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なりきりゴンちゃんお出かけ日記⑤

5月5日早朝、再びぼくは車に乗り込んだ。

最初はやっぱり怖いな…と思ってしまったけれど、
茨城行きの経験が怖いと思うぼくの心の支えとなり、
すぐに横たわって移動することができた。
「ゴンちゃん、ずいぶん慣れたね~♪」とスズ男もほめてくれた。

途中、岩手県のサービスエリアに寄ったのだけれど、
寒さに震えておばさんは写真どころではなかったらしい。
春物のコートも持参したおばさんであるが、
北東北の寒さをなめていたようだ。

茨城まで南下した後に、青森へ向かって北上すると
高速道路から見える緑の濃さがまったく違う。
岩手~青森はまだ春浅くという風情で、
木々が芽吹きだし、これから勢いよく茂り出す準備をしているようで、
森の色も全体に薄い緑色なのだ。
若芽はおひたしにしたら美味しそう…とおばさんは思ったとか。
高速道路脇のどの木をおひたしにするというのだ。

八甲田山2 
八甲田山だ !
毎日毎日部屋から八甲田山を見ていたおばさんは、
この山を見ると青森に戻ってきたという気持ちがするらしい。
おじさんの故郷の「筑波山」、ぼくの故郷の「安達太良山」、
そしておばさんの故郷の「八甲田山」と山シリーズである。

おばさんは嬉しくて、八甲田山の写真をお友達のべるこさんたちに送った。
即座に「天は我々を見放した!」と地元民のおばさんでも忘れかけている
映画「八甲田山」の台詞を返してくれたべるこさんである。

お昼ごろ、おばさんの実家に到着。
待ちかねていたおじいちゃん・おばあちゃんも
ぼくを歓迎してくれて嬉しいかぎりである。
ゴンちゃん青森3 
そして、ゴンちゃんはとってもよい子だからハウスに入らなくていいよ~と
おばあちゃんからまさかのお許しが出た。
後ろの年代物の白い洋服掛けにリードはつないであるけれど、
今日はハウスに入ることなくここでゴロリと寝ていてよいらしい。

おばあちゃんが用意してくれたお昼ご飯を食べ、
おじさんたちはどこに行こうかと計画を立てていた。
八甲田山~奥入瀬渓流もいいかなと思ったらしいけれど、
時間が少し足りず、何より寒さに耐えきれるか自信もなかったのか、
浅虫水族館に行くことにしたようだ。
ぼくはお留守番。おばあちゃん・おじいちゃんとよい子で待っています。

浅虫水族館1 
海沿いの道を走り、浅虫水族館へ到着。
おばさんたちはすっかり忘れていたらしいのだが、この日は「子どもの日」。
水族館は入館料無料なのかしらん。すごく混雑していた。

浅虫水族館4 
浅虫水族館35周年なのね。ディズニーランドと一緒だ~。
おばさんは何度も来ているけれど、県内でも大好きな場所のひとつらしい。

浅虫水族館2 
5月5日のこの日、なんと早朝にゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生したんだって。
誕生のニュースの取材にたくさんのテレビ局が来ていた。
誕生したその日にすぐに赤ちゃんを見せてくれていることにびっくり。
スズ男が丸で囲ってくれて、ゴマフアザラシの赤ちゃんの写真を送ってくれた。
「ゴマフアザラシの赤ちゃんは真っ白というイメージなのだけど、
水族館で見た限りではゴマ模様でした。
自然界と水族館ではやはり条件が違うからかな。教えてゴンちゃん。」
おばさんが今語りかけてきましたが、ぼくにはわかりません。わんわん。

イルカショーは大混雑で見ることができなかったけれど、
イルカ館というイルカたちが泳ぐプールで
イルカが時おり大きな水しぶきをあげて悠々と泳ぐ姿を見て、
ショマ男たちもおおいに楽しんだようである。

浅虫水族館5 
貝殻の展示を見るスズ男。
おばさんは小さいときに世界の貝殻を集めていたそうだ。
その昔、デパートの催事場などで頻繁に世界の貝殻を売っていて、
おばさんはお小遣いをためて貝殻を少しずつ買い、空き缶を貝殻でいっぱいにした。
貝殻の展示は地味目の展示であるが、
「あれも持ってた、これも持ってた!」とおばさん大興奮。

