつまみました。
そこではじめて食べたのがおばおちゃん作のイチジクの甘露煮でした。
今まで私は売られているのも見たことがなくて
イチジクってこうやって食べるんだ~中はツブツブなんだ~とかなり衝撃を受けました。
もうひとついただいていいですか、ショマにもあげていいですか。
おお図々しい。だってとても美味しかった。

おばあちゃんの作ったイナゴの佃煮はいまひとつ不評でした(笑)
イナゴがでっかいんだもの。
しきりに栄養価の高さを説いて勧めてくださるのですが、イナゴがでっかいんだもの。
それでも私、小さい頃イナゴが好物だったというか、
幼稚園の隣の席の子が弁当のおかずにイナゴの佃煮を毎日詰めてきて
なぜかとても憧れていたんですね。
当時ちょっとおすそ分けしてもらったり。母K子にイナゴ入れてとおねだりしたり。
昔を思い出して食べましたよ~。
パリパリして甘辛く煮付けてあって口に入れてしまうと、うまいんだなイナゴ。
しばらく絶食させて糞を出してから調理するのだそう。
聞けば全部自分で捕まえてきたイナゴだそうで、ばあちゃんすげぇと言ったような。
翅や足は取ってあるから怖くないよ~と言いながら勧めていた
おばあちゃんを思い出すとちょっと笑ってしまうのだけど。
イナゴを食べたからというわけでもないのでしょうが、
ずいぶんと可愛がってもらいました。皆を娘のように思って接していたのでしょう。

卒園してからも、近所のスーパーでばったり会って
近況を報告しあったりしてきましたが、
今は少し遠いところへ引っ越されてしまいました。
年賀状のやり取りは娘さんと続けています。
おばあちゃん今年も元気でイチジク煮ているのかな。イナゴもシーズンかな?

図鑑でイチジクは花が咲かない、だから無花果と漢字を充てると読んだことがあって
改めてイチジクについて調べてみました。
実際には花が咲かないように見えるだけで
やがて実として食べられる部位の内部に無数の花を咲かせているんですね。
内部で花を咲かせて、受粉によって実が熟するときを迎える。
変化はわかりにくいけれど、こうして私たちが働きかけつづけることで
何かが残っているかもしれないと、ホントにそんな日は来るのかと
みんなでお互いを励ましあいながら、ときに弱音を吐きながら
母子通園施設でお母さん友達とおばあちゃんと時を過ごしました。
外からはわからないけれど内側で花を咲かせている。
派手さはないんだね。いじらしいな無花果よ。
無花果がまた好きになったさ~。

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    ありがとうございます。よろしくお願いします。
    でも食べておいしいという理由が一番なのね~。

| 自閉症関連 | 19:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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