スズ男に、「お母さん、小さいころ貝殻集めてたんだ~。」と話しても
どうしてそんなものを集めていたのかといまいちピンとこないらしい。
理由は今となってはおばさんにもわからないらしいけれど、
貝殻を耳に押し当てて波の音を聴くんだよ !
スズ男は浪漫がない !と思ったとか。

たぶん今ぼくのいる収納スペースだけやたら広い
「青森の実家」に埋まっているとおばさんは思っている。
ジャッキーチェンの写真集・レコードとともに、
貝殻コレクションは実家から発掘してもらいたいもののひとつ。
実物を見れば、貝殻浪漫をスズ男も理解してくれるのでは…と期待するおばさんである。

浅虫水族館3 
浅虫水族館でお土産などを買い、
「ホタテの貝焼き」を食べたいというスズの要望のもと、
水族館近くの「ほたて広場」に出向いたおじさんたち。

残念ながら来たのが遅く、貝焼きを売っている外のお店は店じまいしたところ。
食べることは叶わなかった。
今度は早く来てホタテ御膳を食べたり、
ホタテソフトクリームを食べたいなと誓う子どもたちである。
ホタテソフトクリーム…どんな味かしらん。
と思っていたのですが、おばさん昔ホタテソフト食べてました…。
記憶力の低下に不安を覚えているおばさんです。

夜の様子まで書きたかったのだけど、ちょっと時間切れ。お散歩も行きたいし !
今日はここまででーす。

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なりきりゴンちゃんお出かけ日記④

こんにちは、ゴンです。まだなりきる気か! わんわん。

5月1日、2日とショマ男は仕事、スズ男は学校である。
おばさんは内職があり、
内職の合間にお休みのおじさんと昼食に出かけるくらいという2日間だった。

1日目はショマ男の施設のレストランへ。
2日目は「SAMASAMA亭」という
左馬介君っぽい名前のマレーシア料理店で昼食である。

ランチ 
左側上がショマ男が働く施設のタコライス、左下は日替わりランチである。
右側上はマレーシア料理の肉骨茶、右側下はマレーシアのカレーである。
肉骨茶の骨の残りでも持ってきてくれないかな~と思ったけれど
ぼくにはNO土産のひどい夫婦である。

タコライス 
この間、仙台の「りらく」という情報誌に
ショマ男が働く施設のレストランの料理が掲載されたのだ。

こうした連休の中休みには
おじさん・おばさんとで施設に食事に行くことにしているらしい。
販売に出かけていることの多いショマ男とは
施設内でなかなか会うことができないのだけれど、
1日の日はお菓子製造担当の日だったのか
おじさん達はまかないを食べているショマ男に会えたとのこと。

レストランで食事をしているおじさん達をチラチラと気にしつつも
仲間と談笑してお昼ご飯を食べるショマ男を見て
おじさん達は安心し、ご機嫌で帰ってきた。
元気に働ける場所があるというのは何よりうれしいことなのだろう。

*******
5月3日からショマ男もスズ男も再び休みに入った。
しかし、おばさんは内職があり、男たちは出かけることなく家でのんびりと過ごし…
というのはソフトな言い回しである。
どちらかというとやることなくダラダラと過ごしていたというのが適当だろう。

5日の土曜日に納める仕事をがんばり、おばさんは考えた。
このままでは、スズ男の連絡帳で
「連休中のスズ男は時々テレビ、時々スマホ、時に昼寝。」と
連休報告をしなければならなくなる…

8日の火曜日に納める仕事がすぐに控えていたのであるが、
おばさんは連休明け7日に仕事をがんばってぐったりする覚悟で
青森に出かける決意を固めたのである。1泊2日でおおげさだな
茨城だけでなく青森にも来てよ~ん
青森のばあちゃんからの突き上げがなかなかに強いものであったことも
青森行きに関係しているようだ。

再びぼくは5日早朝に小梅ちゃん形式で車で青森まで移動することになった。

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なりきりゴンちゃんお出かけ日記③

こんにちは、ゴンです。茨城編の最後です、わん。

筑波山から戻ってきたおじさん達、
その日の夜はおじさんの弟一家と、おばあちゃんと食事に行った。
見える、見える~猛烈な勢いで飲み食いしているわが一家が~。

おじさんの弟、ショマ男たちにとっては叔父さんだ。
叔父さんが「今日は犬は連れ帰ってこなかったの?」なんて言うものだから、
おばさんは笑ってしまったそうだ。
今回はぼくとだけ仙台の家に帰るのだ !

叔父さんにはスズと同じ年の娘さんがいる。
明るくて可愛い「JK」らしい。
ぼくの家には人間のお年頃の女の子はいないので、
いつかぼくの家にも遊びにきてほしいなぁと思っている。
むさくるしい我が家に花のような愛らしさをふりまいてもらいたいものだ。

夜は更け、おじさんたちも帰ってきた。
長い1日だったけれど、おばあちゃんの家でぐっすり眠ることができた。

********
散歩を待ちわびるぼくの朝はとても早いのだけれど、
ここは自分の家ではないので、6時ごろまで待つことにした。そわそわ。

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おばさんがおばあちゃんの家から撮った朝の風景。
おばさんは「ずっとひらたーい」と喜んでいた。
平たいしか感想がない貧困な語彙である。
このひらたいところをお散歩するぞ。いざ出発

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 わ~~これはサニーレタスかな?
ドレッシングかけたくなるねぇと今度はいやしい感想を述べるおばさんである。
さいわいサプリメントの「犬潤」を飲み始めてから
ぼくの足腰の調子はかなりよくなってきた。

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販売をしている知り合いのKさんに、
広報宣伝の係を申し出ようか…と思っているくらいである。

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今日の散歩の目標は遠くにうっすら見える木のところまで歩くことだ。

ぼくの家の周りと違ってアップダウンがなくて本当に楽に歩ける。ありがたいことだ。
この道をゆったり散歩できる犬の同士たちをうらやましく思う。

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道端の菜の花を見たりしながらてくてく歩いて到着。
どうやら古くからこの地にあった神社の跡地らしい。
おじさんは「一本杉のところ」と呼んでいたという。
どう見ても木が杉には見えないのだけど、細かいことはよしとしよう…。 

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ここまで歩けたねぇとおじさんもおばさんも喜んでくれた。
いつまでも元気に歩けるように神様にお願いした。
跡地であっても神様はぼくの願いを受け止めてくれると思う。

******
来た道を戻り、おばあちゃんの家に帰ってきた。
おばあちゃんが豪華な朝食を用意して待っていてくれた。
ぼくも散歩後の食事タイム。

朝起きてからあっという間だったけれど、
午後にはスズ男を寄宿舎に送り届けなければならず、
朝食を食べてまもなく茨城を出発した。
おばあちゃん、ぼくに優しくしてくれてありがとう ! !

 みかも 
途中で栃木県みかもの道の駅に寄った。
ドライブにも慣れてきて、表情にも少し余裕があるぼくである。
 
安達太良 
旅の最後の寄り道は福島県の安達太良サービスエリア。

安達太良山を背に写真を撮っていたら、
きれいなお姉さんが駆け寄ってきて
「まだ子犬ちゃんですか?」と言って頭を撫でてくれた。

子犬、子犬だって ! !
おばさん、余計なこと言うなよ言うなよ、言うなよ~と思っていたのに
ぼくの年がわからないこと、たぶんジジ様であるらしいこと、
年がわからない理由を説明してしまったようだ。

お姉さんはたくさんたくさん「良かったね。福島に来たのね。」と
優しく声をかけてくれて、ぼくは嬉しくなってしまった。

詩人・高村光太郎の妻智恵子は、
安達太良山の山の上に毎日出ている青い空がほんとの空だと話したという。
安達太良山の上にあるという青い空をおばさんと眺めてみる。

あの日から故郷を離れざるをえなくなったぼくの仲間や、
ぼくが一緒に暮らした家族も元気で幸せでありますように。
おっと、ちょっと切なくなってしまった。
ぼくはいつも笑っているのに、背後に何か言ってるやつがいるな~。

********
一泊二日の茨城までの旅を終え、仙台の家に帰ってきた。
ぼくは仲良しの玉ちゃんと再会を喜びあった。
猫のみんな、お留守番してくれてありがとう。

寄宿舎に戻るために制服に着替えていたスズ男が、
「玉がやらかしてる!」と報告してきた。

留守中に猫砂が入っている袋を破ってぶちまけてしまったようだ。
犯人は確実に玉ちゃんであるが、
この家では「玉ちゃん無罪」「玉ちゃん治外法権」という規則があるらしく、
おばさんは玉ちゃん無罪…と言いながら、後片付けをしていた。
旅行の後片付けも大変であると知ったぼくです。

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なりきりゴンちゃんお出かけ日記②

こんにちは。ゴンです。わんわん。

お昼ご飯を食べ終えたおじさん達は、
ゴンちゃん、ゆっくりねんねするんだよ~と言い残して、
茨城のおばあちゃんと一緒におじさんのお父さんのお墓参りに出かけていった。

ショマ男やスズ男が墓石を水で洗って、
周囲の草を抜いて、お花を立てお線香をお供えした。
ぼく見てないけど 
頻繁にはお参りできないぶん、心を込めてお参りしてきたのだという。

ぼくの家のおじさんも自分のお父さんが亡くなったときと同じ年齢になり
思うところもいろいろあるようで、お墓参りができてうれしかったようだ。

******
お墓参りを終えて、茨城のおばあちゃんは家に戻ってきた。
次におじさん達は茨城の「筑波山」という山へ行くらしい。
ぼくは茨城のおばあちゃんとお留守番だ。よい子にします、わんわん。

おばさんは20年以上前、
おじさんに連れられて筑波山に行ったことがある。
「筑波山」に何の予備知識もなく出かけたところ、
そこにたくさんあった「ガマガエル」の像に恐怖を覚え、
「あそこには無数のガマガエルがいる」という記憶しか残らなかったそうだ。

「筑波山」はガマの油売りで有名な場所。
それ故にたくさんのガマちゃん像があるのだと後で知った。
結婚したばかりでまだ若く愛らしく楚々としていたおばさんは
苦手なガマちゃんに、キャーッ となってしまったらしい。
もう一度。あのころ、まだ若く愛らしく楚々としていたおばさん。
あ~~なりきりって素晴らしい。そんな声がどこからか聞こえてくるゴンです。

おばさんは今回ある決意をもって筑波山に出かけた。

茨城筑波山 
ガマの油売りがどう見ても役所広司さん。それはいいとして、
ぼくの仙台の家のモッコウバラの下に数年前からガマちゃんが現れるようになった。
ご夫婦で暮らしている気がする。
モッコウバラは玄関の近くに植えてあり、
暖かくなってきて、おばさんはガマちゃん夫婦の存在を確認すると
ぼくの散歩に行くために玄関を通るのも怖くていっぱいいっぱいなのだ。
庭にはもちろん入れなくなる。草ボーボーである。

おばさんはガマちゃん像の頭を撫でて、手を合わせ、
「どうか別のよき場所で暮らしてください。道路横断の際はくれぐれも慎重に。」
と心からのお願いを届けてきた。ガマの神様は願いを受け止めてくれただろうか。
そろそろガマちゃんが現れるころ。
ぼくも気をつけてモッコウバラの下を確認したいと思う。

ガマの神様にお願いしたところで、
ショマ男&スズ男&おばさんはロープーウェーに乗ることにした。

茨城筑波山2 
ロープーウェーがあったことすら、20年前は気づかなかったそうだ。
これに乗って筑波山女体山駅まで行くのだ。
いざ乗ってみるとかなりの傾斜があり、
ロープーウェーから見下ろす関東平野は絶景であるらしい。
平たい、どこまでも平たい ! 関東平野を見下ろしたおばさんの感想である。

筑波山 
女体山駅に到着。
実際、ぼくの住む東北は土地の起伏が多く、
こんなにどこまでも広がる平野を目にする機会がない。
筑波山自体が、ひらたーい土地に突然ドドンとそびえていて、
東北の山の風景とはまったく違うらしい。

わんちゃんと登山する人たちのためか、
料金を払えば犬であるぼくたちもロープーウェーに乗れるんだって。
これに入れてどうぞとキャリーも備えてあるのだけど、
今、車に慣れている段階のぼくはちょっと無理だろうなぁと思う。
平たい土地は見下ろすのではなく、散歩で歩いて体験してみたいと思う。
と、次回の予告をしてみました。

筑波山を下り、おばあちゃんの家に戻る前に
おばさんたちはある場所を通った。

筑波わんわんランド 
そこは「つくばわんわんランド」。
まだおばさんが若くて……略 !
20年以上前、竜太先輩をここから連れ帰ったのであります。

とてもとても懐かしい思い出をつくばから持ち帰っておばさんたちが家に帰ってきた。
ぼくの弟分か妹分の犬も連れ帰ってくるのではないか…
そんな不安もあったけれど、おじさんおばさんも年を重ね分別がついたのか
計画性なく犬を連れ帰ってくることはなく、ぼくは少し安心した。
でも可愛い女の子なら一緒に暮らしてもいいかな…なーんて。

ぼくがとてもお利口さんに留守番をしたことを
茨城のおばあちゃんがおじさん達に伝えてくれた。
ときどき寂しくて、鼻を鳴らしてしまったけれど、
茨城のおばあちゃんが声をかけてくれると安心して眠ることができた。
あっ、今回ぼくの写真ないじゃん ひどいや。つづく。

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なりきりゴンちゃんお出かけ日記①

こんにちは、ゴンです。

この連休、ぼくは一泊二日でのお出かけを2回しました。
連休前半は茨城に、連休後半は青森に。

なりきりってなんだろう…。誰か別のおばはんが後ろに控えているのかしら…。
そんな疑惑もありつつ、ぼくのお出かけ記録スタートです。わんわん。

*********
だいたい連休前には小さな猫ちゃんが家に来るのだけど
今年は子猫ちゃんが家に来なかった。

それなら久しぶりに茨城に行こうかとおじさんたちが話しているのを聞いた。
しかし、おばさんには内職があり、
おばさんは茨城に行くために内職を全力で終わらせ
出発時間の4月29日早朝にはぐったりしていた。
ぐったりするまで仕事をがんばっているおばさんを見る機会はなかなかない。

ゴンちゃん、今回は小梅形式で出かけようと言われ、
ぼくは「ええーっっ」となってしまった。

「小梅形式」とは、ケージに入って移動するのではなく、
車の中にお布団をしいて、そこに横たわって移動する方式だ。
猫ちゃんたちは1日お留守番で、
ゴンちゃんは足腰が痛んだらいけないから、お布団に寝ていこうね。
そんな風に言われたけれど、はじめての経験なのでドキドキした。
緊張でぼくはなかなか寝ることができなかった。

ぼくのそばには、おばさんとスズ男がついてくれたけれど
朝早かったスズ男が車内で眠ろうとするたびに、
顔をべろべろ舐めて、ぼくはスズ男が眠るのを阻止した。
こんな怖いところで寝たら寿命が縮まるぞ ! と。

そのたびに「犬くさくて寝られない」とスズ男がゲラゲラ笑うのである。
ぼくは真剣なのになぜ笑う。

最初のうちは怖くて、ぼくはおばさんの膝の上によじ登って
抱っこされてお外を見て移動した。

ゴンちゃんドライブ2 
ちょっと ! ちょっと ! ちょっと ! 写真撮って ! と
スズ男に大興奮で指示するおばさんがいた。
この連休中でおばさんが最も興奮したのはこの瞬間だそうです。
私に何かあったら、この写真を使ってとのことです。
顔なんて後ろ頭に「へのへのもへじ」とでもマジックで書いておけばいいんだって。

ゴンちゃん那須高原 
途中、那須高原に立ち寄ってお散歩をしたら少し緊張もほぐれてきた。

ゴンちゃんドライブ3 
ここで寝てもどうやら寿命が縮まることはなさそうだと
なんとなくわかってきて、目的地到着まで眠ることにした。

ゴンちゃん茨城 
そしてお昼少し前に目的地に到着。
「茨城」というところなんだって。
百合は市の花なのかな? 到着の記念に可憐な白百合の上で1枚。

茨城のおばあちゃんがぼくのことを可愛いお顔しているね~
秋田犬みたいねって言ったんだ。

よくぞ気づいてくれました !
おばさんはぼくには少し秋田犬の血が入っているのではと思っているんだって。
お散歩のときにはハスキー犬? って言われることがけっこうあるんだけれども
それは額があまりに「M」だからではないかと思う。

ゴンちゃんは秋田犬のほうが似ていると思っているらしいおばさんは
最近、ときどきぼくを見ては「マサル…」とつぶやくことがある。
マサルってなんだろう。

玄関にハウスを入れてもらった。
今晩はここでゆっくり寝ることになるようだ。
ここからぼくはおばあちゃんのおうちでお留守番。

茨城昼食 
ショマ男たちは、おじさんが幼いころから通っていたという
実家近くの手打ちラーメン屋に食事に行った。

お店は相当な古さだったけれど、店内はとても清潔で
なにより手打ち麺がとてもおいしかったそうだ。
20年以上もどうしてここに連れてこなかったのよ ! と
おじさんはおばさんに怒られていたのである。 つづく。

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